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2007年07月 アーカイブ

2007年07月05日

リリース_ALL NEET NIPPONリニューアル告知

報道関係各位
2007年7月5日
NPOコトバノアトリエ
 
ニートのためのインターネットラジオ
「オールニートニッポン」7月13日放送再開
 
●2007年4月より中断しておりましたニートのためのインターネットラジオ「オールニートニッポン」の放送を再開します。
 
●新たに「自殺ZEROキャンペーン」に取り組むクリエイティブ・ディレクターのオキタリュウイチ氏らをパーソナリティに迎えます。
 
●放送は毎週金曜日19時からの2時間で、毎月第2金曜日には渋谷アップリンクファクトリーにて公開生放送を行います。(有料/定員70名)
 
●7月13日の放送は、パーソナリティに雨宮処凛氏。ゲストには『機会不平等』などの著者でジャーナリストの斎藤貴男氏と、人材派遣会社「グッドウィル」との「データ装備費」約37億円の返還を求める労使交渉を成功させた「グッドウィルユニオン」梶屋大輔委員長をお招きします。
 
●放送は、㈱フロントメディアさんのご協力により毎週月曜日の深夜25時以降、ケータイ専門TV局「Qlick.TV」でも聴くことができます。(完全無料/i-mode限定)
 

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2007年07月06日

7/13公開生放送『フリーターの反撃が始まった!!~若者による新しい労働運動の夜明け』

▼オールニートニッポン放送再開第1弾!
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 「雨宮処凛のオールニートニッポン」公開生放送
 『フリーターの反撃が始まった!!
  ~若者による新しい労働運動の夜明け』

 パーソナリティ:雨宮処凛(作家)
 ゲスト:斎藤貴男(ジャーナリスト)、梶屋大輔(グッドウィルユニオン委員長)

 7月13日(金)19:00~22:00 in UPLINK FACTORY(渋谷)
 http://www.allneetnippon.jp/

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2007年07月10日

◇パーソナリティ 巨椋修 Osamu Ogura

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パーソナリティ 巨椋修 Osamu Ogura 

◆作家、漫画家、映画監督

◆期間
・2008年9月~ [毎月第3金曜日]
・2007年7月~ [毎月第4金曜日]
・2006年10月~2007年3月 [毎月第1金曜日]

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◇パーソナリティ オキタリュウイチ Ryuichi Okita

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パーソナリティ オキタリュウイチ Ryuichi Okita
◆クリエイティブディレクター

◆期間
・2007年7月~ [毎月第3金曜日]

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◇パーソナリティ 雨宮処凛 Karin Amamiya

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パーソナリティ 雨宮処凛 Karin Amamiya

◆作家

◆期間
・2007年7月~ [毎月第2金曜日]
・2006年10月~2007年3月 [毎月第4金曜日]

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◇パーソナリティ 貴戸理恵 Rie Kido

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パーソナリティ 貴戸理恵 Rie Kido
◆期間
・2007年7月~ [毎月第1金曜日]

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2007年07月12日

注目のニュース:生活保護辞退の男性死亡=「働けと言われた」-日記に行政不満つづる・北九州

生活保護辞退の男性死亡=「働けと言われた」-日記に行政不満つづる・北九州   時事通信社
 
 4月まで生活保護を受けていた北九州市小倉北区の一人暮らしの男性(52)が、市の対応への不満をつづる日記を残して死亡していたことが11日、分かった。男性は受給辞退を申し出たが、日記では「(市に)働けと言われた」などと記していたという。
 
 小倉北署の調べによると、10日午前、男性宅から異臭がするとの110番を受け、署員が駆け付け、遺体を発見した。死亡した時期は不明だが、遺体は腐乱が進んでいたという。
 
 室内が荒らされたような形跡もなく、同署は事件性はないと判断したが、詳しい死因を調べている。 

レンタル空手家日記 第1回「はじめまして、レンタル空手家です」

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第1回 はじめまして、レンタル空手家です 
 
はじめまして。
遠藤一です。
元ひきこもりの現在フルコンタクト空手選手&指導員です。
 
「フルコンタクト」とは「直接打撃制」といって、
実際に相手の体にパンチやキックなどの
攻撃を当てる格闘技のことをいいます。
有名な「極真カラテ」や
K-1の元団体である「正道会館」などがそうですね。
あの、体にパンチしたり足を蹴ったりと、
痛そうなやつです(笑)
 
僕はもともと、
人とのコミュニケーションに
自信が持てませんでした。
たぶん、それがこうじて、
何年か「ひきこもり」状態になったと思います。
だけど、ひきこもり経験のある方なら
ご存知だとは思いますが、
「ひきこもり」の生活は、
自分を責める毎日の繰り返しです。
「いつまでこんな状態が続くんだろう…」と自問自答し、
どんなに考えても自信が持てません。
 
格闘技とは「コミュニケーション」です。
自分の気持ちを相手に叩きつけ、
相手の気持ちを受け止める。
傷つきすぎないよう防御をしないと、倒されてしまうし、
自分より弱い相手には、
手加減しないと傷つけすぎてしまう。
それを
体で学ぶ試みが「格闘技」なのです。
僕は今の時点では、そう思っています。
 
「ひきこもる」経験は
僕にとってはなくてはならないものでした。
「ひきこもる」ことがなければ
自分の痛みに気づかなかったでしょう。
だから、ひきこもっている最中の人に
「外に出ろ」とは言いません。
自分が負った痛みに気づくまで、
自分自身と向かい合い続ければいいでしょう。
 
だけど、あの「小部屋が孤独を甘やかす」ような、
焦燥感と無力感だけでいっぱいの日々に、
もう「うんざり!」しているのなら、
僕と一緒に空手(格闘技)をやってみませんか?
 
ひきこもりや鬱、摂食障害等の人には、
はじめは敷居の高いかもしれない
格闘技道場、ジムに向かうための最初のとっかかりとして
「出張個人指導・レンタル空手家」をはじめました。
 
実際にどんなことをやるのか、
自分の今の体力はどのくらいで、
格闘技をやるにはどのくらいの体力が必要なのか…。
もしくは、こもりがちの日常からの気分転換、
体力づくり、ダイエット…。などのきっかけからでもいいと思っています。
最初のとっかかりはどうあれ、空手という格闘技を通じて、
頭ではなく「体を動かす気持ちよさ」で
自分と向かい合える世界を知ってほしいと思います。
 
この日記では、
そんな「レンタル空手家」について
書いていこうと思っています。
次の更新からは
「どうしてレンタル空手家をやろうと思ったか?」と題して、
僕のひきこもり時代からのことを書こうと思います。
よろしくお願いします。
 
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人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第1回「俺 つまづき業(ぎょう)①」

第1回 俺 つまづき業(ぎょう)①  作:くまき由佳

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人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第2回「俺 つまづき業(ぎょう)②」

第2回 俺 つまづき業(ぎょう)②  作:くまき由佳

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7月22日:『フリーターズフリーVol.1』刊行記念・雨宮処凛さん、城繁幸さん、杉田俊介さん、大澤信亮さんトークショー

『フリーターズフリーVol.1』刊行記念
雨宮処凛さん、城繁幸さん、杉田俊介さん、大澤信亮さんトークショー
「若者はなぜ『生きさせろ!』と叫ぶのか?――多様な生の肯定に向けて」

 
 【日時】平成19年7月22日(日)14:00~

 【場所】三省堂書店神保町本店(現神田本店)8階特設会場

 【参加方法】対象書籍をお買い上げのお客様先着70名様に、4Fレジにて整理券を差し上げます。

 【お問合せ】三省堂書店神保町本店4階(現神田本店:7月1日より名称変更)

  /03-3233-3312(10:00~20:00)

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絶望男の逆襲 第1回「笑顔のない男」

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第1回 笑顔のない男
 
俺には前歯がない。
口を開けて笑うと
なんとも珍妙な笑顔ができる。
それが嫌だ。
だから人前で笑うときは、口を閉じる。
もしくは笑わない。
そんなことを約30年続けている。
お陰で俺は人から「怖そう」だの「偉そう」だの言われ、
距離を置かれるようになった。
なかにはあからさまに俺の存在を無視する人もいる。
笑顔のない男。
それは人から見たら、
ひどくブキミだろう。
  
「歯医者に行けば」と人は簡単に言う
(“人”とはこれまでに俺が関わった相手のことだ)。
人ごとだ。
相手の事情など知ったこっちゃない。
言われた俺はそのたびに口を閉じる。
歯医者になど行く気はないからだ。
 
前歯をなくしたのは小学4年生の頃。
弟と自転車に乗って
近所にお菓子を買いに出かけた。
坂道を下った所で石につまづき、
2人は自転車ごと前につんのめるように倒れた。
顔面の上あごをしたたかに地面に叩きつけた。
口元が血だらけになり、
前歯がボロボロに欠けていた。
兄弟はワンワン泣いた。
その翌日、
親に連れられ、歯医者に行った。
だが、
俺も弟も歯医者が大嫌いだった。
歯も磨いたことがなかった。
弟が先に診療台に乗せられたが、泣き叫び、
そこを降りてドアを叩いて逃げようとした。
それを見た俺も逃げようとした。
歯医者も親も俺たちの歯の治療を諦めてくれた。
「助かった!」と当時の俺は安堵した。
親も助かった。
歯の治療は金がかかる。
俺ん家は貧乏だった。
とんでもない出費になる歯の治療は贅沢でしかなかった。
 
それから45歳の現在まで、
2~3度歯医者に行った。
差し歯もつくった。
だが、歯に合わなくなり、
差し歯は外した。
今は前歯のない状態を維持している。
 
今のところ歯を治療する予定はない。
歯医者は今も苦手(嫌いではなくなった)だが、
金がない。
俺は精神障害者として二ヶ月に1度、
障害基礎年金をもらっている。
ひと月に使える金は約4万だ。
その大半を俺は映画に費やす。
とてもじゃないが、
歯の治療などできやしない。
映画をやめて、
金を貯めれば差し歯はつくれるだろう。
だが、
映画を観ることは俺の生命線だ。
映画なしに生きていけない。
年金がせめて、
あと3万円増えたらなと思う今日この頃。
前歯なしで笑おうか。
 
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注目のニュース:人事が不採用ボタンを押す「面接NG回答ランキング」

人事が不採用ボタンを押す「面接NG回答ランキング」  インターネットコム
 
うつむき加減で、ぼそぼそと「1日パソコンに向かっている」といわれると、引きこもりのように思ってしまった。しっかり前を見て言ってくれれば、「勉強でもしているのかな」と思えるのだが...。物事に対する前向きな取り組み姿勢も見えなかったし、人とコミュニケーション ...

注目のニュース:「まっ、いいか」と言える子を育てよう [著]諏訪耕一 

「まっ、いいか」と言える子を育てよう [著]諏訪耕一  朝日新聞
 
元中学校教諭の著者は94年、不登校児らと共同生活をする「浪合こころの塾」を長野県に開設。03年からは「こころの相談室」で、引きこもりなどに悩む子や親の相談も受けている。その経験をもとに、「心を病む子の多くは、決めたことの成否へのこだわりが強すぎたり、 ...

注目のニュース:ニート支援へ神戸に自立塾 宿泊型で9月開設

ニート支援へ神戸に自立塾 宿泊型で9月開設  神戸新聞
 
同ネットは昨年八月、神戸市青少年会館(同市中央区)で引きこもりやニートの悩み相談を開始。保護者らから就労支援を求める声が強く、自立塾開設を国に申請した。現在、同市灘区でビルの三フロアを借り、宿泊施設などを整備している。 課題は入塾者の確保。 ...

注目のニュース:川口 若者の「働く」を考える 自立支援センター開設1周年でシンポ

川口 若者の「働く」を考える 自立支援センター開設1周年でシンポ  埼玉新聞
 
佐藤剛志氏(ジェイック代表取締役)は「若者の就業を考えると経営者の責務は大きい」、城繁幸氏(人事コンサルティング代表)は「フリーターで内定がもらえない人はいったん中小企業に入り、三年間勤め上げることを勧める。多少横に折れるのも大事」、田島恵美子氏 ...

今日のオールニートニッポン 2007年7月12日号(第0号)

2007年7月12日号(第0号)
 
こんにちは。
オールニートニッポンの山本です。
いよいよリニューアルまであと一日になりました。
明日からは、平日休まず、ほぼ毎日更新していくつもりです。
大変ですが、みなで力を合わせて頑張っていきます。
 
ちゃんとした発表やご挨拶はまた明日。
 
それでは0号、お楽しみください。
 
today_menu2.gif
◆ラジオ
 -いよいよ明日から放送再開! 公開イベントも参加者募集中。
 
◆エッセイ
 -遠藤一 レンタル空手家日記 第1回「はじめまして、レンタル空手家です」
 -くまき由佳 人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第1回「俺 つまづき業(ぎょう)①」
 -くまき由佳 人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第2回「俺 つまづき業(ぎょう)②」
 -白井カツミ 絶望男の逆襲 第1回「前歯のない男」
 
◆注目のニュース
 -生活保護辞退の男性死亡=「働けと言われた」-日記に行政不満つづる・北九州
 -人事が不採用ボタンを押す「面接NG回答ランキング」
 -「まっ、いいか」と言える子を育てよう [著]諏訪耕一
 -川口 若者の「働く」を考える 自立支援センター開設1周年でシンポ
 -ニート支援へ神戸に自立塾 宿泊型で9月開設
 
◆お知らせ
 -フリーターズフリー創刊記念イベント第4弾が行われるゾ!
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?
 
