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2008年01月 アーカイブ

2008年01月07日

絶望男の逆襲 第24回「友人Y」

shirai.jpg
第24回 友人Y
 
なぜか互いを「キミ」と呼ぶ。名前でもなく「お前」でもなく。
 
72年。YとはO小学校で出会った。藤岡弘主演の「仮面ライダー」が流行っていた。ガッシリとした体格に角ばった顔のYはいじめられっこだった。同い年でいじめられっこ同士の俺とYは自然と互いを意識した。気がついたときには「仮面ライダー」の話をしていた。同じクラスだった。
 
彼とは違うクラスになってもつるんだ。深い付き合いではなかった。いじめを警戒していた。二人でいればいじめられることはあまりなかったが、いじめっこは甘くない。一人になったときに奴らは否応なしにいじめた。
 
Yとは丘の上のO中学でも一緒だった。当然、いじめっこたちも一緒だ。休憩時間。Yは便所に行こうとした。いじめっこたちが彼を取り囲んだ。Yを掴んだ。柔道の一本背負いのように投げた。さらに蹴りを喰らわせた。何度も投げた。投げられるYの目は便所の方向を据えていた。周りには他生徒たちがいた。誰も助けようなどとしない。俺は傍観者だった。ただ、見ていた。何も言えない。言えば俺がいじめられる。
 
休憩時間が終わった。いじめっこ数人も他生徒たちも教室に戻った。Yは教室に戻るように促す教師を振り切って便所に向かった。俺はYの強固な意思に感じ入った。
 
中学卒業と同時にYと別れた。彼は就職した。俺はバイトを転々とし、ひきこもり、精神を病んだ。堕落した。
 
Yはうまくいっていると噂に聞いていた。仕事も続き、定時制の高校にも通っていると。
 
T駅で13年振りにYと再会した。偶然だった。久しぶりに話をした。俺と会っていない間、彼も精神を病んでいた。仕事などしていなかった。噂とは違う。俺は当時、世話になっていたKさんのところに彼を紹介した。そして、しばらくYと一緒に働いた。
 
6年後、俺はKさんの元を離れた。YはKさんの後輩のSさんの元に。クロスの仕事に就き、現在も働いている。
 
後でわかった。Yとは幼稚園も一緒だった。
 
去年の夏、彼の母親が亡くなった。俺は神保町小説アカデミーで出された宿題で手一杯だった。葬儀に行けなかったことを今も悔やんでいる。
 
Yは秘密主義だった。付き合いこそ長かったが、浅かった。ここ2年は会うことも少なくなった。彼は46歳でこれまでに一度もセックスを経験していない。もはや秘密主義ではなくなった。俺との違いはニートであるかどうかだけだ。だが、その違いはあまりに大きい。
 
感想はこちらへmail.gif
  
いままでの「絶望男の逆襲」

2007.7.12 第1回「笑顔のない男」
2007.7.18 第2回「孤立感」
2007.7.23 第3回「天涯孤独になるまで」
2007.7.30 第4回「やせ我慢」
2007.8.8 第5回「絶望の根っこ」
2007.8.27 第6回「人間のクズ」
2007.8.27 第7回「登校拒否」
2007.9.3 第8回「昼夜逆転」
2007.9.3 第9回「無常」
2007.9.10 第10回「人から逃げよう」
2007.9.25 第11回「欝屈」
2007.9.25 第12回「願わくば」
2007.10.9 第13回「家族と孤独」
2007.10.22 第14回「歪み」
2007.10.22 第15回「否定できないもの」
2007.11.26 第16回「精神障害」
2007.11.26 第17回「だるま」
2007.11.26 第18回「母の贖罪」
2007.11.26 第19回「因縁」
2007.11.26 第20回「悪意」
2007.11.26 第21回「小さな世界の小さな存在」
2007.12.18 第22回「孤独な年末年始」
2007.12.29 第23回「恩人」
 

2008年01月08日

共産主義、入門中 第8回「共産主義者から、ワーキングプア問題問題について一言あるんだ!」

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第8回 共産主義者から、ワーキングプア問題問題について一言あるんだ!
  
 とんでもない差別が大手を振って歩いている。NHKはきれいごとのタテマエしか言わないって? とんでもない! いまや、むき出しのニート攻撃が行われている。
 ワーキングプア問題問題のことだ。
 ワーキングプア問題について、NHK様が有り余る知恵を施してくれようというのだ。
 っていう番組が最近あった。見なかった。
 そしたらそれがネットでものすごい話題になって、なんだ、そんなに面白いのかと思って検索してみたら、YouTubeに落ちていた。で見た。
 うわあああああ、これは大問題じゃないか!
 何がと言って、ワーキングプア問題の解決策などという恐ろしい計画が、公然と語られていることだ。
 まず確認しておきたいのだが、「ワーキングプア」とはどういう意味か? 「働く貧乏人」のことだ。
 想像してみてほしい。清潔な変態の救済が論じられたとしたらどうだ? 学力豊かな低学歴者を救うって? 有能な障害者にチャンスをだって?
 こういった言い方は、ことごとく悪質な差別だ。
 たとえば、美しい女性を救おう、ウホッ! なんていうスローガンがあったとしよう。
 二通りの解釈が可能だ。
 女性には美しい者とブス子さんたちがいて、そのうち美しい者を救済するという読み。この場合は、美醜の序列は温存されることになる。言うまでもなく差別だ。
 あるいは、女性というものは全員がそもそも美しいのだということかもしれない。この場合は、女性は美しさという一つの基準に閉じ込められることになる。だが、実際問題として、ブスはブスだ。とすると、ブスは女ですらないということになるのだ。まあ、それはそれでけっこうなことではあるかもしれないが、少なくとも、美しい女性の救済などというお題目が歓迎されるべきものではないということは明らかだろう。
 ワーキングプア問題の解決というのも、それと同じだ。
 NHKがワーキングプア問題を「発見」して、その解決策を探ってくださったなどと考えてはいけない。そうじゃない。そもそも、そういう問題設定自体を問題として捉えなければならないんだ。
 「ワーキングプアⅢ 解決への道」で示される「解決への道」は本当に最悪だ。
 生活保護受給者から生活保護を段階的に剥奪して、労働することを強要する釧路の取り組み。街を徘徊しながら、ニートっぽい奴らに片っ端から「仕事はあるか?」などと声をかけていくイギリスのウルトラうざいオヤジども。金がなくて困っている貧乏人に金を渡さずに、怪しげな「社会的企業」や自治体が提供する教育訓練プログラムを潤す政策。
 ここにあるのは全て、貧乏人を追いつめ、痛めつけて、しかもそれがまるで本人の落ち度であるかのように演出する恐怖のネオリベ強化策だ。
 金があったらニートに配れ! なんで今さら訓練なんかしなくちゃならないんだ。これぞ「教育終身刑」(©佐々木賢)である。
 なんてことはどうでもいいんだ。問題なのは、ワーキングプア問題問題だ。
 NHKの「解決策」はお笑い草だ。けれども、ここでそれを批判して、「よりよい解決策」を提案したりなんかしたら、もう同じ穴のムジナだ。そこから出発したら、貧困が解決されることは永遠にない。
 働いても働いても貧乏のまま。
 なんて言い方は嘘っぱちだ。働いてるにも関わらず貧乏なのではない。働いてるから貧乏なのだ。それを資本主義という。それを破壊しようとするのが共産主義だ。
 それが真の課題だ。それに比べたら、ワーキングプア問題の「解決策」をめぐる争いなんかどうでもいいことだ。トンカツを上げるフライパンがメラメラと燃え上がっている最中にソースがいいか醤油がいいかマヨネーズがいいかとやっているのだ。
 ともあれ、百聞は一見にしかずだ。↓を見てくれ。
 

