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貧困襲来! 第2回「日雇い派遣は貧困ビジネス」

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第2回 日雇い派遣は貧困ビジネス
 
昨日22日、派遣ユニオンやグッドウィルユニオンが主催する「折口ちょっと来い」企画に参加してきた。
グッドウィルが働く人たちから巻き上げてきた一回200円の「データ装備費」を取り返すための一連の取組みの一つだ。
場所は、六本木のヒルズ前。路上の一角を「占拠」して行われた。
 
日曜日の六本木ヒルズ前は、多くの観光客でにぎわっている。
人々は「なにごとだ?」という顔で素通りしていく。
ガードマンが困った顔で取り巻いている。
でも、みなさん、あなたたちの問題でもあるのですよ、と言いたかった。
 
グローバル企業の厳しい生き残り競争がある、と言われる中で、
メーカーは、すぐに集められて、すぐに切り捨てられる人材を、日々求めている。
次々と新商品が出てくる携帯電話マーケットがいい例だ。10日に10万台を店頭に並べるとなれば、それだけの生産ラインと人手が必要。思ったより売れなかったとなれば、その人たちは翌日からもう不要。
人材派遣会社は、そのメーカーの「ニーズ」に答えられなければ、市場で生き残れない。
 
すぐに使い捨てられる人材をどれだけ持っているかが、生き残るために必要となる。
働く人たちは?
その人材派遣会社の「ニーズ」に答えられなければ、生きていけない。
結局、日々使い捨てられる便利な働き手として、自らを貶めなければ、明日の生存もままならない。
人間的な諸権利を捨てて、初めて明日の生存を得られる。人間的な諸権利にこだわっていては、明日の生存が得られない。――こうしたところまで追い詰められていってしまうのが「日雇い派遣」のシステムだ。
 
このようなビジネスは、人々の窮状に便乗して、人々の生活をさらに圧迫していく。それを私は「貧困ビジネス」と呼んでいる。
まともな月給仕事がない、最初の給料まで待っていられない、という状態の人々が増えることで、日雇い派遣は繁盛していく。
それは、人々の困難な暮らしにつけこんで、その暮らしをますます厳しくしていく役割を果たしている。
そのふざけきった、人をナメきった「日雇い派遣」の象徴が「データ装備費」問題だ。わけもわからない名目で次々とお金を巻き上げて、何十億というカネがどこかへ消えてしまっている。
その一部は、折口が六本木で遊ぶために、日本経団連の理事になるために、グッドウィルグループで皇帝として君臨するために、使われていったのだろう。
だから、六本木ヒルズ前で「折口、ちょっと来い」。
教師がどうしようもない生徒をしかりつけるときのように「ちょっと来い」。
この行動とネーミングは、圧倒的に正しい。
 
呼びつけ、しかりつけるのは、連中じゃない。私たちのほうだ。
 
行動の様子は、YouTubeで配信されている。チェックしてみて欲しい(ちなみに私は12/17でしゃべっている)
前半:http://jp.youtube.com/view_play_list?p=F5D60D91362FC86C
後半:http://jp.youtube.com/view_play_list?p=EF3D086C878AF114
 
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2007.7.17 第1回「このままでは本当に殺される」

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2007年07月24日 10:38に投稿されたエントリーのページです。

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