「オールニートニッポン」へのメールは
ann@kotolier.orgへどうぞ。

2007年07月13日

注目のニュース:若者就業支援で兵庫の職場訪問──工場やホテルなど

好景気による人材不足を受け、地方での若者就業支援が活性化しつつあるようです。

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若者就業支援で兵庫の職場訪問──工場やホテルなど  日経ネット関西版
兵庫県は近畿コカ・コーラボトリングなどの企業と協力し、青少年の就業支援に乗り出す。8月から県内在住のフリーターや学生を対象に企業訪問を実施。就業体験や経営者の講演を通じてやる気を高めてもらうのが狙い。今年中に協力企業を増やす方針で、日本旅行や商船三井 ...
 
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/41012.html

注目のニュース:不安と怒りどこへ 責任は与野党に 『戦争ダメ』だけでなく 人間らしい生活を

「時給をあげて。」切実ですよね‥‥。

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不安と怒りどこへ 責任は与野党に 『戦争ダメ』だけでなく 人間らしい生活を  東京新聞
 
「ぼくらの世代は、フリーターで、低所得で家も出られないという人も多い。そういう世代に、今の平和が憲法九条のもとにあると言われても、ピンとこない」憲法や平和を考える非政府組織(NGO)「セイピースプロジェクト」代表の一橋大大学院三年・吉田遼さん(25) ...
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007071202031859.html

注目のニュース:北広島でいじめを学校に告発した女子中学生が孤立し転校(北海道)

学校がこんな状態なら、残念ながら「転校」が最も確実に身を守る方法なんでしょうね。

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北広島でいじめを学校に告発した女子中学生が孤立し転校(北海道)  読売新聞
 
北海道北広島市内の中学校で昨年、女子生徒が同級生の いじめ被害を担任に訴えたが、学校も含めて適切な対応が取られなかったために孤立し、体調を崩して今春、市外に転校しいてたことが10日、分かった。市教委、学校とも、いじめがあった事実を認めており、道教委は関係 ...
 
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20070711wm01.htm

注目のニュース:いじめでバイク事故、骨折 国立大生が賠償求め提訴

パワハラ上司一直線ですね‥‥。
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いじめでバイク事故、骨折 国立大生が賠償求め提訴  朝日新聞
 
近畿地方の国立大学に通う神戸市内の男子学生(23)が6日までに、大学の先輩2人から「罰ゲーム」として青森県にバイクで行くよう強要されて事故を起こしたり、エアガンで撃たれたりするいじめを受けたなどとして、2人を相手取り、治療費と慰謝料など計約930万円の ...
 
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200707060080.html

注目のニュース:福島で若者の就職支援セミナーを開催

明日と21日にもあるようです。
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福島で若者の就職支援セミナーを開催  福島放送
 
若者やフリーターらを対象にした就職支援セミナーが11日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。主催する県は、14日の会津若松市、21日のいわき市会場の参加者を募集している。10代後半から30代の若者の就職を支援しようと開催している。 ...
 
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2007071117

オグラオサムのタブーなお話し 第1回「ちょっとヘンだよ不登校業界」

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第1回 ちょっとヘンだよ不登校業界
 
ちょっとね、普段はあまりいえない“タブー”とされていることを書こうかななんて思っている。
 
『不登校・ひきこもり・ニート』の支援業界もね、タブーとか嘘や誇張が多かったりするんだよ。
 
どんな“嘘や誇張”があるかというと、例えば不登校業界だと
 
 
「不登校の子ども達の方が素晴らしいんだ」
 
「学校に通っている子の方がおかしいんだ」
 
「学校がやることはみんなおかしいんだ」
 
「学校が悪いから不登校になったんだ」
 
 
なんて言い切っちゃう人がいたりするよね。(笑)
 
まあ、一概に嘘ともいえないところもあるんだけど、そう決めつけちゃうとチョットヘンになっちゃう。
 
さらに、これらの文句を、“日本を代表する”ような不登校支援者が、講演などで叫んでいたりすると、笑っちゃいけないけど、笑っちゃうよ。
 
ここまでいうと、ただの“やっかみ”、“負け惜しみ”にすら聞こえてきちゃうもんね。
 
 
 
“この子の場合、いじめ等があったため、学校に通わなくてよかった”
 
“不登校になって良かったと思う。あのまま学校に通っていたら自殺していたかも知れない”
 
 
というのならわかるんだけどね。
 
だからといって、全部が全部“不登校は素晴らしい”なんてことはない。(笑)
 
そもそも不登校にせよ、ひきこもり・ニートにせよ“善でも悪でもない”
 
ただの現象である。
 
よって、“不登校でも素晴らしくない子もいれば、素晴らしい子もいる”というのが正しい。(笑)
 
また現実面として、不登校は進学、就職、結婚に不利である。
 
こんなことは、ここでいまさら述べなくても、至極“当たり前”のことであり、また“当たり前”のことだから、親や本人が悩んだり苦しんだりするわけだ。
 
「当たり前やホントのことは、いってはいけない」というのが、大人のタシナミだから不登校関係者などは、こういったことをいうのがタブーになっているんだよ。
 
確かにね、不登校などで不安になっている人に、わざわざ
 
 
「不登校は進学、就職、結婚に不利ですよ」
 
 
なんていうことは、マイナス面以外には、何もないのでいうべきじゃない。
 
かといって、「不登校の方が素晴らしい」などというのも、“やっかみ”、“負け惜しみ”にしか取られない。
 
正しくは
 
 
「いまの学校以外にも選択肢はありますよ」とか「人生には、いろいろな道がある」
 
 
と、いうべきなんだよ。
 
ある不登校児童生徒を受け入れることで有名なスリースクールの代表がこんなことをいったことがあってね。
 
 
「学校がやることはみんなダメなんです! スクールカウンセラーも適応指導教室も全部ダメ!」
 
 
適応指導教室って、いわゆる不登校児童生徒のための“居場所”として作られたわけで、いわゆる公立のフリースクール、フリースペースなわけだ。
 
普通の感覚の人ならば、この“不登校業者”は、“商売がたき”である適応指導教室に対して「公教育がやることは、みんなダメだから、わたしのフリースクールにきなさい!」っていっているように聞こえちゃう。(笑)
 
でもねえ、そのフリースクールは見学だけで一万円、会費は月々4万5千円もするの。
 
民間の学校だから、それくらいお金がかかるのは仕方ないけど、不登校児童生徒の親には、大金なわけで誰でも行けるというものじゃない。
 
もう少し思いやりをもって語ってほしいなあなんて思ったね。
 
ある不登校児童生徒の子どもを持つ親が、ある不登校児童生徒を受け入れている私立学校の先生に聞いたのね。
 
 
「ウチの子の不登校は治るでしょうか?」
 
「もちろんですよ、わたしの学校に“毎日通えば”必ず不登校は治ります!」
 
 
あ……あのね、毎日通えないから不登校なんです。(苦笑)
 
そしてどうなったかというと
 
 
高いお金を支払って入学。
 
でも、子どもは学校に行かない。
 
月々の授業料は取られる。
 
しかし学校側としては、「優しく見守りましょう」
 
そしてほとんど学校に行かない、勉強もしない、学校も何もしないまま卒業。その後、ひきこもり、ニートになってしまったなんてことがある。
 
 
ときどき「これでいいのか?」って考えちゃうよ。
 
まあ、高校卒業資格を“買う”って思えばいいんだろうけどね。(笑)
 
さらに不登校業者とか集団には、妙にカルトっぽいところもあったりして、ハタで見ていると、『ちょっとヘンだよ不登校業界』って思うことが少なくないんだよね。
 
感想はこちらへmail.gif

うらのそら 第1回「フリーター女二人暮らし」

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第1回 フリーター女二人暮らし
 
7月2日

高校時代の女友達(ナホ、仮名)と同居することになった。
28歳と29歳、
派遣OLとカラオケスナックのバイトの独身女二人だ。
実家から(こっそり)持ってきたそうめんやら
3個入り98円の納豆やらで
食いつなぐ日々。
家の中に漂う、
私のとは違うシャンプーや
ボディローションが混ざった「女のかおり」。
「お帰りー」
スナックバイトの帰り、
酔っ払ってテレサ・テンを口ずさんでいる私を
爆音のロックが出迎える。
風呂上り、
タオルを巻いてすっぴん&メガネで
冷たい茶なんかぐびぐび飲んだ日には、
「この世に男なんかいたっけ」という気分になる。
 
ナホは、胸と尻が「ぼーん」と張って
ウエストのくびれた何ともエッチなダイナマイト・ボディ。
くっきりした目鼻立ちに濃い化粧、
腰まである黒髪をなびかせ、
原色の服で歩く。
背が高いので
ヒールを履くと180センチ近いのではないかと思う。
高校を卒業し、美容専門学校に行き、
美容師として数年働いた後、
ロサンゼルスでメイクアップの勉強と仕事をしていたが、
就労ビザが降りず泣く泣く日本に帰ってきた。
そして金を稼ぐために派遣の仕事を始めたのだ。
外資系証券会社の受付、老人ホームの介護士、
運送会社の配送手配事務・・・・・・と、
彼女の仕事は数ヶ月単位で変わる。
 
ナホにはロサンゼルスが合っていた。
ナホの暮らすLA郊外のアパートに遊びに行ったとき、
カリフォルニアの太陽の下で
彼女はまさに水を得た魚だった。
笑顔がはじけ、そこらじゅうから養分を吸収して
すくすくと育つ土地の植物のようだった。
高校時代、
必ずしも英語の成績がよくはなかったはずのナホは、
英語でふざけ、英語で悪態を吐き、
英語を自在に操っていた。
国籍も肌の色も違う友人たち、
お気に入りの服屋やコーヒー屋、
週末のパーティ、
少しずつキャリアを積み始めていた仕事、
自己主張を歓迎するあっけらかんとしたコミュニケーション。
 
でも日本にはその全部がない。
久しぶりに渋谷で会ったときナホは、ひきこもり気味なんだ、
胃薬を飲んでいるんだと言った。
わかってたんだけどね、
メイクアップ・アートの仕事なんかアメ人の若い子だってみんなやりたいでしょ、
そういう子が集まってくるでしょLAには、
だからホントにやっていくには飛びぬけて才能があって
認められなきゃいけない、
アメ人と同じレベルで勉強してる時点でもうダメなんだよね、
わかってたけどわかんないふりしてたっていうかさ、
だましだまし? ていうの?
「ただいまー。あれ、何してんの?」
 
ある夜、帰ってくるとナホは台所の堅い椅子に片膝を抱えて
『バンギャル・ア・ゴーゴー』を読んでいた。
分厚い上下巻の、下巻の半分くらいのところに指を挟んで、
彼女はこっちを見た。
「うん。これ、何だか私が書いたみたい」
ヴィジュアル系バンドの追っかけを描いた、雨宮処凛の小説。
「好きなこと」に命を掛けながらどんどん生きづらくなっていく
十代の女の子たちの話だ。
どうして彼らはあんなにもすばらしいのだろう、
どうして手が届かないんだろう。
そしてそれに引き換え、どうして私はこんなにも、
何者でもないんだろう。
そんな切実さに胸を詰まらせながら読んだ。
 
「この子たちとおんなじこと、たぶん私今もしてる」
ナホはつぶやく。
そうだ、
私たちはたぶんこの主人公たちの10年後の姿。
大人は、なってみればまったく予想と違っていた。
あの頃思い描いていた像
――大きな流れに有無を言わさず絡め取られ、
引かれたレールから降りることも出来ず
つまんない仕事を一生やるか、
結婚して子どもを産んでチマチマと家計を計算する
平凡な専業主婦になる――
は、「逃れたいもの」どころか、
現実は「なりたくたってなれないもの」だった。
それを見て見ぬフリしつつ、
「やりたいことがあるんだもん!」
「ブスで才能のない女から先に結婚してくんだよね」と言い合う。
あれほど嫌悪していた「平凡さ」が
実は手の届かない「安定」というものだったなんて、
そんなの今さら知らされて、私たちはもう、
やけくそでガハハと笑うしかない。
 
朝の早いナホは、あくびをしながらうーんと伸びて、寝に行ってしまった。
「ねーそういえばー、理恵ちゃんちって中華だしあるー?」
メイクを落とす私の背中に、
電気を消したベッドの方から眠そうなナホの声が響く。
「なーい。コンソメで代用してるー」
「じゃ明日買ってくるねー。粉末の中華だしでゴーヤチャンプル作るとうまいんだぜー」
服を交換し合って、
「野菜たっぷりごはん」を自炊して、
「五本指スリッパ」で足をリラックスさせて、
ベッドのマットレスの下でパンツの寝押しをする。
こういうの、生きる力って言わないっけ? 
 
