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第7回 ドラゴンクエストと大人になること
私にとってのドラゴンクエスト(以下DQ)とは、おおむねの人のガンダムがファースト、Z、ZZあたりで終わっているように、1、2、3のいわゆる「ロト三部作」で終わっている。
その後も6を除いてプレイはしているのだが、内容についてサッパリ覚えていない。4、5、7はおもしろかった記憶はあるんだけど、ストーリーラインをさっぱり忘れており、8はさすがに最近のプレイなので忘れてはいないものの、クイズマジックアカデミーで「DQ8に出てくる、馬に姿を変えられてしまったお姫様の名前は?」という問題に答えられないレベル。あ、7は最初の戦闘までがやたら長かったなぁ。
で、私が最初にDQに出会ったのは、近所にあったファミコンカセットを揃えていて、20分100円ぐらいでプレイできる店で、他のひとがプレイしているのを見て「ああ、これがRPGか。大人びててカッコいいな」と思ったのが最初です。
RPGという分野については、「外国でウィザードリィっていうゲームがApple2っていうマシーンでプレイできる」というのは知っていたので、高嶺の花として、憧れの対象だったのです。
だから、当時の私がDQにハマったのは「子どものちょっとした背伸び」意識からでした。
そのあと、2、3と発売され、それが私が小学生の頃。これが4が発売される頃になると1990年で、もう14歳ですから、もうそんなにソフト一本にハマるということは無くなっていました。年齢が上がったのもそうですが、DQ3がインテリ層に持ちあげられたりしたために、一般層に広く浸透し、もはやそこに「自分だけが知っている大人のTVゲーム」という背伸びの魅力は無くなっていたのです。
私や、同じ世代の男性にとって、TVゲームが決して単なる遊びでないのは、黎明期であった家庭用ゲームソフトの一本一本と、私たちの成長物語が密接しているからです。DQにかかわった人の多くが、DQにまつわる成長の思い出をなにかしら持っているのではないでしょうか。
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これまでの「ゲームあふるる国に生まれて」
2007.7.17 第1回「あの頃のゲームセンター」
2007.7.25 第2回「レイトン教授の体操」
2007.8.3 第3回「「オンライン対戦」によって脚光を浴びた、「あの」ジャンル(その1)」
2007.8.28 第4回「「オンライン対戦」によって脚光を浴びた、「あの」ジャンル(その2)」
2007.8.28 第5回「ハイ&ローの愉悦(その1)」
2007.9.3 第6回「ハイ&ローの愉悦(その2)」