 
 この動画の最初の方に登場するイギリスの「社会的排除防止局」という冗談のような名前の役所の人は、こう言っている。貧乏人の子どもは放っておいたらメンヘラーになったり犯罪者になったり福祉のお荷物になるのだと。
 ここで、いやそんなことないと反論してはならない。
 これは宣戦布告だ。そしてそれを、涼しい顔をして天下のNHKが垂れ流しているのだ。上等だ。この戦争は、どっちかが負けるまでは終わることはないだろう。
 
感想はこちらへmail.gif
 
いままでの「共産主義、入門中」

2007.7.13 第1回「宝くじと教育の不平等」
2007.7.23 第2回「努力が報われる社会」にNO!
2007.7.30 第3回「「第三の道」はいらない」
2007.8.8 第4回「仮病で何が悪い」
2007.9.3 第5回「「弱者による暴力」に対する暴力について」
2007.9.25 第6回「映画『こぼれる月』」
2007.10.09 第7回「エリカ様と「世間」」
 

【告知協力】 若手社会起業家と行く!冬の農村体験バスツアー

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆

  【先着20名限定】

    若手社会起業家と行く!冬の農村体験バスツアー
  ~地域の魅力と出会う&農業の可能性を考える vol.1~
      http://toyamapj.blog22.fc2.com/

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★★☆
 
 ある夜、富山の大人が言いました。
 「富山の魅力を、富山の人間が一番わかっちょらん!」
 だったら、富山の魅力を僕らが発見しに行こう!
 そんな些細なキッカケから、このプロジェクトは始まります。
 厳冬の2月、東京発、富山着バスツアー。
 
 記念すべき第1回目は、案内役に八丈島を舞台に製作した映画
 「今日という日が最後なら、」で若手映画監督としてのみならず、
 地域振興の面からも注目される映画監督・柳明菜さんと、
 「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に。」
 を理念に、生産から顧客の口に届けるまでを農家が一貫して
 プロデュースする湘南の養豚農家・宮治勇輔さんを迎えます。
 
 また、富山で併催するシンポジウムには、
 あの爆風スランプ・ボーカルのサンプラザ中野さんが参加。
 子供たちに大人気のフラッシュアニメ「本マグロトロ太郎」で
 クリエイターとしても活躍するサンプラザ中野さんと
 農業との関係・想いとは?
 
 21世紀は農業の時代です!
 地域と農業の新しい魅力や可能性を見つけに、
 あなたもツアーに参加しませんか?
 
 ―――――――――――――――――――――――――――――
 
 ◆ 案内役のご紹介  
 
 ―――――――――――――――――――――――――――――
 
 柳 明菜 氏(24) 女優・映画監督
 
 高校在学中にテレ東「ASAYAN」女流カメラマンコンテストで優勝、
 写真家活動を始める。03年慶応大学入学後、舞台活動と共に、
 映画「ひきもどし」のカメラを担当。
 だが、依頼される仕事や時流を待つ自分に疲れ、悩む。
 05年秋、社会起業に出会い、「一歩踏み出せば、世界は変わる!」
 と気付き、セルフプロデュースを決意。
 翌春、研究合宿で訪れた八丈島に魅かれ、
 映画「今日という日が最後なら、」の制作を志し、
 合同会社The Willowsを設立。
 07年夏、初監督作品を完成させ、現在日本中での上映を進行中。
 http://www.livefree.jp/
 
 
 宮治 勇輔 氏(29)  株式会社みやじ豚 代表取締役
 
 湘南の養豚農家。
 「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に。」
 を理念に、BBQマーケティングを実践して生産から顧客の口に
 届けるまでを農家が一貫してプロデュースする養豚業を確立。
 湘南まちづくりNPOのNPO法人湘南スタイルの運営にも参画。
 湘南に農業の活性化と地域の活性化を同時に実現するモデルを
 つくるべく活動中。
 http://www.miyajibuta.com
 
 ―――――――――――――――――――――――――――――
 
 ◆ 日程・プログラム内容
 
 2月8日(金) PM23:00 東京都庁前出発(集合22:30)
 2月9日(土) 冬の農村体験、映画「今日という日が最後なら、」上映会、参加者交流会
 2月10日(日) 富山市内観光、シンポジウム、富山の若者・大人との懇親会
 2月11日(祝) 午前、富山発 夕方、東京着
 ※宿泊はしらくら山の素敵な廃校に泊まります
 
 ◆ 募集人数
 
 限定20名(原則先着順となります)
 
 ◆ 参加費
 
 ¥15000 
 ※往復交通費、宿泊・食費(朝2食・昼1食・夜2食)等含む
 集合場所までの交通費は自己負担でお願いします
 
 
 ―――――――――――――――――――――――――――――
 
 ◆ 参加申し込み
 
 ―――――――――――――――――――――――――――――
 
 受付開始:
 1月9日(水)AM0:00スタート
 
 申し込み締め切りは、
 2月3日(日)PM23:59
 
 参加申し込みは以下のアドレスへ
 
 氏名・所属(大学名・会社名など)・連絡先(携帯電話の番号と
 パソコンのメールアドレス)を送ってください。※必須
 
 toyama@kotolier.org (バスツアー受付 担当:ボビー)
 
 参加者確定後、こちらから更に詳しい案内を送ります。
 
 
 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 ┃  このプロジェクトについて     ┃
 ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 
 東京の若者たちに富山の魅力を知ってもらうこと...
 富山の人たちに富山の魅力を再発見してもらうこと...
 日本の若者たちに農業の可能性に気付いてもらうこと...
 東京の若者たちと富山の若者たちを繋げること...
 
 それらを本当の意味で実現するには?
 
 東京の若者たちを富山に連れて行き、
 富山の自然や暮らしや文化を体感してもらおう。
 そして、彼らの笑顔や感動を通じて、
 富山の人たちに富山の良さに気付いてもらおう。
 そこから、日本のこと、農業のこと、地域のことを
 みんなで考える。
 
 ベストかどうか分からないけれど、悪くはないはず。
 あとはみんなでフォローしよう。
 
 それよりも、もうすぐやって来る食糧危機。
 どうやって乗り越えたらいいんだろう?
 
 生きることは食べること。
 まだまだ食べて生きなくてはいけないからこそ、
 若者の頭と心で、これからの農業を考えませんか?
 
 極上の海と空と山に囲まれた富山で、
 出逢い、教え、ともに学ぶ3日間。
 凝縮された時間があなたの参加を待っています!
 