無防備なナホの寝姿は私を温かい気持ちにさせる。
 
日々の生活は続く。
 
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共産主義、入門中 第1回「宝くじと教育の不平等」

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第1回 宝くじと教育の不平等
 
「当たりますように」
――宝くじを買うと、売り場のおばちゃんがこう言ってくれることがある。
招き猫みたいな開運人形にくじをさらして祈ってくれることもある。
 
悪い気はしないけど、よく考えるとなんかヘンな話である。
だって、もともと当たりの数は決まっているはずだ。
これはどれだけ必死に祈っても変わらない。
 
力の限り祈れば、
神様が当たりを僕に
まわしてくれるということはあるかもしれない。
「ホウホウ、ここに信心深いが努力はしない人間がおるのう。
売り子のおばちゃんも祈っておることじゃし、
どれ、こいつに3億円くれてやろう」
ってなぐあいに。
 
しかし、
それで全体の当たりの数が増えるわけではないんだから、
僕に当たりをくれるということは、
他の奴には当てない、ということなのである。
もし一所懸命に祈ったおかげで
本来は当たるはずがなかった僕が3億円をゲットするとすれば、
それは本来3億円を手に入れるはずだった人から
幸運が逃げていったということになるはずだ。
 
なのにそのシステムの胴元が
「当たりますように」
って言うのはなんかちょっと釈然としない。
ま、そう言ってもらうとなんかうれしい気持ちがして、
また買いたくなっちゃうんだけど。
 
教育問題を論ずる人が
「平等」という言葉を持ち出すことにも
同じような胡散臭さを感じる。
 
自分がいい学校に行きたいというのはわかる。
自分の子に高い学歴をつけさせたいというのもまあわかる。
しかし、教育を平等にしたい、っていうの、
これは不可能である。
教育の価値は、
教育を受けていない人との「差」をつけることにあるのであって、
みんながみんな一流大学の卒業証書を持っていたら、
それはただの紙切れでしかない。
 
教育を平等にするのは不可能なので、
教育を受けるチャンス(機会)を平等にするという話になる。
現状では、貧乏人は不当に教育を受ける機会を奪われている。
これをなんとかしようというわけだ。
 
たしかに教育には金がかかることもある。
だから貧乏人よりは金持ちの方が
教育を受けやすいというのはまあそうだろう。
 
でもそういう意味での不平等は、
昔に比べればマシになっていたりする。
ところが最終学歴における金持ちと貧乏人の不平等は
大きくは改善していない。
目に見えるバリアが小さくなっても、
貧乏人は金持ちほどは
積極的に教育を受けようとはしないのである。
 
そういう「謎」を説明するために、
「文化」とか「意欲」というのがキーワードになった。
貧乏人は勉強したがらない。
それ自体が、実は経済的な格差の結果である、
というのである。
 
これ、あまりにも貧乏人をナメきった発想であると思う。
金持ちがやっていることを貧乏人がやろうとしない。
それは
貧乏人が経済的な不平等の被害者だからだ、
っていうんだから。
理想的な環境を与えられれば
誰もが勉強したがるはずだなどと考えるのは、
教育中毒の思い上がりもいいところである。
それは平等を求めているようでいて、
低学歴の貧乏人を「欠陥品」にして、
結局は今ある不平等を正当化することになる。
 
仮に誰もが平等に
勉強する社会が実現したとして、
はたしてそれは魅力なものだと
言うことができるだろうか?
 
教育や勉強を「いいもの」だと考えるのは
信仰の自由だが、
みんながそう思うわけではない。
 
不平等を教育の問題にしてしまうことの
もう一つの問題は、
今現にある不平等を
将来子どもが成功するかどうかという問題に
すりかえしてしまうことだ。
 
仮に親の世代の格差を完全にガララガポンにする
完璧な教育制度ができたとしよう。
しかし親の階級と子どもの階級の組み合わせが
完全にランダムなものになったからといって、
じゃあそれだけ公正な社会になったと
言えるだろうか?
もし平等というものに価値を置くのだとしたら、
ただ実際の経済的不平等が
減少したぶんだけ公正に近づくのであって、
貧乏くじを引く人を
どれだけ入れ替えても関係ないと思う。
 
平等を実現するには、
共産主義革命をするなりなんなり、
経済を直接いじるしかない。
 
もし金持ちとか貧乏人とかいう区別自体がなくなったら、
もはや教育制度がどんなものであろうと
平等にとってはどうでもいいことになるだろう。
貧乏人の問題は、
勉強する「意欲」なるものがないことではなくて、
お金がないということ、
あるいはお金がないと何もできないということなのだ。
 
もちろん、
教育というもの自体がありがたく、
全ての人にとって必要なのであれば別だ。
教育は平等に分配されなければならないということに
なるかもしれない。
しかし、もし本当にそうなんだとしたら、
教育によって人を差別することも正当化される。
教育を受けてない人には
大切なものが欠けている
ということになるからだ。
結果として、貧乏人を差別することになる。
 
自分が3億円を当てたいというのはわかる。
しかし、3億円を当てたいと言いながら、
宝くじで平等を実現したいというのは、
いくらなんでもムリな相談である。
 
感想はこちらへmail.gif

プラスの力 第1回「初めまして」

mitsuno_title.jpg
第1回 初めまして
 
どうも初めまして。
大学院の博士課程で
延々とお勉強続行中の
三ツ野陽介と申します。
以後、お見知りおきを。
 
それにしても文系大学院というのは
不思議なところで、
かつては血なまぐさい受験戦争を勝ち抜いて
調子こいていたはずのぼくも、
大学院で散々チンタラしたあげく、
今ではすっかり、
一般社会の就職市場から見放されつつある、
三十前の職歴無し男である。ご立派。
 
ぼくのように哲学や文学といった、
社会的にあまり役に立たないとされている学問を
やっている大学院生は、
俗世間から隔離された霊山で
真理を探究する僧侶かなんかのように
自分のことを思いたがるのだが、
どうも自分たちのやっていることを省みてみると、
没落貴族たちの手すさびと言ったほうが正しそうだ。
現代は弱肉強食の武家社会。
マロはこれからどうなるのであろうかね。
 
要するに何が言いたいかっていうと、
文系大学院生というのは、
社会から一応お墨付きを貰って、
ニートほど白い目で見られずに済んでいるようなところがあるが、
その実態は似たようなものかも、
っていうことだ。
 
まあ、
人様に説教たれるほどの生き方を
してはいないわけだけど、
あんまり気にしないことにしておくよ。
 
「オールニートニッポン」さんから頂いたこのスペースに、
ぼくは「プラスの力」というタイトルをつけた。
ぼくが大学院に入って以来、
ニートの皆さんに負けないぐらいに
持て余してしまった時間とエネルギーを注いで、
世界の名著からどうでもいい本まで、
様々な本を読みながら考えてきたアイディアを、
この「プラスの力」という一語で表現しようと
思ったわけだ。
一応、ぼくの乏しい人生経験にも裏打ちされている。
 
まあ、「哲学」というほど大したものにはならないとは思うけど、
これを読んでくれる人が抱えているのかもしれない「生きづらさ」を
乗り越えるヒントに
少しでもなればと思う。
 
さて、今回は原則だけ述べることにするけど、
プラスの力を得るために必要なのは、
マイナスかけるマイナスがプラスになる、
という負の掛け算を拒否することだ。
否定的なものから肯定的なものは生まれない。
肯定的なものだけが、ポジティブな価値を創り出す。
 
例えば「正義」という価値について考えてみよう。
これはまあ、
プラスの価値だね。
一方、悪っていうのがマイナスだ。
で、「正義とは何か」ということを考えたときに、
それは「悪を憎むことだ」って答えたとする。
でも「悪」っていうのはマイナスで、
「憎む」っていうのもマイナスだ。
つまり、「悪を憎む」っていうのは
マイナスかけるマイナスの掛け算で、
この数式の解が
「正義」というプラスの価値になるっていう
計算をやってることになる。
こういう考え方を拒否しよう、
っていうのがぼくからの提案だ。
「正義」や「善」というのは、
悪を憎むことではなくて、
良きものを愛することだと思うんだけど、
どうだろう。
つまり、プラスかけるプラスの掛け算だ。
 
これが「幸福」でも同じこと。
幸福みたいなプラスの価値は、
自分の不幸を呪ったりするマイナスの掛け算からは
決して生まれない。
プラスの価値は、
プラスの力からしか生まれない。
 
と、まあこんな感じのことを、
このスペースで書き連ねていきたいと思うので、
今後よろしくお願いします。
 
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◇生放送を聴く:7月13日(金)19時~21時

第8回 雨宮処凛のオールニートニッポン

フリーターの反撃が始まった!!~若者による新しい労働運動の夜明け

★渋谷UPLINK FACTORYより生中継
  
play.gif←放送は終了しました。ありがとうございました。
 
【放送日時】

2007年7月13日(金)19:00~21:00

 ※19:00~21:00の時間帯だけ視聴可能です。それ以外の時間は視聴できません。

 ※放送を聞くためには「Windows Media Player」が必要です。

 ※ライブ音声が途中で止まった場合は、Windows Media Playerの再生ボタンをクリックしてください。
 
【出演者】
雨宮処凛(作家)

斎藤貴男(ジャーナリスト)

梶屋大輔(グッドウィルユニオン委員長)
 
【ライブチャットルーム】

番組放送中、番組に対するご意見・ご質問をライブチャットでお寄せください。

(ご記入いただいた内容は番組中にご紹介する可能性があります。)

⇒⇒ コチラをクリック
 
【ご意見・ご感想用BBS】

番組放送中、BBSを開設しています。ご意見・ご感想をお寄せ下さい。

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今日のオールニートニッポン 2007年7月13日号(第1号)

2007年7月13日号(第1号)
 
いやぁ、大変なことですね、毎日更新するの。
こんにちは、オールニートニッポンの山本です。
 
いよいよ、今日からリニューアル。
インターネットラジオも再開します。
 
ところで、そもそも3ヶ月間もなぜ中断をすることになったのか、
ちゃんとお伝えしていませんでした。
 
要するに、疲れちゃったんですね。
毎週放送するの、大変だったんです。
思っていた以上に。
他の仕事もいろいろやりながらだったので。
 
なので、年末ぐらいから、
他の仕事をやめて
オールニートニッポンに専念できるようにしたいなぁと
ずっと考えていました。
もちろん、全部やめるとNPOがなくなって、
職員も食えなくなっちゃうので、
(まぁ、正規職員は2人だけですけど‥‥)
今でもこれだけってわけではないんですが。
 
それから、放送を始めてから、
いろいろな発見や出来事がありました。
そういったものを活動や放送に反映させていくには、
リニューアルした方が手っ取り早いというのもありました。
でも、放送しながらリニューアルの準備ができるほど、
オールニートニッポン、
余裕もないし、器用でもなかったので‥‥。
 
あと、大事なのが、
収益源の確保。
で、幸い、「オールニート」をやっていることで
身に付く放送技術や、番組制作のノウハウを生かした仕事が、
少しずつですが受注できるようになってきました。
「オールニートで修行したら仕事に繋がる」
そういうサイクルをなんとか作れないかと思っていたら、
どうにかなってきました。
なので、最初はみんなボランティアだったのが、
今ではたまにギャラが出ています。
 
そんなこんなで3ヶ月。
お待たせしてしまって、すみません。
 
今日から週1回放送、
ホームページは平日毎日更新していきます。
 
ウェブマガジンは、エッセイと、注目のニュースや
イベントのお知らせなんかをしばらく配信していく予定です。
エッセイは、16人の方に、週1ぐらいのペースで
連載していただけることになりました。
ざっと名前を挙げると、
赤木智弘さん、石川良子さん、岩本真実さん、遠藤一さん、
オキタリュウイチさん、巨椋修さん、貴戸理恵さん、
くまき由佳さん、小穴哲至くん、白井カツミさん、
杉田俊介さん、育て上げネットさん、常野雄次郎さん、
三ツ野陽介さん、湯浅誠さん、POSSEさん。
 
ウェブマガジンのことで
「もっとこうしたらいい」なんていうアイデアがありましたら、
ぜひ教えて下さい。
ann@kotolier.orgにメールを送ると、スタッフ全員に届きます。
 
去年、うちのリスナーがひとり、
自殺で亡くなってしまいました。
ラジオは、そういうこともあり、
自殺ZEROキャンペーン」のオキタリュウイチさんを
新たにパーソナリティに迎えました。
 
それから、理論社のヤングアダルト新書「よりみちパン!セ」シリーズから
本を出版している貴戸理恵さんにもパーソナリティをお願いし、
主に10代向けの放送にもチャレンジしていくことになりました。
 
今日からまた、オールニートニッポンが始まります。
どうぞよろしくお願いします。 
  
today_menu2.gif
◆ラジオ
 -雨宮処凛のオールニートニッポン、本日19時より放送です。
 
◆エッセイ
 -巨椋修 オグラオサムのタブーなお話し 第1回「ちょっとヘンだよ不登校業界」
 -貴戸理恵 うわのそら 第1回「フリーター女二人暮らし」
 -常野雄次郎 共産主義、入門中 第1回「宝くじと教育の不平等」
 -三ツ野陽介 プラスの力 第1回「初めまして」
 
◆注目のニュース
 -若者就業支援で兵庫の職場訪問──工場やホテルなど
 -不安と怒りどこへ 責任は与野党に 『戦争ダメ』だけでなく 人間らしい生活を
 -北広島でいじめを学校に告発した女子中学生が孤立し転校(北海道)
 -いじめでバイク事故、骨折 国立大生が賠償求め提訴
 -福島で若者の就職支援セミナーを開催
 
◆お知らせ
 -明日11:00~Y-MAC説明会・個別相談会、14:00~保護者交流会開催(横浜)
 -雨宮処凛さんが講師!「働けど働けど、ワーキングプア・・・なんでやねん!! 」明日開催(大阪)
 -7月29日自宅から通える“参加”と“就労”の支援プログラム「ジョブトレ」説明会開催(国分寺)
 -本日の公開イベント、当日券あります。参加希望の方は、直接会場までお越しください。
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?(只今ページ作成中)
 
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2007年07月15日

第8回 雨宮処凛のオールニートニッポン

第8回 雨宮処凛のオールニートニッポン
フリーターの反撃が始まった!!~若者による新しい労働運動の夜明け
ポッドキャスト&オンデマンド版

 
【収録日時】
7月13日(金)19:00~21:00
 
【パーソナリティ】
雨宮処凛(作家)
 
【ゲスト】
斎藤貴男(ジャーナリスト)
梶屋大輔(グッドウィルユニオン
山口素明(フリーター全般労働組合
 
★イベントや放送についての詳細はコチラにて!
 
