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投稿原稿「おもっていること」

「おもっていること」
作:いる


『かもしれない(I my)』
小さな花が育っていきそうな朝に歩いた
僕らしさなんていらないのではないかと思えた
間違わないようにと思っていた
でも、僕の半分は崩れてないから
明るくなっても暗いよ
そんな時にいつも再生されてく曲があって、されない曲があって
影がかかっていて、間違っていく気がしていた
不安なのはこの曲だろうか、いや、もうこの僕だろう
この花以外はいらないのではないか
小さな花が育っていきそうな朝に想った


『言の葉。あるいは…』
演じられる役
神様が用意してくれた台詞に線を引いて
神様が杖を振った気がしたら
いつものように言葉にするのさ
下手な芝居は笑われるし
演じられる役がない奴はさみしいから

もうあきあきした?
足元にはSのサイン
振り返ってみなよ
演じられる役は用意されてない
オルゴールの音は続くし
幕は引かない

あきあきするオルゴールの音、それと
しずかなスタンドライトの光の部屋でそっと目を閉じる
ある、あふれてくること
あなたの不安に、あなたのやさしさに
殺してくセリフといえなかった気持
ある、こんな時間

下手な芝居は笑われる
演じられる役がない奴はさみしい
おねがい
神様が用意してくれた台詞に線を引いて
オルゴールのネジ巻き直して

神様を見たことは?
たぶんないと思う


『予感』
また 永遠の予感がする きっとこれは   そう
安全な危険     だって   危険の予感
    まったくシナイ
寂しさもない嬉しさもない  カンジナイ   君のことの
何もかもを感じるの    音    クォンクォン
コノママ      
気付けない
この間々
                     久遠…
オト


歩いたらどうなるか?


明らかに究めろ
速やかに歩め
ふりむくなよ
この瞬間、どっちに転んでもおかしくないよ


『少年A』
夢のような魔神
見ろ!白いヤツが来る
僕らは、10年はおくれているたった一人のモンスター
血が通ってないような、白い悪魔みたいな新型

装甲は厚い、メインモニターがやられても見える
流れ星になっても燃え尽きることのない
おまえは何で動いている

「ほら、2年後にはここに世界1のタワーが建つんだって…」
夢のような機械達
超伝導モーター、水素エンジン、燃料電池に電波充電
超効率太陽電池や発展航空力学風力発電だって…
「夢なんかじゃないよ。これは夢なんかじゃない。」

僕らは、10年はおくれているたった一人のモンスター
血が通ってないような、白い悪魔みたいな新型
いったい僕らは何で動いている


『くるり』
だから僕には何もないのだろう
忘れることができないのだろう
気持ちが変わらないのだろう
新しい想い、新しい朝、願いが叶ったこと気付けなくて
知らないふり、手が冷たい
持ち直せなくて、同じところぐるぐる
前回りができない、1回転、着地が不完全、全然上手くない
合わなくてもいいの、気持ちが整理できれば
体勢を整えて、目を開いて、残像はイメージでカバー
空が下から駆け上がっていく、青色が眩しい
着地ができたら、何か変わるのかい
着地を自然に、まかせず力技
自然にできたら、前と同じ景色でいられるかな。


『ねぇ』
いつも不安な声をしているね
いつもさみしそうな声をしているね
声も出せずにさ
そんなところが好きなんじゃないと笑っているよ
好きなのかなと思っているよ
笑みも見せずにさ
今日も確かめられずにいるよね
今日も知れずにいるよね

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2009年11月05日 23:13に投稿されたエントリーのページです。

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