 ※このプロジェクトの参加に興味があれば、
 質問等、随時受け付けますので、
 遠慮なくお問い合わせください。
 
 toyama@kotolier.org (担当:ボビー)
 
 =================
 
 主催: チーム100%(仮)
 共催: ㈱まちづくりとやま
 協力: NPO法人グリーンツーリズムとやま、いきいき富山館、
     NPO法人北陸少年自立援助センター
     
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 NPOコトバノアトリエ内、チーム100%(仮)
 担当:山本、浅井
 〒113-0033 東京都文京区本郷1-14-8 丸山ビル5B
 TEL / FAX:050-1071-8324
 メール:toyama@kotolier.org
 
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2008年01月09日

レンタル空手家日記 第9回「僕が『レン空』をはじめるまで/終回」

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第9回 僕が『レン空』をはじめるまで/終回
 
あけましておめでとうございます!
「レンタル空手家」です。
 
いいかげん、「僕がレン空をはじめるまで」シリーズを終わらせたいと思い
今回でとりあえず終わります。
 
去年は、この活動をはじめた年でもありました。
今年はオリジナルなイベントなどもどんどんやっていきたいと思います。
 
第一弾は
12日(土)の14時半から行う
新春・皇居一周☆マラソン大会です。
 
競争しません。二人一組になって、遅い人に合わせ、歩いてでもいいので
とにかく「一緒に完走」します。一周は5キロ。
お正月でゆるんだ心を引き締め、頑張った汗を今年の元気にしましょう!
詳しくは、上記リンクを見てね!
一緒に走ろう!(歩こう!)
 
 
では、終回です。
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「僕が『レン空』をはじめるまで/終回」
 
 
 2003年、秋。23歳。
 
 道場から帰る時には、乗ってきた自転車が乗れないことがよくありました。青帯のくせに、茶帯や黒帯ばかりが出るスパーリングのクラスに出ていたからでした。
 
 道場は、最初、基本クラスを見学させてもらった後、その後のスパーリングのクラスも見学させてもらいました。それが目当てでした。
 はじめて見るスパーリングは、迫力がありました。そして何より、なぜか、痛めつけあっているはずなのに、気持ちがよさそうに思われました。
 その道場では、男子の道場生は女子の選手とスパーリングする際に、慣れていない人以外は無抵抗になり、女子の攻撃を「打たせ」ましう。
 それが僕には「痛そう」だとか思うよりも「ああ、理にかなっている」と思えました。そしてなぜか「耐えてみたい」とも思ったのです。
 見学が終わり師範にそのことを質問すると「スパーリングに慣れていない人は、加減がわからなくて相手にケガをさせてしまうことがあるのです。だから女子を傷つけすぎないように、慣れていない人はああやっているのです」とおっしゃいました。
 それを聞いて「ああ、ここにしよう」と思えたのです。
 
 はじめての試合は、新人戦で、準優勝でした。試合にも出ない仲間や先輩、友達が応援しに来てくれました。
 正直、声援は聞こえませんでした。試合でいっぱいいっぱいになっていたのだと思います。だけど、試合の前に「頑張れよ、絶対勝てる」などと声をかけてくれたり、かたくなっているだろうと肩をほぐしてくれた温もりは、今でも思い出せます。
 
 それから、一月に一度のペースで試合をこなしていました。
 優勝も何回かしたし、一回戦負けも、何度かありました。
 自分を責める時間を、作りたくありませんでした。サボって後悔することが一番怖かったのです。稽古に行った後は、何も考えずに静かに眠れました。だから、欠かしませんでした。日曜日は休みにしていましたが、休みの日が一番怖かったです。
 
 月謝やサポーター代、試合代くらいは自分で稼ごうと、日雇いのアルバイトをはじめたりしていました。
 親の金で、空手に関わるものに使うと、穢れるような気がしていました。強くなれないのではないか、と。
 
 そのうちに指導の話が来ました。
 埼玉で幼稚園や少年部を教えている女子プロレスラーの方がいて、その方があまりに指導に通うのが遠いので、誰かに引き継ぎたい、というのでした。
 僕も相当遠かったのですが、空手に関わってお金がもらえるのが魅力的で、その話を受けました。
 来年度で3年目になり、週一回のクラスばかりで、少しづつだが皆進歩してきています。
 子供たちには「元気」と「人を信じること」を学びました。まだ学んでいる最中です。組手でぶつかりあうことで、相手を信じること、自分が相手から信じられる存在であることを知ってほしいと思います。
 
 「教える」存在になるのだから、親から離れて自活しなければいけない、と思い、ひきこもっていたワンルームを引き払い、保証人、敷金礼金不要のゲストハウスにうつりました。指導だけでは食えないが、アルバイトも転々としながらなんとかやってはいます。
 
 
 
 2006年、冬。26歳。
 
 冬期に、試合はありません。アルバイト生活が続いていましたが、好きでもない仕事を無理矢理やっていて、ほとほと疲れてきました。
 空手を続けたい。だけど、このままでは仕事の都合やストレスに追われて満足に練習できなくなるだろう。
 自分には、空手しかない。空手をやることで生き残ってきた。
 空手に出会わなかったら、今ごろ多くの友人と同じように、心停止、呼吸不全死していたかもしれない。
 
 それなら、自分に何が出来るだろうか。
 
 もしも…
 あいつらがまだ生きていたなら…
 空手によって引き上げてやりたい。
 もし一緒に練習しあえて、励ましあって強くなって、一緒に大会に出て、勝ち残れれば素敵だろうな…
 それは…かなうことのない夢だけれど…。

 昔のバカでヘタレな自分と同じようなやつと、一緒に頑張れないだろうか。僕は、昔の自分や、死んでいった友達たちと、もう一度友達になりたい。
 そんな夢を追いかけるようなことが、出来ないだろうか…。

 それは、復讐かもしれない。自分や、友達たちに、たった一人きりに孤独をおわせ、死へまで追い詰めた世界への復讐。
 「糞が!お前たちが俺たちを愛さなかったとしても、俺たちは生き延びてやるんだよ!自分の弱さを見つめたくがないがゆえに責任を弱いものばかり押し付け、いつも他人事みたいに噂話ばかりしているお前たちよりも強くなってな!俺たちはお前たちみたいにはならない!絶対にならずに生き延びてやる!」

 だけど、先生や先輩、仲間の声が聞こえるのだ。
 「遠藤!手数を出せ!前に出ろ!相手を外に出せ!!」
 試合場で、コートの中で「殺してやる」くらいの気持ちで、傷つけあった相手。だけど、終わった後はヘトヘトになって、笑顔で握手をし、健闘を称え合ったみたいに…。
 僕はいつか、世界と仲直りできるだろうか。
 
 
 「僕が『レン空』をはじめるまで・終」
 
感想はこちらへmail.gif
 
いままでの「レンタル空手家日記」

2007.7.12 第1回「はじめまして、レンタル空手家です」
2007.7.20 第2回「僕が『レン空』をはじめるまで/その1」
2007.7.27 第3回「僕が「レン空」をはじめるまで/その2」
2007.7.30 第4回「ほのぼの空手教室をやってみて」
2007.8.8 第5回「劇団内、空手部~!」
2007.8.27 第6回「僕が「レン空手」をはじめるまで/その3」
2007.9.10 第7回「友達を作るツール」
2007.10.22 第8回「僕が「レン空」をはじめるまで/その4」
 

◇放送を聴く:1月10日(木)22時~22時50分

オールニートニッポンSP新番組

第3回 月乃光司×戸川純 ハート温泉

戸川 純.jpg月乃 光司.jpg温泉.jpg

 

心の疲れを洗い流して、ゆっくりと進んでいこう・・・。
番台・月乃光司(作家)と番台・戸川純(女優・歌手)によるリスナーからのお悩み相談番組。
悩みがあっても、みんなで『ハート温泉』に入ればきっと大丈夫。
お風呂上りのように、さわやかな気持ちになれるラジオ番組です!