※上から順番にお聴きください。
 
Part1


Part2

part3
part4

感想はこちらへmail.gif

2007年07月17日

注目のニュース:学園理事長、不登校問題語る 草津で講演会 保護者ら50人前に

「学校=教育の一選択」で済めば問題は少ないのですが‥‥。

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学園理事長、不登校問題語る 草津で講演会 保護者ら50人前に  京都新聞
 
不登校について考える講演会が14日、滋賀県草津市草津3丁目の草津アミカホールであり、高校で不登校生徒を受け入れている三重県津市の「日生学園」の青田進理事長が不登校生徒の保護者ら約50人を前に「子どもの個性を伸ばすことが解決の道」と話した。 ...
 
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007071400104&genre=F1&area=S00

注目のニュース:身近な争点 候補者紙上討論(2) 所得格差

所得格差が争点になっているのは、この1年ぐらいのムーブメントの成果でしょうか。

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身近な争点 候補者紙上討論(2) 所得格差  中日新聞
 
フリーター対策もまだまだ必要だ。終身雇用、年功序列など日本型雇用モデルが崩れ、大企業を中心に利益のみを追求する市場経済万能主義が導入され、労働コストの削減やリストラが進んだ。その結果、パート、アルバイト、派遣、有期雇用などの非正規雇用者はこの十年間で ...
 
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen07/ishikawa/CK2007071502032757.html

注目のニュース:仏韓の鬼才が「東京」撮る

なんと、東京中が引きこもりになるそうです。

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仏韓の鬼才が「東京」撮る  スポーツ報知
 
ポン監督の「ShakingTokyo」は11年間引きこもりを続ける男がピザ店の配達の女性に恋する話。勇気を出して外の世界に出ると、なんと東京中が引きこもりになっていたという不条理な展開だ。ゴンドリー監督作「Hiroko & Akira inTokyo」 ...
 
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070715-OHT1T00036.htm

いきすべき批評 第1回「息するあいだ、希望はある」

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第1回 息するあいだ、希望はある
 
極貧と病で二七歳で死んだ石川啄木は、
二四歳の時、
自分の生活をこうふりかえった(「食うべき詩」明治四二年)。
 
十七・八歳の頃から二〇歳くらいまで、
詩を書いていた。
「空想と幼稚な音楽と、
それから微弱な宗教的要素(乃至はそれに類した言葉)」
を込めたような詩だった。
やがて
「恋の醒際(さめぎわ)のような空虚の感」
がやってきた。
詩作自体に疑いを、「悲しみ」を抱いた。
二〇歳の時、
父の失業や妻の出産など、
生活の急激な変化があり、
あらゆる生活の重みが
いっせいにのしかかってきた。
詩を書くことにも読むことにも、
なんの興味も持てなくなった。
いつしか、心身の「ドン底」に沈んでいた。
 
《自分で自分を自殺しうる男とはどうしても信じかねながら、
もし万一死ぬことができたなら……というようなことを考えて、
あの森川町の下宿屋の一室で、
友人の剃刀を持ってきて夜半ひそかに
幾度となく胸にあててみた……ような日が
二月も三月も続いた。》
 
啄木はこのとき同時に
「ふと、今まで笑っていたような事柄が、
すべて、きゅうに、
笑うことができなくなったような心持になった」という。
こういう心持を、
私は、簡単に想像してみることができない。
文壇スノッブばかりか暗い顔のニヒリストたちにも、
生活上の責任を回避した
特権者の余裕しか感じない。
他方で「何か面白い事は無いか!」
=「世界は大いに盛り上げるもの」は
「実にかの多くの文学者の生命を滅すところの最大の敵」
以外ではない(「硝子窓」)。
でも、その「ドン底」は同時に、
「新らしい詩の真の精神を、
初めて私に味わせた」のだという。
では啄木がそこから前方に見通していたのは、
どんな「詩」だったのか。
 
《「食(くら)うべき詩」とは
電車の車内広告でよく見た
「食うべきビール」という言葉から思いついて、
かりに名づけたまでである。
謂う心は、両足を地面に喰っつけていて
歌う詩ということである。
実人生と何らの間隔なき心持をもって
歌う詩ということである。
珍味ないしはご馳走ではなく、
我々の日常の食事の香の物のごとく、
しかく我々に「必要」な詩ということである。――
こういうことは
詩を既定のある地位から
引下すことであるかもしれないが、
私からいえば
我々の生活にあってもなくても
何の増減のなかった詩を、
必要な物の一つにする
ゆえんである。
詩の存在の理由を肯定する
ただ一つの途(みち)である。》
 
生活の「必要」に立って
「詩」を根本的に刷新=革命しようとする啄木の言葉は、
ほんとうに強い。
 
正確には、どろどろの弱さや「どん底」を舐めた人間の、
ぎりぎりの強さがそこには漲っている。
 
そのとき、詩は単なる詩でなくなり、
趣味は単なる趣味でなくなる。
「趣味という語は、全人格の感情的傾向という意味」になっていく。
 
しかし、私が今ぼんやり思うのは、
啄木のいう「食うべき詩」の、さらにもう少し
手前にある二、三の事柄についてだった。
 
――こころがよわいんじゃない。
私たちのような種族には、地上で生きていくには、
たんに、空気が足りないだけなんだ。
 
誰か有名な人が、そんなことを言っていたと思う。
 
……レッテルを貼られることにもそれに抵抗することにも、
もう疲れた。
加害者の尊大な居直りには吐き気がするが、
過剰な被害者意識にも同程度にうんざりさせられてきた。
ただ、違和感と息苦しさだけが日々募っていく。
この息苦しさを、誰もがほどよく抱える「生きづらさ」に
切り詰めたくはない。
自分を肯定して楽になろう、とは思わない。
もっと自己否定して苦しめ、とも思わない。
苦しさがあるなら、
その苦しさをそのままに生き抜くだけだ。
苦しさを社会の側に投げ返し、
何かを変えていくだけだ。
その時、この私の苦痛は同じ苦痛でありながら、
少しも癒されも軽くなりもしないままでありながら、
何か別のところへと突き抜けていくはずだ……。
 
ずっとそういうふうに信じてきた。
 
なのに、
どうして、
こんなにぐったりと疲れているんだろう。
 
生き始める前から生きるのに疲れているように、
体が動かないんだろう。
「ドアの外で思ったんだ/
あと10年たったら/
何でもできそうな気がするって/
でもやっぱりそんなの嘘さ/
やっぱり何もできないよ/
僕はいつまでも何もできないだろう」
(フィッシュマンズ「In The Flight」)。
 
『ジョジョの奇妙な冒険』第一部の
ジョナサン・ジョースターは、
黒騎士ブラフォードに水中へと追いつめられたとき、
敵から逃げるのでも正面から戦うのでもなく、
あえて、水中深くにもぐっていった。
 
 《普通の人間はおいつめられ息が苦しければ水面に出ようとばかり考える
 だがジョジョは違った!
 逆に!
 ジョジョはなんとさらに!
 湖底へもぐった!》
 
そしてジョナサンは、
地盤沈下で水没した岩のあいだに空気を発見し、
「ひと呼吸」する。
その時彼が思い出していたのは
「ダニー(犬)がおもちゃの鉄砲をくわえてはなさない?/
ジョジョ、それは無理矢理引き離そうとするからだよ/
逆に考えるんだ/
「あげちゃってもいいさ」と考えるんだ」
という父の言葉である。
 
逃げるのでも正面突破するのでもない。
あえて水底に潜って
ほんのわずかな空気を発見することが、
ジョナサンを水没の苦痛から本当の意味で逃れさせる。
自分の周りの大量の水は、
その時むしろ、呼吸と波紋を敵へ向けて
「たやすく」伝導させるための「味方」になるのだ。
 
空気が足りない。
いきすべき批評が探しもとめているもの、
それはきっと、こんな、
ほんのわずかな空気のありかなのだろう。
でも「ひと呼吸」のためには、
「逆に考える」ことが必要かもしれないのだ。
 
(ほんとうの弱さのありかを言葉でとらえない限り、
ほんとうに弱い存在の生は
――過去に消えていった存在も、未来に生まれて来る存在も――
永久に救われない。
いつからか、私の無意識の底には、
そんな信念がひっそりと息づいていたように思う。)
 
「魂」は英語でsoulやspiritだが、
spiritは語源的に、
「息」を意味するラテン語spiritus(スピーリトゥス)から来ているらしい。
その動詞形がspiro(スピーロー)。
ラテン語には、Dum spiro, spero.[息をする間、私は希望を持つ]という
有名な格言がある。
息することはいのちの根源にある(長生き=長息)。
生きてさえいれば希望がある、
という抽象的なことを言いたいのではない。
ひとつのいきをすることと
もう一度いきをすることのあいだに、
希望(spero)はある――、というのだ。
そして呼吸は、
随意運動であると同時に
不随意運動でもある唯一の行為なのだという。
希望や喜びは、
息することのように不随意な何かでもある。
息をするという具体的な動作の中には、
不思議な喜びや肯定が込められている。
肉体ばかりじゃない。
それは文字通り、「魂」の呼吸でもあるのだから。
 
ジョジョの第一部・第二部のテーマは「生命賛歌」にあった。
 
生命のおおもとには、呼吸法(波紋法)がある。
 
しかしジョジョの世界では、
実は、
誰が強いか、
頭がよいか、
そういうことを競っているのではない。
 
そんなことよりも、
自分が息するのにふさわしい呼吸のしかた、リズム、
力の抜き方を学ぶことが、いちばん大切なのだ。
だから人の人生には、
ほんとは、強い/弱い、勝った/負けた、等の区別はない。
 
第三部以降のジョジョは、むしろ、
人間の精神(スタンド)の賛歌へとシフトしていく
(そこでジョジョがどんな豊穣な物語を紡いでいくかは、別の場所で書く)。
 
しかし、私は、今あらためて、
ジョジョの第一部・二部の「生命」「肉体」の水準に立ち戻って、
生きることを学びなおしてみたい。
そう思っている。
 
この連載では、主にマンガ・映画・小説の批評を通して、
自分なりの「湖底」へと深く潜ってみるつもりだ――
湖底に沈んでいるのが
「見たくないもの」
「ないことにしておきたいもの」
であっても。
 
「我々の魂が空気であり、
それが我々を統括するように包んでいるように、
宇宙の全体を息と空気が包んでいる。」
(アナクシメネス)
 
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ゲームあふるる国に生まれて 第1回「あの頃のゲームセンター」

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第1回 あの頃のゲームセンター
  
私が初めてTVゲームに触れたのは、いつのことで、
初めてプレイしたのは、どんなゲームだったのでしょう。
 
初体験というのは誰にとっても強烈な経験だと思いますが、
私はそんなことすら覚えていないぐらい、
幼い頃からTVゲームと共に生活してきました。
 
今でこそ、家庭用ゲーム機が家にあるのは当たり前の風景ですが、
私が子供の頃。
特にファミコンが発売される前に、TVゲームが家にあるというのは、
かなり珍しい状況と言えましょう。
 
というのも、母親が駄菓子屋を営んでおり、
店内にゲーム筐体も置いていたのです。
ですから、物心ついたときには、
既にTVゲームは私の生活の一部でした。

ゲームの数はわずかに5台。
今のゲームセンターと比べれば小規模ですが、
私の身の回りにある「ゲームセンター」とは、
多くがこのような場所でした。
 
駄菓子屋が店内にゲーム筐体を置く形の他に、
民家の空いている土間にゲーム筐体を数台置いて、
子供たちに遊ばせているようなところも多くありました。
 
今でいう「ゲームセンター」的なものは、
デパートや、バッティングセンターにありましたが、
小さい子供たちは、ゲームセンターと言うよりは
「ゲーム筐体を置いてある場所」と呼ぶのがふさわしいスポットを、
自転車で何度も巡回して、思い思いにTVゲームや、
同じように集う他の子供たちとの付き合いを楽しんでいました。
 
「スペースインベーダー」が爆発的なヒットを呼んだ当時、
「ゲームセンターは不良のたまり場」として、
子供をゲームセンターに行かせないように
指導するような話を聞いたことがありますが、
私が知っているゲームセンターとは、
そのような牧歌的な場所であり、
そんな場所で不良が生まれることもなかったのです。
民家の土間で威張ったって空しいだけですしね。
 
しかし、その後「ファミコン」が発売され、
ゲームセンターにあるTVゲームが、
高度なテクニックを必要とする、
やりがいのあるゲーム中心になるにつれ、
そのような牧歌的なゲーム筐体を置いてある場所は、
徐々に姿を消して行きました。
その頃、私の母も駄菓子屋を閉め、
近所の工場のパートに出るようになりました。
 
それは決して
TVゲームの人気が落ちたということではありません。
ファミコンの隆盛とともに、
ゲームセンターのゲーム(アーケードゲーム)も、
80年代の黄金期を向かえていたのです。
 
ただ、そうした隆盛の中で、
ゲームセンターの専門店化が起き、
小さな店舗はユーザーの要求を処理できなくなりました、
また子供のころに駄菓子屋でTVゲームを
楽しんでいた主ユーザー層が成長し、
中高生以上になったこともあり、
アーケードゲームと駄菓子屋の組み合わせは
アンバランスなものとなってしまったのです。
 
現在、私は大きなゲームセンターで、
あの当時よりも多くの種類のTVゲームを快適に楽しんでいます。
 
別の種類のゲームをプレイするために、
わざわざ別の店に移動する必要もなく、
また夏の暑さや冬の寒さ、
夕方の強い西日でゲーム画面が見えなくなるような事とも無縁です。
 
