「無気力な怒り」
ニート歌人
生きてゆくことがこんなに
辛いとは
子供の頃は思わざりけり
死んだふりしていたように
将来の不安が起きる
十二月かな
自殺した同級生の年齢を
もう何年も
過ぎてしまえり
なんでこう良い人ばかり
自殺してしまうのだろう
今夜も思う
棺桶の中に入った友人の
その青い顔
今も焼き付く
(世の中は間違っている)
亡骸の前でただただ
繰り返してた
1月と5月にめぐる
命日に
今も消せないアドレスを見る
自殺した二人の無念を
思う度
この世の中を全否定する