(お二人への質問・相談を受け付けております。ラジオネームを添えて、コチラまでお送り下さい。)
 
※楽曲の配信は本放送のみで行われます。
※オンデマンド版での配信はございませんので、予めご了承ください。

 
play.gif←次回「ハート温泉」は1月24日(木)22:00~放送予定です。


【放送日時】

2007年1月10日(木)22:00~22:50

 ※22:00~22:50の時間帯だけ視聴可能です。それ以外の時間は視聴できません。

 ※放送を聞くためには Windows Media Player が必要です。

 ※ライブ音声が途中で止まった場合は、再生ボタンをクリックしてください。
 
【出演者】

月乃光司(こわれ者の祭典)

戸川純(女優・歌手)
 
【制作協力】

「ジャズの聴ける居酒屋・鯨屋」

【関連サイト】

☆『ハート温泉』制作ブログ(月乃光司・戸川純・スタッフによるブログ)
☆『ハート温泉』コミュニティ(mixi) 

    
【ライブチャットルーム】

番組放送中、番組に対するご意見・ご質問をライブチャットでお寄せください。

⇒⇒ コチラをクリック
 
jasrac.png
JASRAC許諾番号:9011165001Y31016

2008年01月12日

投稿原稿 「笑い声」

投稿原稿  笑い声
 
壁の薄い部屋に住んでます。
ものっすごく薄いです。
お隣さんの声がバンバン聞こえてきて、たけし軍団の誰かが隣の人の屁の音まで聞こえるアパートの話をしていたのをテレビで見た事があるんですけど、そのレベルの部屋だなぁと思う、屁の音ぐらい軽く聞こえる部屋です。
いつぞやの 誰かの屁の音 バブリシャス。
そんな句も聞いた事があるんですけど、お隣さん屁の音はもうなんか、バブリシャスに聞こえちゃうんだもんなぁ。
ぶっ、ぶっ、バブリシャス!
困る。
それはまぁいいんですけどね。笑い声がすごく聞こえてくるんですね。僕は統合失調症の診断も受けてしまっている人間なので、その笑い声が非常に気になります。
笑われてる。すごく笑われてる。自分が。
そう思っちゃうんですよね。
そうなるともう、なんで笑われたんだろう?なんか笑われる事しただろうか?みたいな事で頭が一杯になって、なんでだろうなぁ?自分でもおかしいとは思うんですけど、頭の中の声が聞かれたじゃないか?に結論されちゃうんですよね。あれ?さっき頭の中で考えたマロニーとウイダーインゼリーを週3以上食べる人はサイバー人間説を聞かれじゃないかな?になるんですよね。
恥ずかしくて顔真っ赤です。
その時に笑われるのは本当に恥ずかしいから、どうすればいいだろう?って考えたら、わざと笑われるような事を考えて、笑われるんじゃなくて、笑わせてるんだみたいに考えるようにしてるんですね。
例えば、自分が三十路過ぎの息子を持った父親だと仮定して、その三十路過ぎの息子はまったくモテている気配が無い。女っ気が無い。こいつひょっとしたら三十路過ぎで、童貞なんじゃないか?なんて心配している。それがなんとある日その三十路過ぎの息子が超美人のイタリア女を実家に連れて来た。やったぜ息子、やるじゃん息子。初めて連れて来た女にしてはやり過ぎだろ息子、ちょっと悔しいじゃないか、でも、嬉しいぞ息子。
でもどうやら、このイタリア女、超気が強い。その内、息子がなぁんかイタリア女の気を害したんだろうなぁ、ほっぺたをペッチペチペッチペチ叩かれだした。
あぁ、あぁ…。
父さんでもぶった事無いのにぃ…。
複雑だなぁ、超尻に敷かれてるなぁ、息子。
みたいな状況を考えて、面白い、面白くないは別にして、笑われてもいい文章を頭の中で考えるんですね。
そうすると、お隣さんもよく笑う人だから笑い声が聞こえてくる、そこで、バカだなぁ、僕。ウケた!って思うんですよね。
そうするとまた、統合失調症の僕は、頭の中の僕が、
「ウケたじゃねえよボケ!面白くもない無いし、お前の頭ん中なんて誰にも聞かれてねぇよ、バーカ!」
みたいな正論を言ってくるわけですよ。
「先に言えバカヤロウ!はじめから変な妄想させんなボケ!」
って頭の中で言い返すんですけど、正論を言った方の僕は
「ごめんね」
だって、バーカ、バーカ!
そういう妄想的なものはリスパダールって薬飲んで、微妙には抑え込めるんですけど、やっぱり考えちゃうんですよねぇ。
辛かったりします。
  
感想はこちらへmail.gif
 
いままでの投稿原稿

2007.7.27 「不登校体験記」
2007.8.3 「ゼロからの自分 イチからのスタート」
2007.8.3 「憂鬱から生まれた歌人」
2007.8.27 「「駅のベンチ」―はじめて学校に行かなかった日―」
2007.9.3 「憂鬱から生まれた歌人」第二話
2007.9.10 「「誰かに伝えてみたいという気持ち」―Cocco「Raining」を聴いていた頃の話―」
2007.9.25 「氷河期世代は行動する」
2007.10.9 「詩」
2007.10.22 「元・不登校児 はじめてのアルバイト体験談」
2007.10.22 「リライトって、言わないで」
2007.10.22 「mement mori」