しかし時折、あの頃の、
まるで他人の家で遊んでいるような
「ゲーム筐体を置いてある場所」の感触が、
私には好ましく思い出されるのです。
 
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貧困襲来 第1回「このままでは本当に殺される」

yuasa_title.gif
第1回 このままでは本当に殺される
 
また殺された。
 
福岡県北九州市で7月10日、
52歳男性の一部ミイラ化した遺体が発見された。
 
男性は、去年の12月から生活保護を受けていたが、
今年4月に保護を廃止された。
4月2日に
「自立して頑張ってみます」と言って
辞退届けを出したためだという。
 
男性は本当に生活保護を辞退したかったのか?
極めて疑わしい。
男性の日記には
「働けないのに働けと言われた」と
不満が記されていた。
しかも北九州市は、
職員が辞退届けの「お手本」を示しながら、
生活保護の人に書かせようとしていたところだ
(06年9月1日朝日新聞西部版)。
窓も外れ、屋根も満足にないようなあばら家に住み、
道端の草を食べて生き延び、
「おにぎりが食べたい」と日記に書き記すような人が、
自分からわざわざ生活保護を辞退するだろうか?
するはずがない、
と考えるのが普通だ。
 
しかし、本当におそろしいことは、
こうした「辞退強要」は、
ひとり北九州市だけの話ではない、ということだ。
私たちの相談者の中にも同様の訴えをしてくる人がいる。
他の地域の支援者からも同じような話をたくさん聞く。
生きていけないのがわかっていて、
「それは甘えているからだろう」と
生活保護からたたき出す。
北九州市は、これまでの経緯があって問題化された。
しかし、問題化されないまま「病死」扱いされているケースが
全国にどれだけあるか、
考えただけでおそろしくなる。
 
このままでは本当に
貧困状態にある者が抹殺される社会になってしまう。
 
声を上げて欲しい。
北九州市に抗議の声をぶつけて欲しい。
私たち自身が生き延びるために・・・。
私たちは今、
保護責任者遺棄罪で北九州市を
刑事告発することも検討している。
 
(抗議先)
北九州市長・北橋健治
市長直通メール↓
https://www.city.kitakyushu.jp/page/form/form-e-6.html
〒803-8501 福岡県北九州市小倉北区城内1番1号
北九州市市長秘書室
電話:093-582-2127
FAX:093-562-0710
hisho@mail2.city.kitakyushu.jp
 
(抗議文は以下を参考にしてください)
日弁連会長談話
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/070713.html
もやい緊急声明
http://www.labornetjp.org/news/2007/1184314723489staff01
 
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今日のオールニートニッポン 2007年7月17日号(第2号)

2007年7月17日号(第2号)
 
先週13日の公開イベント、お陰様で大盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場いただいたみなさん、それにラジオを聴いて下さったみなさん、
どうもありがとうございました。
 
また、ラジオをお聴き逃しのみなさん!
ただいま、13日放送の前半部分が
ポッドキャスト&オンデマンドで公開されています。
ぜひぜひ鮮度の良いうちにお聴きくださいませ。
 
さて、今週は、自殺ZEROキャンペーンを仕掛ける
オキタリュウイチさんの「"生きテク"ラジオ」がいよいよ始まります。
(毎月第3金曜19時より放送)
 
そして来月の雨宮処凛のオールニートニッポン公開生放送は、
8月10日、ゲストに精神科医の香山リカさん+2名をお呼びして、
格差(貧困)と教育をテーマにお送りする予定です。
 
それでは、第2号、どうぞお楽しみ下さい。
 
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◆ラジオ
 -7月13日放送分のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しました!(前半部分)
 
◆エッセイ
 -杉田俊介 いきすべき批評 第1回「息するあいだ、希望はある」
 -湯浅誠 貧困襲来! 第1回「このままでは本当に殺される」
 -赤木智弘 ゲームあふるる国に生まれて 第1回「あの頃のゲームセンター」
 
◆注目のニュース
 -仏韓の鬼才が「東京」撮る 
 -身近な争点 候補者紙上討論(2) 所得格差 
 -学園理事長、不登校問題語る 草津で講演会 保護者ら50人前に 
 
◆イベント(07/17~07/23)
 -07/18 雨宮処凛さん出演! 参院選直前!! ニッポン徹底闘論「3つの戦争」
 -07/18 若者のための就業体験研修の企業説明・面談会
 -07/18 トークライブラリー ゲスト:名糖株式会社(佐倉工場)
 -7/19,20,24 応募〆切「しごと発見塾」塾生募集!
 -07/19 第10回トークセッション「自分を生かす」のは自分、「行動をおこす」のも自分 !!
 -07/19 技術校募集説明会のお知らせ
 -07/21 「病気だョ!全員集合&羽豆喜助襲名披露ライブ」(新潟)
 -07/21 Y-MAC保護者勉強会(発達障がいについて考える)川上範夫先生
 -07/21 ロスジェネ祭2007 トークライブ「ロストジェネレーションの突破“光”」
 -07/21 第二回「ニート・ひきこもりの現状と支援の実態」
 -07/21 ㈱スローワーク、第3回スタートアップセミナー開催
 -07/22 摂食障害・自助と自立~生き延びてきたNABA20年(すったもんだ)の歩みから~
 -07/22 自分がメディアになる!!~ポジテロリストへのご招待~
 -07/22 折口ちょっとこい!ピンはねと不安定雇用に抗議する六本木緊急行動
 -07/22 POSSEグランド・ミーティング
 -07/23 就職応援塾(就職活動実践セミナー)
 -07/23 素人の乱”松本哉さん出演! <北澤警察主催>安心・安全のまちづくりトークイベント
 -07/23 学生限定【7月23日~26日】学生版就活倶楽部
 -07/24 「自己理解」と自分に適した「能力開発」――“なりたい自分”になるために
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?(ページ作成中)
 
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2007年07月18日

絶望男の逆襲 第2回「孤立感」

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第2回 孤立感
 
前回、前歯のない笑顔の話を書いたら、
一昨日の晩、右側に辛うじて付いていた1本の前歯が
ポロッと抜け落ちた。
1本というより歯のかけらだった。
食うのに特に困りはしないが、奇妙な偶然だ。
 
その晩の前夜、13日の金曜日に
オールニートニッポンの公開生放送を
渋谷のアップリンクファクトリーまで見に行った。
メインパーソナリティーの雨宮処凛さんとゲストが
フリーター問題について語り合うものだ。
当日は台風4号接近のあおりを受けて微妙な空模様だった。
 
俺は傘を持ちながら、
18時半に会場に着いた。
そして1番前の席に座った。
そこは放送席が間近で
雨宮さんたちと座談会でもできそうな位置だった。
そう。
俺は雨宮さんを間近で見たかった。
事実、雨宮さんが放送席に来たときは目前に見えた。
19時に放送が始まった。
 
フリーター問題は「無職」の俺には今ひとつピンと来なかった。
が、餓死事件だけは人ごとではなかった。
明日は我が身と思いながら聴いた。21時終了。
 
放送後に観客との質疑応答の時間が。
俺は帰宅時間を気にし始めた。
もう少しそこに居てもよかった。
だが、限界だった。
これ以上の孤立感に耐えられない。
周りから笑い声が聞こえる。
わけがわからない。
何がおかしいのか。
俺は21時半にそそくさと会場を出た。
誰かと話すこともなく、話しかけられても会話できないまま…。
 
俺は集団が苦手だ。
子供の頃からグループから独り離れていることが多かった。
それは45歳の今も変わらない。
人が集まる場所に行くと考えただけで動悸が高鳴る。
俺にとっての集団は恐怖でしかない。
それがために不登校をし、
「人間のクズ」よばわりされても働かなかった。
 
今回、怖い集団のなかになぜ行ったのか?
 
雨宮さんに会いたかった。
「群像」の取材以来まったく会っていなかった。
少しでも話がしたかった。
が、少しの話もできなかった。
「フリーターズフリー」でお世話になった杉田さんにも
便所で連れション状態で会った。
「口座に(原稿料)入りました?」
「はい」。
それだけだった。
新たな原稿依頼を期待していたが。
 
孤立感。
会場に居て、はたと気づいた。
見る側でなく、語る側でありたいと。
俺は雨宮さんと並んで会場の人たちの前で語りたいのだ。
それが俺の夢。
今はまだ遠い夢だが表現者として生きたい。
そんなことを考えながら帰宅した。
家にはいつもの風景。
家族が寝ていた。
 
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いままでの「絶望男の逆襲」

2007.7.12 第1回「笑顔のない男」
 

名前はまだ無い 第1回「にがてなもの」

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第1回 にがてなもの
 
のっけからネガティブな話で申し訳ないのですが、
自己紹介
というものが非常に苦手です。
2001年から調査研究のために
「ひきこもり」界隈に出入りするようになりましたが、
特にこの界隈での自己紹介は、
冗談じゃなく胃がキリキリします。
 
自己紹介に対する苦手意識については
結構いろんな場面で話していて、
これを導入にして論文を書いたこともありました。
なので「単なる使い回しかい!」と
自分でツッコミ入れつつも、
オールニートニッポンに出演(?)するのは初めてのことですから、
やはり自己紹介ネタから始めるのがよかろうと考えた次第です。
 
さて。自己紹介、とりわけ「ひきこもり」界隈での。
これが何で苦手なのかというと、
いろいろ質問されるから、です。
そして、それに対する答えを、
うまく語ることができないからです。
 
ここ2~3年ほどの私の自己紹介のフォーマットは、
非常にあっさりしています。
 
「石川です。大学院に入学して以来、
『ひきこもり』について諸々考えてきました。よろしくお願いします」
 
が、しかし。
研究者というのは基本的に現場では“よそ者”扱いされる立場で、
つまりは何で現場にいるのか説明し続けなきゃいけない立場なので、
自己紹介をしたその場でなくとも、
雑談になると大抵こういう会話が始まります。
 
「石川さん、ひきこもった経験あるの?」
――いえ、実際誰とも接しないで暮らしたような経験はないです。
「ていうことは、結構シンパシーを感じるところがあるとか?」
――はあ、なくはないんですけど、
素朴に共感できるとは言えないというか、言っちゃいけないというか。
「じゃあ、何で研究してるの?」
――……な、何ででしょうね…………………
 「?????」
 
実際、今となっては関わり始めた理由も、
そして関わり続けてきた理由も、本当によく分からない。
気づいたら「ひきこもり」という言葉が自分の中にインプットされていて、
何だか放っておけなくって今日まで来ちゃった、
それが正直なところです。
 
あえて一言で関わり続けてきた理由を表現するならば、
クサレ縁
でしょうか。
(そう言ったら「クサッてるの?」と界隈の友人に皮肉られたこともありますが)
理由はよく分からないけど、とにかく関わり続けてしまっているということ、
このことが何より大事なんじゃないかという気もするわけです。
 
・・・・・
 
苦手なものがもう一つ。
それは、話にオチをつけること。
今日の話もオチがない。
 
ともあれ、ここでは「ひきこもり」に関わり続けてしまった中で、
感じたこと、考えたこと、伝えたいと思ったこと、
そういう諸々のことを呟いていこうかなぁとボンヤリ考えています。
オチもないし、方針もないし、何にもないけれど、
雑文の積み重ねから“何か”が見えてくれば………いいんですけどね。
 
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注目のニュース:「ジョブカード」本格実施に向け、政府がニーズ調査へ

上手く行きそうな業種・職種を選別することがまず重要ですね。

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「ジョブカード」本格実施に向け、政府がニーズ調査へ  読売新聞
 
政府は、フリーターや子育て後の女性などの職業能力向上を目指す「ジョブ・カード制度」を2008年度から本格実施するため、8月中に企業数千社を対象にしたニーズ調査を行う。調査は、人材不足に悩む企業や、職業訓練で働き手を育てる必要性が高まっている業界などを ...
 
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070715i312.htm

注目のニュース:年齢限定の求人認める・厚労省検討

ある程度抜け道として使われることは、想定の範囲内なんでしょうね。上手くいってほしいものです。

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年齢限定の求人認める・厚労省検討  日本経済新聞
 
企業が採用を抑えた「就職氷河期」にフリーター になった30代の働き手などの正社員化を促す狙いがある。業種は「団塊の世代」の大量退職に備え技術の継承ができるよう、技術職などに限定する方針。ただ年齢差別の禁止を義務付ける法律に「抜け道」を用意することには批判 ...
 
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070718AT3S1400G17072007.html

注目のニュース:フリーター労組メルマガ~折口ちょっとこい! 緊急行動

7月25日から「フリーター労組のオールニートニッポン」も始まる予定です。(ポッドキャスト&オンデマンド配信)

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フリーター労組メルマガ~折口ちょっとこい! 緊急行動  レイバーネット日本
 
彼らが食っている。就労あたり200円のピンハネを1万回重ねて、彼らは月200万を超えるヒルズやミッドタウンの賃料をまかなってきたのだ。その一方、生活保護を「自らの申出!」で打ち切られた男性が北九州で餓死した。おにぎりが食べたい。彼がこの世に残す最後の言葉に ...
 
http://www.labornetjp.org/news/2007/1184642051279staff01

今日のオールニートニッポン 2007年7月18日号(第3号)

2007年7月18日号(第3号)
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◆ラジオ
 -7月13日放送分のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しました!(前後半部分)
 
◆エッセイ
 -白井カツミ 絶望男の逆襲 第2回「孤立感」
 -石川良子 名前はまだ無い 第1回「にがてなもの」
 
◆注目のニュース
 -年齢限定の求人認める・厚労省検討
 -フリーター労組メルマガ~折口ちょっとこい! 緊急行動
 -「ジョブカード」本格実施に向け、政府がニーズ調査へ
 
◆イベント(07/18~07/25)
 -07/18 雨宮処凛さん出演! 参院選直前!! ニッポン徹底闘論「3つの戦争」
 -07/18 若者のための就業体験研修の企業説明・面談会
 -07/18 トークライブラリー ゲスト:名糖株式会社(佐倉工場)
 -7/19,20,24 応募〆切「しごと発見塾」塾生募集!
 -07/19 第10回トークセッション「自分を生かす」のは自分、「行動をおこす」のも自分 !!
 -07/19 技術校募集説明会のお知らせ
 -07/21 「病気だョ!全員集合&羽豆喜助襲名披露ライブ」(新潟)
 -07/21 Y-MAC保護者勉強会(発達障がいについて考える)川上範夫先生
 -07/21 ロスジェネ祭2007 トークライブ「ロストジェネレーションの突破“光”」
 -07/21 第二回「ニート・ひきこもりの現状と支援の実態」
 -07/21 ㈱スローワーク、第3回スタートアップセミナー開催
 -07/22 摂食障害・自助と自立~生き延びてきたNABA20年(すったもんだ)の歩みから~
 -07/22 自分がメディアになる!!~ポジテロリストへのご招待~
 -07/22 折口ちょっとこい!ピンはねと不安定雇用に抗議する六本木緊急行動
 -07/22 POSSEグランド・ミーティング
 -07/23 就職応援塾(就職活動実践セミナー)
 -07/23 素人の乱”松本哉さん出演! <北澤警察主催>安心・安全のまちづくりトークイベント
 -07/23 学生限定【7月23日~26日】学生版就活倶楽部
 -07/24 「自己理解」と自分に適した「能力開発」――“なりたい自分”になるために
 -07/25 NEC・NPOサロン「東京ホームレス会議―ホームレス自身が語る、自立と社会復帰」
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?(ページ作成中)
 
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2007年07月19日

注目のニュース:争点・私の主張<5> 格差問題 医師不足

最低賃金を上げれば、中小企業は潰れる。その困難をどう解決していくかが課題だと思うんですが。口当たりの良い言葉ばかりです。

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争点・私の主張<5> 格差問題 医師不足  中日新聞
 
フリーターは昇給、昇進の機会に乏しく、就業後の教育機会にも恵まれないため、20-30代の所得格差は拡大。年金未納者も多い。しかし企業はフリーター経験者の正社員雇用に消極的で、余儀なくフリーターになった若者の再チャレンジは困難な状況だ。
 
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen07/gifu/CK2007071802033532.html

注目のニュース:07参院選いばらき 争点の現場から<2> 格差社会 社会の底辺に目を向けて

参院選の争点の一つに「格差是正」が組み込まれたのは、ひとまず成果だと思いたいです。

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07参院選いばらき 争点の現場から<2>  東京新聞
 
不登校や引きこもりの若者を支援する水戸市の民間非営利団体(NPO)「とらい」で、支援活動を手伝う大森茂樹さん(27)は語る。「仕事をしたい」と漠然と感じていても、「仕事」をするという現実を受け入れない若者が多いのだという。茨城県は二〇〇五年、県内五 ...
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20070718/CK2007071802033447.html

注目のニュース:いじめ対策で北教組が資料 一般希望者にも配布

一般でも取り寄せられるようです。

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いじめ対策資料、北教組が作成 一般希望者にも配布(07/13 00:27)  北海道新聞
 
北教組は十二日、「『いじめ問題』を考える学校に人権意識を根づかせるために」と題した教育実践資料集をまとめた。六千部作成し、学校現場のほか一般の希望者にも無料で配布する。昨年、北教組が道教委のいじめ調査を拒否したことから「北教組がいじめ問題に消極的だと ...
 
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/education/37616.html

オグラオサムのタブーなお話し 第2回「不登校・ひきこもりの凶悪事件 その1」

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第2回 不登校・ひきこもりの凶悪事件 その1
 
不登校・ひきこもり・ニートの支援者や関係者の中には
 
「不登校やひきこもりの人は、みんなみんないい人ばっかりですぅ~」
 
と、しゃあしゃあとぬかしやがる人がいたりするんだよ。
 
「この人、内情を全然知らないのか、そう信じ込みたいのか、それともなんか下心があるのか?」
 
なんて思っちゃう。
 
でもね。
 
実際、『不登校・ひきこもり・ニート』の人に会うとそのほとんどが“いい人”だったりするのな。
 
少なくとも第三者の前では……ね。
 
では第三者以外、つまり【家族】にとってはどうなのかというと、必ずしも【いい子・いい人】であるとは限らない。
 
どれくらい【限らない】かというとね。ひきこもりに詳しい斉藤環医師の著書【社会的ひきこもり】(PHP新書)よると、暴力以外の家族への攻撃性が一時的にも見られたものが、62%。
 
いわゆる家庭内暴力が51%あったそうな。
 
オレがいろいろな不登校・ひきこもり・ニートの人たちと話した経験からいうと、家の中で暴れたり物を壊すこと、家族への暴言や直接の暴力などを含めると7割くらいいると思うんだよ。
 
このことを、不登校の子どもを持つ親にいったところ
 
「そんなことは、どこの家庭にもある話しで、特別めずらしいことじゃない」
 
というお答えをいただいたんだけどね。
 
確かに、どこの家庭でも親子ゲンカなんかはあるもので、むしろない方がめずらしいくらい。
 
だけどね。
 
夫婦ゲンカとドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)が違うがごとく、親子ゲンカとドメスティック・バイオレンスは質が違うんだよ。
 
そして悲しいことに、被害にあう親も子どもがまた肉体的に弱かった幼いころに、【放任】、とか【しつけ】という名目で虐待や虐待に近い子育てをやってきたということも多い。
 
確かに不登校やひきこもりの人は、ひきこもっているがゆえに、外部の人にあまり迷惑をかけないし、また、外部の人には、素直でいい人と思われている場合が多いんだけど、それがドメスティック、つまり家庭内となると、器物破損や暴力などをしてしまっていることが少なくないというのは事実なんだよ。
 
そういった暴力とかがあっても、親は世間体を気にして、外部の人に言おうとしないため、家庭以外の人はほとんどその事実を知らなかったりする。
 
また、親を殴ってしまった子どもにしても、殴ってスッキリしたなんてヤツはほとんどいなくて、殴った後に自分が情けなくって泣いてたりするんだよ。
 
『不登校・ひきこもり・ニート』と関わる人間は、オール・オア・ナッシング的に「ひきこもり系の人はみんないい人」みたいな決めつけをするんじゃなくて、その裏側にある現実や悲しさをよくよく感じていなければいけねえよ。
 
さて、これからが本題。
 
ときどき不登校やひきこもりの人が凶悪犯罪をやってしまいマスコミで騒がれたりする。
 
そのとき、多くの支援者や関係者が
 
「そんなのは、不登校やひきこもりのごく一部の人がやるだけで、一部の事件でひきこもりや不登校児童生徒全体が、凶悪犯罪をするような目でみないでほしい」
 
なんていうんだけどね。
 
でも本当のところはどうなのかってことを述べようと思っているんだけど、長くなりそうなので、その話しは次回にしたしましょう。
 
(つづく)
 
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いままでの「オグラオサムのタブーなお話し」

2007.7.13 第1回「ちょっとヘンだよ不登校業界」

人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第3回「俺 つまづき業デート①」

第3回 つまづきデート①  作:くまき由佳
 
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いままでの「人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」」

2007.7.12 第1回「俺 つまづき業(ぎょう)①」
2007.7.12 第2回「俺 つまづき業(ぎょう)②」

人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第4回「つまづきデート②」

第4回 つまづきデート②  作:くまき由佳
 
tsumazuki4.jpg
 
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いままでの「人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」」

2007.7.12 第1回「俺 つまづき業(ぎょう)①」
2007.7.12 第2回「俺 つまづき業(ぎょう)②」
2007.7.13 第3回「つまづきデート①」

今日のオールニートニッポン 2007年7月19日号(第4号)

2007年7月19日号(第4号)
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◆ラジオ
 -7月13日放送分のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しています!
 
◆エッセイ
 -巨椋修 オグラオサムのタブーなお話し 第2回「不登校・ひきこもりの凶悪事件 その1」
 -くまき由佳 人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第3回「つまづきデート①」
 -くまき由佳 人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第4回「つまづきデート②」
 
◆注目のニュース
 -争点・私の主張<5> 格差問題 医師不足
 -07参院選いばらき 争点の現場から<2>
 -いじめ対策で北教組が資料 一般希望者にも配布
 
◆イベント(07/18~07/25)
 -7/19,20,24 応募〆切「しごと発見塾」塾生募集!
 -07/19 第10回トークセッション「自分を生かす」のは自分、「行動をおこす」のも自分 !!
 -07/19 技術校募集説明会のお知らせ
 -07/21 「病気だョ!全員集合&羽豆喜助襲名披露ライブ」(新潟)
 -07/21 Y-MAC保護者勉強会(発達障がいについて考える)川上範夫先生
 -07/21 ロスジェネ祭2007 トークライブ「ロストジェネレーションの突破“光”」
 -07/21 第二回「ニート・ひきこもりの現状と支援の実態」
 -07/21 ㈱スローワーク、第3回スタートアップセミナー開催
 -07/22 摂食障害・自助と自立~生き延びてきたNABA20年(すったもんだ)の歩みから~
 -07/22 自分がメディアになる!!~ポジテロリストへのご招待~
 -07/22 折口ちょっとこい!ピンはねと不安定雇用に抗議する六本木緊急行動
 -07/22 POSSEグランド・ミーティング
 -07/23 就職応援塾(就職活動実践セミナー)
 -07/23 素人の乱”松本哉さん出演! <北澤警察主催>安心・安全のまちづくりトークイベント
 -07/23 学生限定【7月23日~26日】学生版就活倶楽部
 -07/24 「自己理解」と自分に適した「能力開発」――“なりたい自分”になるために
 -07/25 NEC・NPOサロン「東京ホームレス会議―ホームレス自身が語る、自立と社会復帰」
 
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2007年07月20日

注目のニュース:アメラジアン校を選定/文科省・不登校支援事業

国際化による新たないじめや不登校が問題になっているというニュースを、最近目にした覚えがあります。

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アメラジアン校を選定/文科省・不登校支援事業  沖縄タイムス
 
文部科学省の不登校児童・生徒支援事業で、二〇〇七年度の研究委託先にこのほど、アメラジアンスクール・イン・オキナワ(野入直美代表代行、宜野湾市)が選定された。全国四十七団体の応募から十八団体が選ばれたが、研究費の満額(五百万円)支給は同スクールを ...
 
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200707181300_04.html

注目のニュース:いじめがテーマのドラマ『ライフ』原作はすごく過激

「シンデレラ」「スチュワーデス物語」「未成年」、いつの時代でもいじめって人気コンテンツですよね。

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いじめがテーマのドラマ『ライフ』原作はすごく過激  アメーバニュース
 
この作品は北乃きい(16)演じる女子高生の歩がちょっとした誤解が元で、福田沙紀(16)演じる同級生の愛海から壮絶ないじめを受けるが、果敢に立ち向かっていくというもの。現在第3話まで放送されたが、歩に向かって「死ね」と書かれた机が投げつけられたり、愛海が歩に ...
 
http://news.ameba.jp/2007/07/5837.php

注目のニュース:最強王者撃破!内藤32歳の奪冠

遠藤一さんの「レンタル空手家日記」がありますけども、持て余している暴力性を格闘技に向かわせるというのは、犯罪や自殺に向かわない安全な発揮法なのかもしれません。リストカットするなら、格闘技しろですね。

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最強王者撃破!内藤32歳の奪冠  ライブドア・スポーツ
 
いじめられっ子だった僕を励ましてくれたみんなのおかげです」。ベルトを腰に巻くと、32歳はこらえきれず涙で肩を震わせた。防衛17度、6年4カ月間の王座君臨、11年間無敗、56連勝。驚異的な戦績を誇る最強王者を止めた。02年4月の初挑戦で34秒でKO ...
 
http://news.livedoor.com/article/detail/3237485/

プラスの力 第2回「リアクションからアクションへ」

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第2回 リアクションからアクションへ
 
 前回は、マイナスかけるマイナスがプラスになるという考え方を拒否しよう、例えば、「正義とは悪を憎むことだ」という考え方を拒否しよう、という話をした。「悪」というマイナスの価値に、「憎しみ」というマイナスの感情をぶつけても、符号が転じて「正義」というプラスの価値が生じることはない。
 
 人気漫画で、映画やアニメにもなった『デスノート』のライト君を思い浮かべてくれるとわかりやすいんじゃないか。あの主人公ライト君にとって、「正義」というのは、この世に存在する凶悪犯たちを皆殺しにすることだった。彼は、「悪を憎む」という以外の「正義」を持っていなかったわけだ。この種の「正義」が徹底されると、どれだけおぞましい社会になるかっていうのは、あの漫画にちゃんと描いてあったはずだ。
 
 実際、今日の社会で語られている「正義」というのは、大半がこの種のものである。何か分かりやすい「悪」を設定して、それを叩く。「テロリスト」でも「ブッシュ」でも、どっちでもいいよ。人は何かを憎み、それと戦っているときに、「正義」を感じることができるものらしい。
 
 例えば、左翼の人たちの多くはただの「アンチ右翼」だし、右翼の人たちの多くはただの「アンチ左翼」である。しかし本当に、左翼っていうのは安倍首相や「若者の右傾化」を批判することで、右翼っていうのは朝日新聞や日教組を批判することなのか?それはただ、分かりやすい敵に対して、「アンチ」というかたちでリアクションしているに過ぎないんだ。思想というのは、そんな受動的なリアクションではなく、能動的なアクションとして語られるべきだと思う。
 