投稿原稿  「服を買いに行く時の服がない」

投稿原稿  服を買いに行く時の服がない
 
ひきこもっているとどうしても寝たまんまの服装で一日過ごしてしまったりするんですよねぇ。いつもスウェット。
滅多に外に出ないから服にお金をかけるのはものすごく無駄な事のように思ってしまって、よそ行きの服なんて一着あるかどうか、この季節に防寒対策としては完璧でかなりあったかいんだけど、だいぶ前に買ったヤツだし、おそらくダサいと思われる服が一着あるけど、これは一着に入れていいものか。そんなしかないんですよねぇ。でも、たまには外に出ないといけない時もあるじゃないですか、そういう時に着ていく服がないんですよねぇ。
だから買おうと、服を買おうと思っていざ行かんと思うんですけど、なんせ服屋なんてぇのには店員さんなんてぇのがいるわけですよね。店員さんなんてぇのは、服を売る事が仕事であるわけでして、オシャレを売る事が仕事であるわけでして、僕の服装のダサさなんて一瞬で、網膜に写った瞬間、ハイ、ダサい。とわかるわけで、あんな服装、内臓剥き出しよりキツイわぁと思われるわけで、どうしょうもないですよね。そんな状態で服を買おうとしたら、絶対店員さんなんてぇのは僕に寄って来て、
「お客様、お客様、お客様の服装を見て私ども店員一同、ゲロが脳天から吹き出して大変でございます!」
とは言わないまでも、
「こちらなんてお似合いですよぉ」
なんて言いながら、売れ残り商品をここぞとばかりに売り込んで来て、僕も
「そうですかねぇ、似合いますかねぇ」
なんてドドメ紫のダウンジャケットなんかを買わされるに違いないんですよ。これは対放射線スーツじゃないんですか?ってぐらい厚手のヤツを買わされるに違いないんですよ。もしくは全くのどフリーで買い物させて、レジにダサチョイスの服一式を持っていった瞬間に目の前で脳天からゲロを吹いてブシュー!って萎んで見せるに違いないんですよ。だからきっとはじめからある程度の服を着て、ある程度の知識を持って服屋には行かないとオシャレな服は買えないと思うんですよね。でも、その服がないし、もう出家して袈裟ばっかし着るしかないのかなぁ。
  
感想はこちらへmail.gif
 
いままでの投稿原稿

2007.7.27 「不登校体験記」
2007.8.3 「ゼロからの自分 イチからのスタート」
2007.8.3 「憂鬱から生まれた歌人」
2007.8.27 「「駅のベンチ」―はじめて学校に行かなかった日―」
2007.9.3 「憂鬱から生まれた歌人」第二話
2007.9.10 「「誰かに伝えてみたいという気持ち」―Cocco「Raining」を聴いていた頃の話―」
2007.9.25 「氷河期世代は行動する」
2007.10.9 「詩」
2007.10.22 「元・不登校児 はじめてのアルバイト体験談」
2007.10.22 「リライトって、言わないで」
2007.10.22 「mement mori」
2008.01.12 「笑い声」

2008年01月14日

投稿原稿  「僕のひきこもり体験記」

投稿原稿  僕のひきこもり体験記
 
はじめに

ぼくは現在34歳です。もうすぐ35歳になります。17で高校を中退してからは、いくつかアルバイトはしたことはありますが、ほとんどひきこもっています。
 
「ひきこもり」、「ニート」、「不登校」、いろいろな言葉がありますが、人間をひとつのカテゴリにおさめるのはむずかしいと思います。
 
僕の場合、ひきこもりと言ってはいるけど、一日中部屋にこもっているわけではありません。外出もできますし、たまには友人とコンサートに出かけたりしています。こういうのはひきこもりとは言わないのかもしれません。ひきこもりの定義がわかりにくいので、間違っているかもしれません。もしかしたら、「ただのニートだよ」とか、「社会的ひきこもりだよ」という声が聞こえてくるかもしれませんが、どう定義したとしても、今の自分になんらかわりがないのです。ですから、便宜上この文章では「ひきこもり」で統一しようと思います。
 
 
僕の日常

過去には昼夜逆転で苦しんだことがありますが、最近ではまともな生活をおくれています。
 
朝8時頃起きてパンを食べます。
 
それから平日は、ハイパーイートレードを起動して株式市場をチェックします。デイトレードをやっていたときもありますが、あまりにも簡単に負けていくので現在は封印しています。ただ、株は買っていて、中長期投資をしています。まだはじめたばかりなので、儲けはありませんが、なんとかお金を増やしたいと思っています。
 
それから、競輪をチェックします。主に有望な新人を見つけて、そこから買うことが多いです。ただし金額は少ないです。楽しみ程度で、競輪で一財産つくろうなんて思っていません。あまり強すぎる新人の場合、後ろの選手が離れてしまうので、当てるのは難しいです。
 
父母とお昼を食べて、その後はラジオを聴きます。13時からTBSでやっている「ストリーム」という番組がお気に入りです。松本ともこさんの声が好きで、聴いているといい気分になります。14時から「コラムの花道」というコーナーがあり、毎回楽しみにしています。吉田豪、町山智広、勝谷誠彦、辛酸なめこ、阿曽山大噴火さんなどのおしゃべりはとてもおもしろいです。ポッドキャストでも聴けるので、楽しみにしています。
 
天気がよければ、15時頃から外出します。といっても出かける場所があるわけでもなく、自転車でただ外をぶらぶらするだけです。今でも競輪選手に憧れているので、選手になれるわけはないのですけど、トレーニングは続けています。ロードレーサーとMTBを持っています。自転車に乗るのは習慣になっていて、何日も乗らない日が続くと気分が悪くなります。
 
夜は、テレビを見たり、ラジオを聴いたり、パソコンをしたり、本を読んだりして、だいたい1時ころには寝ています。
 
だいたいこんな感じの毎日です。
 
あとは週一回友人と二人で野球をやります。もうはじめてから8年くらい経つでしょうか。僕がピッチャーをやり、友人がキャッチャーをやり、200~250球くらい投げ込みます。野茂や松坂のまねをして投げます。いい球が投げられたときはものすごく気持ちいいです。
 
それと、二週間に一回図書館に行きます。読みたい本があるときは、リクエストを出しておけば図書館が買ってくれるので大変便利です。ここ10年くらい本は買ってないのではないでしょうか。税金もろくに払っていないのに、たくさんの本を買ってもらって、申し訳ない気持ちがあります。
 
あと二週間に一度、精神科に通院しています。2年位前にうつ病になったのがきっかけです。現在はもうよくなったのですが、カウンセラーと話しをするのがいい気分転換になるので通院をやめずにいるのです。薬は、ルボックス、ジェイゾロフト、スルピリド、エビリファイを飲んでいます。ほかに睡眠薬で、ハルシオンとグッドミンを飲んでいます。便秘気味なのでセンノサイドという薬も出してもらいました。病院代は、1ヶ月1万円くらいかかります。すべて親に出してもらっています。けっこうな金額になってしまうので、申し訳ない気持があります。
 
だいたいこれの繰り返しです。
 
 
ひきこもるきっかけ

そもそも、なぜ僕がひきこもりになったのか、理由は自分でもよくわかりません。深刻ないじめがあったとか、先生や友人とトラブルを起こしたとか、そういったことはほとんどありませんでした。
 
ただひとつ思い当たるとすれば、自分の性格の弱さが関係しているのかな、と思います。一言で言うと「NO」が言えない性格なんです。人からいやな事をされても、我慢して作り笑顔で流してしまうことがよくありました。そして、あとになってくよくよ考え込んだりしてしまうのです。人付き合いが苦手といえるかもしれません。人見知りをするし、知らない人と関わるのはとても苦手です。
 
仕事をするにしても、まずは面接を受けなければなりませんから、それがおっくうで仕事ができないのかもしれません。そもそもスーツを持っていないので面接には行けないと思います。
 