 マイナスのものに対してマイナスのリアクションを返すのではなく、自分からプラスのアクションを仕掛けていくこと。反応[reaction] から行動[action]へ。これが大事だと思うわけだ。
 
感想はこちらへmail.gif
 
いままでの「プラスの力」

2007.7.13 第1回「初めまして」

うわのそら 第2回「7月11日」

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第2回 7月11日
 
 へんな四人で久しぶりにご飯を食べた。
 
 へんな四人というのは、クミとユウスケとマサと私(みんな仮名)。クミと私は高校が一緒で(でも一度も同じクラスにならず)、ユウスケとクミとマサは中学が一緒で(しかし三人とも中学時代はほとんど全然仲良くなかった)、私とユウスケは小学校が一緒(もっとも私は小学校時代はほぼずっと不登校)、という半端な縁だ。2~3ヶ月に一度、地元の居酒屋に集まって
 「最近どーよ」
 「終わってんなー」
 などと言いつつ、焼き鳥などつまみながら薄い酒を飲んでいるだけだ。「まったり」。この言葉がこんなにもピッタリくる飲みメンバーは他にいない。気も頭もまったく遣うことなく、特に盛り上がりも癒しもなく「だから、何」という感じでいつも飲み会は終わる。我らは仲がいいのだろうか。軽く疑問だ。そんな私たちだが、四人で集まって飲むようになってそろそろ10年になる。
 
 今回、マサが突然言った。
 「俺こないだ貴戸さん(*なぜかマサは私のことをこう呼び続けている)の本読んだよ」
 「ひーー」
 そう、私は文系の大学院生で、すごくマイナーだがいくつか本を出させてもらっている。彼が読んでくれたのは『コドモであり続けるためのスキル』(理論社)というエッセイだった。不登校、ひきこもり、ニート、フリーターなどの言葉をキーワードに、自分の体験を交えながら、格差・不平等やフェミニズムなどについて大学院で学んだ知識を織り込みつつ書いた。「無理しておとなになる必要なんて、ぜんぜん、なかった。「今」は「将来」のための手段なんかじゃないし、「一人前」になっちゃったおとなの人だって、ホントはいつだって、降りていける」(帯より)。好評発売中です。どうぞよろしく。
 
 いやいや、そういう話ではなくて。私は、マサやユウスケやクミと、自分の不登校経験や大学院でやっている学問について、これまでほとんど話してこなかった。「読者」という一般的な宛て先に対してなら、開き直って何でも書ける(というか書くしかない)けど、こんな十代の頃から知っている近所の友達に自分の内面のどろどろを知られるなんて、すごく微妙な感じだ。
 「もっと何事もスムーズにやってんのかと思ってたけど、違ったんだなー。小学校行ってなかったのに大学院行くなんてあんま、ないよな。ていうか俺も高校行かなかったけどさ」
 「あれ。中退だっけ?」
 「ううん、受験自体をしなかった。高校行く気なくて」
 「まじ。それもあんま、ないね」
 高校進学率は、2000年代の今日で実に97%あまりに達している。今の日本は、ほとんどすべての人間が高校受験を経験する社会なのだ。「高卒資格を持っていない」というならともかく(高校卒業率は90%に満たない)、「不登校業界」でもないこんな身近に、高校受験をそもそもしてないレアな人がいたなんて、ちょっと衝撃だった。長い付き合いのようで、私たちはお互いの肝心なことを知らない。
 
 マサはその後大検を取って受検し、サボりながらも大学を出て、今は父親の会社を継いでいる。 
 「俺は二人とものこと、知ってたけどさ。別に話題に出なかったから言わなかった。俺は一応高校行ったけど、サボりまくってたしほとんどアカ点だったし」
 とユウスケが言った。ユウスケは、高校をスレスレで卒業し専門学校を出た。浄水器の販売やコーヒー工場の監督や夜間警備などの仕事を転々とし、その合間に適度に「ニート」状態を挟みながら生活している。マサとはビリヤード場によく行く「玉突き仲間」。私とクミは酔っ払って愚痴電話をしたり、終電がなくなったときに迎えに来てもらったり、ユウスケには我がまま丸出しだ。
 「私、一番まともよ。何でみんなそんななんだかんだあるのー」
 高校と大学を卒業し、新卒で就職してからずっとOLをやっているクミが言う。何の問題もないように見えるクミだが、「普通のサラリーマン」も「OL」もいないこの4人の集まりにはいつも出てきて、時々「何のために生きてるんだろう」なんてコアなことを突然言い出したりする。
 
 そのまま話は深まることなく、夏休みに四人で行く予定の旅行のことに移っていった。
 
 十代の頃は、もっと「学校って何だろう」「社会のレールに乗るって何だろう」なんてことをがっつり話し合っていたような気がする。でも今は、この突っ込み足りなさが、ちょっと物足りなくて、逆に安心だ。それは私たちが、自分と他の人が違うことをもうとても知ってしまっていて、そのうえで一緒にいるのであって、だけど恋人や親友ではないからお互いの自我に食い込むようなハードな話に持ち込む必然性がなくて、水深1メートルをずっと泳いでいるようなコミュニケーションをしているからだ。
 
 いつものように、大して楽しい雰囲気にもならないまま飲み会は終わった。それでもまたそのうちに、私たちは集まってご飯を食べるだろう。お互いについて知らないことをいっぱい抱えたまま、付き合いの年月だけが長くなっていくのだろう。
 
 それはけっこう悪くないことのような気がする。
 
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いままでの「プラスの力」

2007.7.13 第1回「フリーター女二人暮らし」

共産主義、入門中 第2回「「努力が報われる社会」にNO!」

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第2回 「努力が報われる社会」にNO!
 
ニートはなぜ働かないのだろうか?
 
ニート自身が努力をしないからで、
要するに自業自得なんだろうか?
 
いや、そうではない、と主張する人もいる。
彼らはこう言ってニートを「弁護」する。
ニートが働かないのは社会のせいだ。
経済のあり方が変わったのだ。
バブル崩壊のせいで、仕事の数自体が減ってしまった。
最近になって景気は回復したけれども、
かつてのような安定した仕事は少ない。
だとしたら「あぶれる」人、つまりニートが出現しても当り前じゃないか。
 
これらの立場のうち、どちらが正しいだろうか?
 
「どっちもどっち」だと僕は思う。
 
一見すると、経済に原因を求める立場の方が
ニートに寄り添っているように見えるかもしれない。
でも、ニートが働かない理由をニート自身にではなく「外」に求めるこの考え方は、
ニートを非難する立場と、ある前提を共有している。
それは、「人間は働く意欲を持って当然」という信仰だ。
 
それが当り前なのだとしたら、
働かない人間の存在はとっても不自然なことに思えてくる。
何か「理由」があるはずだ。
 
というわけで、「犯人探し」が始まる。
 
古き良き「美しい国」の伝統を愛する方々にとって、
その「犯人」は戦後教育だったり、ゲームだったりする。
批判精神に溢れる社会派の皆さんは、
経済の変動が「犯人」だと言う。
 
その違いがあるだけだ。
どちらの立場も、
働かないことを「問題」扱いしていることに変わりない。
 
ニートが働かないことを経済のあり方に求める人々は、
本当に働きたくない気持ちを見えなくしてしまうこともある。
 
sjs7さんは言っている。
 


……僕のような怠け者の若者は、少なくとも世界に一人は、存在しているんですから。それがあたかも「なかった」かのように扱われる。若者は全て働き者であり、怠け者の若者なんかいないよ・・・そう良識ある学者が発言するごとに、僕のような怠け者の存在は、この世界から削り取られていっている、そんな風に僕は感じています。
http://d.hatena.ne.jp/sjs7/20070615/1181853652

 
おいコラ、ちょっと待て。
俺はガチで働きたいんだ。
なのに仕事がないから困ってるんだ、という人もいるかもしれない。
 
たしかに、今の社会では
働いていないと何かと困ることがある。
 
お金がもらえない。
給料が入ってこなくて、親や年金や生活保護にも頼れなかったら、
生活することができない。
たとえ援助が受けれても、
自分で稼いだお金があるのとないのとでは自由に差がある。
 
ま、そうかもしれない。
今の社会がず~っと続くんだとしたら。
 
そこで、革命です。
 
働かないと困ることがあるんなら、社会の方を変えちゃえばいいじゃないか。
働かなくても安心して生きていける世の中にすれば、
働く必要はないんだから、働かなくてもいいじゃないか。
 
革命とは、「がんばった者が報われる」社会を実現することなんかじゃない。
そんなのは、単に今の体制の不完全なところを補修するだけだ。
 
そうじゃなくて、がんばるとかがんばらないとか、
そんなんどうだっていいじゃろ!
っていうのが革命である。
 
今の社会で、在日朝鮮人は差別されている。
このことについて、差別問題を解決するために
在日朝鮮人を日本に同化しよう言う人がいたら、
それは最悪の差別主義者だ。
 
それと同じことだ。
ニートに必要なのは仕事でも意欲でも努力でも能力でもない。
そうではなくて、社会の方を変えることこそが必要だ。
っていうか、社会の方を変えちゃえば、意欲とか努力とか、
もうどうでもよくなるのだ。
 
ちろるさんという人は言っている。
 

私は「野宿者は怠け者だ」という人に二つの言い分で言い返したいです。一つは、いや、怠け者じゃないです、と。仕事がないし、一般の労働市場からはじかれてしまっているのだ、と。仕事がないし……。あともう一つは、じゃあ、逆に怠け者で何が悪いのって。野宿でそんなに悪いのって。……皆、野宿に至った経緯は、大きな問題で言えば、労働市場からはじき出されたというのがあると思うのだけれど、じゃあ今、労働市場に喜び勇んで戻りたいかというと、そう思わないのが「自然だ」と。……怠け者でなにが悪いのって。わたしはそっちを言いたくて。そんなに働くことがいいのかって。
「私は日雇い派遣しかできません (>△<) VIVA じぶん!!★」『フリーターズフリー』 Vol. 01, p. 178.

 
僕は、後半に特に共感する。
で、ここまで書いてきたことと矛盾するようだけど、
ちろるさんの言葉の後半に納得することによってこそ、
前半もわかってくるのだと思う。
このことについては、また別の機会に書いてみたい。
 
(宣伝)
以前、コトバノアトリエ主催のイベントで今回のエントリーと関連するテーマでお話しさせていただきました。↓はその原稿に手をいれたものです。
http://d.hatena.ne.jp/toled/20060609#p1
 
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いままでの「共産主義、入門中」

2007.7.13 第1回「宝くじと教育の不平等」

レンタル空手家日記 第2回「僕が『レン空』をはじめるまで/その1」

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第2回 「僕が『レン空』をはじめるまで/その1」 
 
こんにちは、「レンタル空手家」です!
 
今回から、数回に分けて「ひきこもりだった僕が、なぜ『レンタル空手家』(空手)をはじめようと思ったか?」について書いていきたいと思います。
 
ちょっとディープな箇所もあるのですが、本当の所を書いていきたいと思い、そのまま載せます。
 
語り口がちょっと私小説(?)形式ですが、この書き方が一番書きやすかったので~。
よろしくお願いします~。
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 
あ、あとお知らせです!
 
『Only One Crew(オンリーワンクルー)』という、主にひきこもり、ニート(それ以外も歓迎!)向けのスペースがあるのですが、そこで毎月2回土曜日に『ふらっと』という鍋の会をやっています。
次は7月28日(土)なのですが、鍋の前に、近くの地区会館で空手教室をやります~。
 


『ほのぼの空手教室!』

日時:7月28日(土)18:00~19:00
場所:西武新宿線・花小金井より徒歩10分
 芝久保地区会館・体育室
費用:一人1000円
必要なもの:運動できる服装、タオル等各自で
集合:17:30に花小金井改札口(僕は大きなカバンに黒のキックミット2つを持っています)
   遅れる場合は直接現地へ


 
痛くないよ!楽しくやるよ!
よかったら来てみてね!
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 
「僕が『レン空』をはじめるまで/その1」
 
一九九九年、冬。十九歳 ―。
   
 寒い夜でした。
 
 家へと続く帰り道、僕の頭は、さっきまで聴いていた女性の話でいっぱいでした。
 
 その日、都心のある居酒屋でトークライブが行われていました。ライブのテーマは『死にたい、消えたい、自殺っていけないことなの?』というもので、当時自殺未遂を繰り返していた女性ライターが主催したものでした。
 
 薄暗い店内に、観客はぽつぽつと二十人ほど。ゲストには、彼女の友達で「消えたい」という女性を招き、延々と今の自分達の苦しさについて話していました。
 「みんなはいけないことだっていうけど、なんで死んじゃいけないの?自分の体、自分の命だもの、切ったっていいんだよ、そう言いながら、何回も失敗してまだ生きてるけどね…。」
 向精神薬を今も服用しているらしい、ろれつの回らない口で彼女は話していました。腕には「自殺未遂」の跡であるらしい包帯が巻かれていました。
 「あんなふうに自分を痛めつけるって、一体どんな気持ちなんだ?」
 トークライブが終わり、壇上から降りたその女性に、僕は「去年高校を卒業した十九歳の浪人生です」と自己紹介し感想を伝えました。
 「僕は死にたい、と思うことはないのですが、自分がいなければいい、と思うことはあります。死んでもいいと思えるなら、楽かも知れませんね。」
 彼女は定まらない視点で
 「ありがとう、また話しましょう。」
 と言い、連絡先を教え合いました。
 
 僕は、浪人生とは言いながら毎日まるで勉強する気がしませんでした。未来への夢も何も見えませんでした。アルバイトを週何日かしながら、残った時間はマンガや本を読むことで時間をつぶしていました。とても不安でした。
 