それと大きいのは、一人でいることが比較的大丈夫というのもあるかもしれません。寂しくてしょうがないとか、孤独感に打ちひしがれるとか、そういうことはありません。
 
高校を中退してからも、する前も将来のことなんて考えたことはないのです。今でこそ「14歳のハローワーク」という本がありますが、当時は、自分がなにになりたいのか、何に向いているのか、まったく考えたことがなかったのです。高校卒業後の進路についても考えたことはありませんでした。今思えば不思議な気持もしますが、本当に何も考えていなかったのです。
 
 
なりたかった職業

先ほど、将来については何も考えたことがないと書きましたが、僕にも一応夢のようなものはありました。
 
最初になりたいと思ったのは、プロサッカー選手です。木村和司、プラティニ、マラドーナなどの影響だと思います。小学生から中学生の間はそのことで頭が一杯だったような気がします。

高校生になるとミュージシャンに憧れました。当時バンドブームで、学校でもはやっていました。僕は、ボウイ、忌野清志郎、ブルーハーツ、バクチクなどが好きでした。小さなライブハウスで演奏したこともありました。
 
その後20代では競輪選手に憧れました。巨額の賞金と、スポーツマンのさわやかさに憧れたのです。ロードレーサーを購入し乗り回しましたが、本気で選手になれるとは思えませんでした。
 
次に憧れたのはプロ野球選手です。野茂英雄や、松坂大輔が好きでした。同じひきこもりの友人とキャッチボールからはじめました。これは現在も続いています。
 
こう書いてみると、たくさんあるのでおどろきました。自分ではなまけの無気力人間だと思っていましたから。
 
 
これからのこと

この生活を変えなくてはいけないと思ってはいるのですが、自分の力だけではどうすることもできないような気がしています。
 
ジョブカフェにメールをしたり、電話で話したりしたこともあったのですが、就職には結びつきませんでした。
 
親が生きている限りは、世話になり続けるのかもしれません。おそらくそうなるでしょう。
 
では、親が死んだらどうするのか。これは恐ろしい問題です。恐ろしすぎて考えることさえも封印しています。自分で稼ぐことは無理でしょうから、ホームレスになるか、コンビニ強盗でもするかしかないでしょう。それができなければ餓死です。
 
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いままでの投稿原稿

2007.7.27 「不登校体験記」
2007.8.3 「ゼロからの自分 イチからのスタート」
2007.8.3 「憂鬱から生まれた歌人」
2007.8.27 「「駅のベンチ」―はじめて学校に行かなかった日―」
2007.9.3 「憂鬱から生まれた歌人」第二話
2007.9.10 「「誰かに伝えてみたいという気持ち」―Cocco「Raining」を聴いていた頃の話―」
2007.9.25 「氷河期世代は行動する」
2007.10.9 「詩」
2007.10.22 「元・不登校児 はじめてのアルバイト体験談」
2007.10.22 「リライトって、言わないで」
2007.10.22 「mement mori」
2008.01.12 「笑い声」
2008.01.12 「服を買いに行く時の服がない」

絶望男の逆襲 第25回「抑鬱」

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第25回 抑鬱
 
望みもしないメールが日に100件以上も送られる。昨年の11月頃、オールニートニッポン宛ての正体不明のメールが来た。以来、毎日送られてきている。俺には無関係のものだ。ひどく不快である。来るたびに全件を削除している。いつの間にか削除することが習慣になった。だが、いくら削除しても次々に正体不明のメールが来る。頭を抱えた。
 
07年12月25日火曜日。いつも通り、ダイエーに買い物に行った。靴下と靴を買った。が、食品はレジを通らなかった。クレジットカードを無効にされたのだ。俺は手持ちの現金5300円を支払った。年末年始の金がなくなった。正月どころか食っていけるかさえわからなくなった。その4日後、俺は風邪をひいた。頭を抑えられるような圧迫感、止まらない鼻水。弟に俺の金で夕飯のおかずを買った。翌日には治った。風邪ではなかった。クレジットカード無効への衝撃と先への不安、働く弟に対する負い目などが抑鬱状態をひき起こしていた。
 
大晦日。健康保険料の支払い期限の日。弟はその2日前に給料を貰った。俺は早速、支払いに出かけた。健康保険は支払ったが、クレジットの方は大晦日で振り込みはできなかった。預け入れだけだ。振り込み確認まで6日間、クレジットカードが使えない。弟は家に月に20万円入れている。それ以上はない。家賃を2ヶ月間、滞納せざる得なくなった。3ヶ月を超えると家を追い出される。だが、食っていく方が先決だ。
 
その前夜、オールニートニッポンのイベントが新宿ロフトプラスワンであった。俺は「新人作家」として舞台に上がった。夢だった。だが、気持ちは落ちていた。あの場にいた誰にも自分の落ち込みを語らなかった(語れなかった)。
 
08年元旦。雑煮だけは食えた。他は何もない。こんな元旦は生まれて初めてだ。改めてクレジット会社の非情さに怒りが沸き上がった。せめて正月ぐらいはと思った。俺の甘さか。世間が冷淡なのか。
 
2日水曜日。お袋とこれから5日間、どう食っていくのか話し合った。「どうにもならない」。それが結論だった。だが、弟が何も言わず、1万円の食費を出した。助かった。お袋は弟に感謝を伝えた。俺はその足で食い物を買いに出かけた。
 
主食はカップ麺とご飯。米は残りわずか。贅沢はできない。節約した。
 
俺は暇になった。フレンズ日記という携帯サイトがある。その日記に07年映画ベストテンを書き綴った。熱中した。
 
5日土曜日。何もすることがなくなった。何かする気力も起こらない。家族は毎日家に居る。頭痛がした。どこかに出かける気も、金もない。窓から陽光が差し込む。まぶしい。まるで俺の心の闇を照らすかのようだ。寝るしかない。
 
7日に弟は仕事だ。クレジットカードも使えるようになる。世間も普段通りに動き始める。そうなったとして俺の抱える不安は解消されまい。生きていたくない。死にたくもない。俺の頭は少しずつ狂ってきている。孤独の成せる業だ。
 
こうして書いている今もオールニートニッポン宛ての正体不明メールが次々に送られている。頭痛が増した。
 
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いままでの「絶望男の逆襲」

2007.7.12 第1回「笑顔のない男」
2007.7.18 第2回「孤立感」
2007.7.23 第3回「天涯孤独になるまで」
2007.7.30 第4回「やせ我慢」
2007.8.8 第5回「絶望の根っこ」
2007.8.27 第6回「人間のクズ」
2007.8.27 第7回「登校拒否」
2007.9.3 第8回「昼夜逆転」
2007.9.3 第9回「無常」
2007.9.10 第10回「人から逃げよう」
2007.9.25 第11回「欝屈」
2007.9.25 第12回「願わくば」
2007.10.9 第13回「家族と孤独」
2007.10.22 第14回「歪み」
2007.10.22 第15回「否定できないもの」
2007.11.26 第16回「精神障害」
2007.11.26 第17回「だるま」
2007.11.26 第18回「母の贖罪」
2007.11.26 第19回「因縁」
2007.11.26 第20回「悪意」
2007.11.26 第21回「小さな世界の小さな存在」
2007.12.18 第22回「孤独な年末年始」
2007.12.29 第23回「恩人」
2008.01.08 第24回「友人Y」
 

絶望男の逆襲 第26回「忍耐」

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第26回 忍耐
 
「絶望男」の発売日が迫ってきた。売れなければ俺は消え失せる。周囲の関係者にも落胆を与えるだろう。重圧が募る。強迫神経症が悪化の一途を辿っている。起こってもいない先のことに神経を尖らせ、怒りっぽくなっている。楽観できない。
 
弟が仕事を3日続けて休んだ。クレジットの支払いができなくなる。また食えるか食えないかを心配せざる得なくなった。母にその不安を話した。弟への間接的な非難だ。つい昨日のことである。
 
弟が母に告げた。腸の病気で手術と入院が必要だと。糖尿病もあるので、かなり厳しいと。俺は押し黙った。新たな重圧がのしかかったかのように感じた。
 
母は言った。「これからも大変だけど、勝美は自分のことだけ考えればいいから。クレジットだの家賃だの心配してもなるようにしかならないよ。主婦じゃあるまいし。もっと広い気持ちになれないかね…。うちのことは気にしなくていいよ」
 
俺は最悪、路上生活を想定していた。母はそうなっても仕方ないと言った。と同時に考え過ぎとも言った。母を見た。俺の繰り事に呆れかえっているようだった。
 
俺は浮わついていた。「作家気分」になっていた。実際は作家などではない。2冊目以降を出せて初めてプロといえる。謙虚さが足りなかった。
 
弟を非難した。いつもの休み癖と思った。彼の苦しみを想像すらせず。俺は自分の都合しか考えなかった。
 
気づかせてもらった。改めて思い出した。今の俺に必要なものを。
 
耐えろ。そして待つのだ。これまでの人生でもしてきた。忍耐。親父が暴れた。親戚に人間のクズ扱いされた。学校で、社会で、疎外された。俺は耐え続けた。ときが経ち、いつの間にか忍耐の精神を忘れていた。
 
本が売れずに消え失せたなら、また1からやり直す。コツコツと2~3年かけていい物を書こう。作家になど、なれなくても構わない。金にも執着しない。
 
母と弟がやり合った。何でもないことだ。腹が減っているだろうと母が弟に何か食べるように言った。テレビを見ていた弟が余計なお世話だと怒鳴った。過干渉な母親。その母を怒鳴る大人に成りきれない弟。むかつく。が、俺はこの家族と生きている。
 
家族は鏡のような存在だ。それぞれが自分の1部分なのだ。それを見極めるには客観的でなければ。客観的でありたいなら忍耐が必要だ。俺はそうありたい。
 
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いままでの「絶望男の逆襲」

2007.7.12 第1回「笑顔のない男」
2007.7.18 第2回「孤立感」
2007.7.23 第3回「天涯孤独になるまで」
2007.7.30 第4回「やせ我慢」
2007.8.8 第5回「絶望の根っこ」
2007.8.27 第6回「人間のクズ」
2007.8.27 第7回「登校拒否」
2007.9.3 第8回「昼夜逆転」
2007.9.3 第9回「無常」
2007.9.10 第10回「人から逃げよう」
2007.9.25 第11回「欝屈」
2007.9.25 第12回「願わくば」
2007.10.9 第13回「家族と孤独」
2007.10.22 第14回「歪み」
2007.10.22 第15回「否定できないもの」
2007.11.26 第16回「精神障害」
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2007.11.26 第18回「母の贖罪」
2007.11.26 第19回「因縁」
2007.11.26 第20回「悪意」
2007.11.26 第21回「小さな世界の小さな存在」
2007.12.18 第22回「孤独な年末年始」
2007.12.29 第23回「恩人」
2008.01.08 第24回「友人Y」
2008.01.14 第25回「抑鬱」
 

【お知らせ】『絶望男』出版記念イベント

オールニートニッポンレギュラー出演中!

白井勝美『絶望男』出版記念イベント
  
【日時】 2008年2月1日(金)開場18時30分/開演19時30分

【会場】 新宿ロフトプラプラスワン

【地図】 http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/map.html
 
【参加方法】 定員150名。参加は無料です。当日、直接会場にお越しください。
※来場者多数の場合、会場の都合により入場を制限させていただく場合もございます。お早めにご来場ください。
 
【プログラム】
第1部:プレカリアート文学宣言~絶望と希望の間で生きる若者たち
雨宮処凛(作家)×赤木智弘(フリーライター)×白井勝美
司会 鳥賀陽弘道(ジャーナリスト/著書に『Jポップの心象風景』他)
 
第2部:加齢臭ズお披露目会~青春は40代から
月乃光司(「こわれ者の祭典」代表)×白井勝美
司会 杉田俊介(障害者サポートNPO法人勤務/著書に『フリーターにとって自由とは何か?』)
 
【本の紹介】

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書名:絶望男 46歳、ニート、障がい者の人生
著者:白井勝美
出版社: サンクチュアリパプリッシング
発売日:2008年1月30日
定価:1,200円+税
内容:アル中でDVの父、新興宗教に走る身障者の母、学校・職場でのいじめ・孤立・自殺未遂、そんな家庭・社会を生きぬいた中年ニートの、ただ一つの表現手段は「書く」ことだった……。
絶望、どん底、それでも俺は、生きている。
雨宮処凛VS白井勝美対談 収録!
ウェブ:http://www.toenta.co.jp/zetsubou/
 
【お問い合わせ先】
オールニートニッポン事務局(NPOコトバノアトリエ)
担当:山本、番野
℡.050-1071-8324 / e-mail. ann@kotolier.org
http://www.allneetnippon.jp/

2008年01月16日

第6回 GALセラピーお悩み相談室

【出張版オールニートニッポン】
GALセラピーお悩み相談室  第6回
ポッドキャスト&オンデマンド版

GALセラピー20080111.jpg

明けましておめでとうございます!
第6回「GALセラピーお悩み相談室」をお送りします。

今回のフリートークのテーマは、
GAL先生たちが1月7日に参加された「自殺ゼロキャンペーンのお話」
「大人になるってどういうこと?」の2つです。

「自殺ゼロキャンペーンのお話」では、
ゆかたん先生がお書きになってキャンぺーンで配布されたお手紙「働くお父さんへ」が朗読されます。
働くお父さんへの感謝の気持ちのあふれる内容です。

お悩み相談では、緊急ゲストに競輪選手の鈴木先生をお迎えして、
自分は負け組ではないかと悩む方、酒飲み友達との接し方に悩む方にお答えいただきました。

本年も「GALセラピーお悩み相談室」をよろしくお願いします!


【収録日時】
2008年1月11日(金) 15:00~
 
【番組内容】
フリートーク
・「自殺ゼロキャンペーンのお話」
・「大人になるってどういうこと?」

お悩み相談
・自分は負け組ではないかと悩む方
・酒飲み友達との接し方に悩む方

 
【出演者】 京子先生、ゆかたん先生、鈴木先生(競輪選手)、小穴哲至(司会)

先生方の会社、株式会社グラングリッターの公式HPはこちら(PC 、モバイルともに共通)です。

 
※上から順番にお聴き下さい。

Part1


Part2


Part3

2008年01月21日

絶望男の逆襲 第27回「創造性」

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第27回 創造性
 
暇だ。「絶望男」発売10日前にして異様なほどにすることがない。15日にテレビの制作会社の人に会った。ドキュメンタリーの話だった。いい感じだった。今度こそと思った。今までに何人かのテレビ関係者と会ったが、「話」だけで終わっていた。今回は間違いない。そう確信していた。
 
以降、何の連絡もない。企画がダメになったのか。俺のような無名の新人の場合、テレビ、雑誌、新聞等への露出が発行部数の決め手になるらしい。現時点で「暇」はまずい兆しだ。
 
まずい兆しが重なった。弟の病気が直腸癌だとわかった。21日に入院。30日(本の発売日だ)に手術となる。術後も2~3週間入院する。命に別状はないらしい。が、人工肛門を付ける。死ぬまで。つまり弟も障害者になる。
 
不測の事態のなか、俺は暇である事実にひどく落胆した。今月の生活費は弟が工面してくれた。が、先への不安が残る。俺にできることは何か?忍耐か?
 
次回作の構想を練った。日々、考える。歩くとエネルギーが回り、脳が活性化する。買い物の往復100分歩いている。アイデアが浮かんでは消え、また浮かぶ。自らの脳内で次に何を書くか。書きたいか。反復する日々が続いている。
 
これだ。何かを想像し、何かを創る。結果などより遥かに重要な過程に気づいた。
 
人間には誰にも奪えないものがある。想像。そして創造性。生命力の源だ。人は誰もが何かを考え、創る。金持ちも貧乏人もない。誰もが等しく創造力を持っている。だからこそ、この社会は成り立っている。どんな人間にも価値があり、生きる意味がある。俺は46年生きた。その過程で学んだ。生きることそのものが創造性なのだ。
 
自己評価の低い人間だった。自分に価値を置けなかった。「かつては」だ。今の俺は自分を誇りに思っている。本を出すからではない。自分のなかの創造性、何かを創りたいという切望がある。落胆から這い上がる力がある。カネ中心社会に「否」と言えるだけの経験がある。自分の経験は自分だけのオリジナルなのだ。そのことに気づいている。
 
次回作の構想は今はない。生活していくなかで生まれるかもしれない。俺は自分の直感を頼りにする。成り行き任せだ。
 
弟は明日入院する。今さっき、母と生活費のことで揉めた。「足りない」と母。「カネねぇよ」と弟。この国はいつまで貧乏人からカネを搾取し続けるのか。俺はうちが貧乏だと認識した。今まで人間らしい生活はできていると思っていたが、勘違いだった。弟の入院が問題を露呈させた。
 
俺は今後のヴィジョンを定めた。社会的弱者を搾取し、壊滅させようとする「管理社会」に毒を吐き続けること。そのためには本が売れなくてはならない。
 
創造し続けよう。
 
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いままでの「絶望男の逆襲」

2007.7.12 第1回「笑顔のない男」
2007.7.18 第2回「孤立感」
2007.7.23 第3回「天涯孤独になるまで」
2007.7.30 第4回「やせ我慢」
2007.8.8 第5回「絶望の根っこ」
2007.8.27 第6回「人間のクズ」
2007.8.27 第7回「登校拒否」
2007.9.3 第8回「昼夜逆転」
2007.9.3 第9回「無常」
2007.9.10 第10回「人から逃げよう」
2007.9.25 第11回「欝屈」
2007.9.25 第12回「願わくば」
2007.10.9 第13回「家族と孤独」
2007.10.22 第14回「歪み」
2007.10.22 第15回「否定できないもの」
2007.11.26 第16回「精神障害」
2007.11.26 第17回「だるま」
2007.11.26 第18回「母の贖罪」
2007.11.26 第19回「因縁」
2007.11.26 第20回「悪意」
2007.11.26 第21回「小さな世界の小さな存在」
2007.12.18 第22回「孤独な年末年始」
2007.12.29 第23回「恩人」
2008.01.08 第24回「友人Y」
2008.01.14 第25回「抑鬱」
2008.01.14 第26回「忍耐」
 

2008年01月23日

◇放送を聴く:1月24日(木)22時~22時40分

オールニートニッポンSP新番組

第4回 月乃光司×戸川純 ハート温泉

戸川 純.jpg月乃 光司.jpg温泉.jpg

 

心の疲れを洗い流して、ゆっくりと進んでいこう・・・。
番台・月乃光司(作家)と番台・戸川純(女優・歌手)によるリスナーからのお悩み相談番組。
悩みがあっても、みんなで『ハート温泉』に入ればきっと大丈夫。
お風呂上りのように、さわやかな気持ちになれるラジオ番組です!

(お二人への質問・相談を受け付けております。ラジオネームを添えて、コチラまでお送り下さい。)
 
※楽曲の配信は本放送のみで行われます。
※オンデマンド版での配信はございませんので、予めご了承ください。

 
play.gif←本日の放送は終了いたしました。次回放送は2月14日です。


【放送日時】

2007年1月24日(木)22:00~22:40

 ※22:00~22:40の時間帯だけ視聴可能です。それ以外の時間は視聴できません。

 ※放送を聞くためには Windows Media Player が必要です。

 ※ライブ音声が途中で止まった場合は、再生ボタンをクリックしてください。
 
【出演者】

月乃光司(こわれ者の祭典)

戸川純(女優・歌手)
 
【制作協力】

「ジャズの聴ける居酒屋・鯨屋」

【関連サイト】

☆『ハート温泉』制作ブログ(月乃光司・戸川純・スタッフによるブログ)
☆『ハート温泉』コミュニティ(mixi) 

    
【ライブチャットルーム】

番組放送中、番組に対するご意見・ご質問をライブチャットでお寄せください。

⇒⇒ コチラをクリック
 
jasrac.png
JASRAC許諾番号:9011165001Y31016

2008年01月31日

本日のイベント(入場無料!)

オールニートニッポンPresents

白井勝美『絶望男』出版記念イベント
  
【日時】 2008年2月1日(金)開場18時30分/開演19時30分
 
【会場】 新宿ロフトプラスワン
 
【参加方法】 定員150名。参加は無料です。当日、直接会場にお越しください。
※来場者多数の場合、会場の都合により入場を制限させていただく場合もございます。お早めにご来場ください。
 
【プログラム】
第1部:プレカリアート文学宣言~絶望と希望の間で生きる若者たち
雨宮処凛(作家)×赤木智弘(フリーライター)×白井勝美
司会 鳥賀陽弘道(ジャーナリスト/著書に『Jポップの心象風景』他)
 
第2部:加齢臭ズお披露目会~青春は40代から
月乃光司(「こわれ者の祭典」代表)×白井勝美
司会 杉田俊介(障害者サポートNPO法人勤務/著書に『フリーターにとって自由とは何か?』)
 
【お問い合わせ先】
オールニートニッポン事務局(NPOコトバノアトリエ)
担当:山本、番野
℡.050-1071-8324 / e-mail. ann@kotolier.org
http://www.allneetnippon.jp/

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