 ただ、なにかさみしかったのかもしれません。そんな時、サブカル雑誌の広告にあった自殺イベントの主旨に、なぜか心ひかれたのでした。
 
 家に着くと、家族はすっかり寝静まっていました。僕は自分の部屋に入り、しばらくの間じっと椅子に座っていましたが、やがて机の引き出しの中からカッターを取り出し、少し考えてから、あまり痛くなさそうな、肉のたくさんついている自分の太ももを軽く切りつけました。
 「ああ、こんな気持ちなのか…。」
 不思議と、あまり痛くはありませんでした。
 
 なぜだか、スッキリした気になりました。まるで誰かに仕返しをしてやれたような、晴れやかな気持ちでした。
 
 何度も何度も、次第に深く、まるで何かを憎むかのように、切りつけていきました。
 
(続く)
 
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いままでの「レンタル空手家日記」

2007.7.12 第1回「はじめまして、レンタル空手家です」

◇生放送を聴く:7月20日(金)19時~21時

第1回 オキタリュウイチ"生きテク"ラジオ
 
自殺ZEROキャンペーンを仕掛けるオキタリュウイチによるポジなラジオ「オキタリュウイチ"生きテク"ラジオ」。いよいよ本日より放送開始。お見逃しなく!!
 
play.gif←本日の放送は終了しました。ありがとうございました。
 
【放送日時】

2007年7月20日(金)19:00~21:00

 ※19:00~21:00の時間帯だけ視聴可能です。それ以外の時間は視聴できません。

 ※放送を聞くためには「Windows Media Player」が必要です。

 ※ライブ音声が途中で止まった場合は、Windows Media Playerの再生ボタンをクリックしてください。
 
【出演者】
オキタリュウイチ(クリエイティブディレクター)
井上祐宏(『オレが幸せになった七つの方法』著者)
 
【ライブチャットルーム】

番組放送中、番組に対するご意見・ご質問をライブチャットでお寄せください。

(ご記入いただいた内容は番組中にご紹介する可能性があります。)

⇒⇒ コチラをクリック
 
【ご意見・ご感想用BBS】

番組放送中、BBSを開設しています。ご意見・ご感想をお寄せ下さい。

(ご記入いただいた内容は番組中にご紹介する可能性があります。)

⇒⇒ コチラをクリック
 
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今日のオールニートニッポン 2007年7月20日号(第5号)

2007年7月20日号(第5号)
 
今日から、自殺ZEROキャンペーンを仕掛けるオキタリュウイチさんによる「オキタリュウイチ"生きテク"ラジオ」の放送が始まります!(放送を聴くにはコチラ
というわけで‥‥番組直前スペシャル作っちゃいました!
これから大ブレーク必至のオキタさんと"生きテク"をご紹介していますので、ぜひ放送前にお楽しみ下さい^^
 
■オキタリュウイチ"生きテク"ラジオ番組直前スペシャル

(5分59秒)
 
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◆ラジオ
 -オキタリュウイチ"生きテク"ラジオ、いよいよ本日放送開始です!
 -7月13日放送分のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しています!
 
◆エッセイ
 -三ツ野陽介 プラスの力 第2回「リアクションからアクションへ」
 -貴戸理恵 うわのそら 第2回「7月11日」
 -常野雄次郎 共産主義、入門中 第2回「「努力が報われる社会」にNO!」
 -遠藤一 レンタル空手家日記 第2回「僕が『レン空』をはじめるまで/その1」
 
◆注目のニュース
 -いじめがテーマのドラマ『ライフ』原作はすごく過激
 -最強王者撃破!内藤32歳の奪冠
 -アメラジアン校を選定/文科省・不登校支援事業
 
◆イベント(07/18~07/25)
 -07/21 「病気だョ!全員集合&羽豆喜助襲名披露ライブ」(新潟)
 -07/21 Y-MAC保護者勉強会(発達障がいについて考える)川上範夫先生
 -07/21 ロスジェネ祭2007 トークライブ「ロストジェネレーションの突破“光”」
 -07/21 第二回「ニート・ひきこもりの現状と支援の実態」
 -07/21 ㈱スローワーク、第3回スタートアップセミナー開催
 -07/22 摂食障害・自助と自立~生き延びてきたNABA20年(すったもんだ)の歩みから~
 -07/22 自分がメディアになる!!~ポジテロリストへのご招待~
 -07/22 折口ちょっとこい!ピンはねと不安定雇用に抗議する六本木緊急行動
 -07/22 POSSEグランド・ミーティング
 -07/23 就職応援塾(就職活動実践セミナー)
 -07/23 素人の乱”松本哉さん出演! <北澤警察主催>安心・安全のまちづくりトークイベント
 -07/23 学生限定【7月23日~26日】学生版就活倶楽部
 -07/24 「自己理解」と自分に適した「能力開発」――“なりたい自分”になるために
 -7/19,20,24 応募〆切「しごと発見塾」塾生募集!
 -07/25 NEC・NPOサロン「東京ホームレス会議―ホームレス自身が語る、自立と社会復帰」
 -06/25~07/27 都立職業能力開発センター「平成19年10月入校生」募集
 -07/27 毛利嘉孝さんゲスト出演!『POSSE CLUB PARTY』深夜23時より
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?(ページ作成中)
 
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2007年07月22日

第1回 オキタリュウイチ"生きテク"ラジオ

第1回 オキタリュウイチ“生きテク”ラジオ
ポッドキャスト&オンデマンド版

 
【収録日時】
7月20日(金)19:00~21:00
  
【パーソナリティ】
オキタリュウイチ(posi-media自殺ZEROキャンペーン
 
【ゲスト】
井上 祐宏(『オレが幸せになった七つの方法』著者)
マツシロさん(愛と平和の総合プロデューサー)
 
※上から順番にお聴きください。
※回線の不具合により、再生ボタンを押すと2~3倍速で再生されます。お聴きになる場合は上部のリンクをクリックし、ダウンロードをしてからお聴き下さい。(ダウンロードすると通常通りに聴けます。)お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
 
Part1
ダウンロード:オキタリュウイチ“生きテク”ラジオ第1部前編


 
Part2
ダウンロード:オキタリュウイチ“生きテク”ラジオ第1部後編

 
Part3
ダウンロード:オキタリュウイチの“生きテク”ラジオ第2部前編

 
Part4
ダウンロード:オキタリュウイチ“生きテク”ラジオ第2部後編

2007年07月23日

絶望男の逆襲 第3回「天涯孤独になるまで」

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第3回 天涯孤独になるまで
 
今の俺には母と弟の2人の家族しかいない。
親類との付き合いは一切なく、
生活をともにできるパートナー(恋人、友人)もいない。
 
45歳になるまで1度も家族から離れて暮らした経験がない。
俺のなかに一人暮らしという発想そのものもなかった。
今年の5月に自立生活をしているライターに会った。
以前、鬱をテーマに俺を取材した人だ。
その人から言われた。
「一人暮らしした方がいいですよ」と。
精神障害者でも生活保護を受け、一人暮らしができる。
そのように世話してくれる人がいる。
その人を紹介するからとメールアドレスを教えてもらった
。言われたときはその気だった。
家族と一緒に居ることに限界を感じていた。
創作活動や自由な外出(帰宅時間を気にして)もままならない状態に
息が詰まる思いをしていた。
が、その気はなくなった。
創作活動?
作家になる夢を諦め、何も書かなくなった俺には無意味な言葉だ。
自由な外出?
金に制限のあるなかで何が外出か。
 
人は何とでも言える。他人ごとだから。
俺は一人暮らしという幻想を捨てた。
 
母は現在77歳。
身体障害者ながら洗濯や弟の仕事の世話など
家のなかでできる家事をこなしている。
弟は43歳。
糖尿病を患いながらも毎日働いて家計を支えている。
俺は買い物や月々の支払いなど外回りの仕事をしている。
母と弟と俺の3人がそれぞれの役割をこなすことで食っていけている。
だが、いつまでも同じような生活が続くとは思っていない。
 
人は誰でもいつかは必ず死ぬ。
金持ちも貧乏人も関係ない。
誰にも等しく死は訪れる。
母の死は近い。
身体は日々弱っている。
母自身もいつか訪れる死を自覚している。
弟はいつでも自立できる。
仕事ができ、自分の車も持っている。
家族と暮らすのは独身の彼には都合がいいからだ。
母も弟もいずれは去る。
無理をして一人暮らしなどしなくても俺は独りになるのだ。
だが、そうなるとは限らない。
3人のなかで誰が先に家族から離脱するのだろうか。
 
アルコール依存症で酒乱の父は
15年前に死というかたちで家族から離脱した。
父の生きた時代は我々家族にとって、生き地獄だった。
以来、日々を淡々とだが、平穏に過ごせるようになった。
未だに貧乏で生活は楽ではないが、
俺にも家族にも「今」が大切なのだ。
グダグダ言ってられない。
家族など同じ屋根の下に住む同居人に過ぎない。
互いを利用して生きていく。それが家族ではないか?
天涯孤独はおおげさな感じがする。
人は関係性のなかで生きている。
関係を否定したら孤独じゃなくなるだろ。
 
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いままでの「絶望男の逆襲」

2007.7.12 第1回「笑顔のない男」
2007.7.18 第2回「孤立感」

今日のオールニートニッポン 2007年7月23日号(第6号)

2007年7月23日号(第6号)
 
 こんにちは。オールニートニッポンの山本です。今日から世の小中高生は夏休みみたいですね。夏休みによい思い出が一つもない大人にならないように、今年は親戚の子供をどこかへ連れて行ってやろうかと思っています。
 
 さて、昨日「自殺ZEROキャンペーン」のイベントに途中参加してきました。60~70人ぐらいでしょうか?下は1歳から、上は50歳ぐらい。でも、多いのは圧倒的に20代でした。
 
 イベントの詳しい内容はこちらを見ていただくとして、参加した感想は、率直に言えば、自殺ZEROキャンペーンに参加すると元気になるなっていうことです。参加した方は元気になる(笑) それで打ち上げで呑んで、帰ったらものすごく疲れていてものを考える間もなく眠っていました。もしこのイベントに自殺を考えている人が参加していたとしたら ―なくはない話です― 死ぬ暇もなく一日が終わっていったはずです(笑)
  
 先週金曜日のオキタリュウイチ"生きテク"ラジオのオンデマンド版が公開されています。理由はよく分からないんですが、再生ボタンを押すと3倍速で再生されるみたいなので、一回ダウンロードしてからお聴き下さいとのことです。今までのオールニートニッポンとはかなりテイストの変わった番組になっています。
 
 というわけで、今週は25日に「フリーター労組のオールニートニッポン」の配信もあります。どうぞお楽しみに。
 
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◆ラジオ
 -7月20日放送分のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しました!
 
◆エッセイ
 -白井カツミ 絶望男の逆襲 第3回「天涯孤独になるまで」
 
◆注目のニュース
 -なし
 
◆イベント(07/18~07/25)
 -07/23 就職応援塾(就職活動実践セミナー)
 -07/23 素人の乱”松本哉さん出演! <北澤警察主催>安心・安全のまちづくりトークイベント
 -07/23 学生限定【7月23日~26日】学生版就活倶楽部
 -07/24 「自己理解」と自分に適した「能力開発」――“なりたい自分”になるために
 -7/19,20,24 応募〆切「しごと発見塾」塾生募集!
 -07/25 NEC・NPOサロン「東京ホームレス会議―ホームレス自身が語る、自立と社会復帰」
 -06/25~07/27 都立職業能力開発センター「平成19年10月入校生」募集
 -07/27 毛利嘉孝さんゲスト出演!『POSSE CLUB PARTY』深夜23時より
 -07/28 KHJ東東京「楽の会」定例会
 -07/28 若者自立塾コスモワーキングスクール説明会のお知らせ
 -07/29 「ジョブトレ説明会」開催のお知らせ
 -07/30 新ひきこもりについて考える会: 7月読書会のお知らせ
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?(ページ作成中)
 
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2007年07月24日

貧困襲来! 第2回「日雇い派遣は貧困ビジネス」

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第2回 日雇い派遣は貧困ビジネス
 
昨日22日、派遣ユニオンやグッドウィルユニオンが主催する「折口ちょっと来い」企画に参加してきた。
グッドウィルが働く人たちから巻き上げてきた一回200円の「データ装備費」を取り返すための一連の取組みの一つだ。
場所は、六本木のヒルズ前。路上の一角を「占拠」して行われた。
 
日曜日の六本木ヒルズ前は、多くの観光客でにぎわっている。
人々は「なにごとだ?」という顔で素通りしていく。
ガードマンが困った顔で取り巻いている。
でも、みなさん、あなたたちの問題でもあるのですよ、と言いたかった。
 
グローバル企業の厳しい生き残り競争がある、と言われる中で、
メーカーは、すぐに集められて、すぐに切り捨てられる人材を、日々求めている。
次々と新商品が出てくる携帯電話マーケットがいい例だ。10日に10万台を店頭に並べるとなれば、それだけの生産ラインと人手が必要。思ったより売れなかったとなれば、その人たちは翌日からもう不要。
人材派遣会社は、そのメーカーの「ニーズ」に答えられなければ、市場で生き残れない。
 
すぐに使い捨てられる人材をどれだけ持っているかが、生き残るために必要となる。
働く人たちは?
その人材派遣会社の「ニーズ」に答えられなければ、生きていけない。
結局、日々使い捨てられる便利な働き手として、自らを貶めなければ、明日の生存もままならない。
人間的な諸権利を捨てて、初めて明日の生存を得られる。人間的な諸権利にこだわっていては、明日の生存が得られない。――こうしたところまで追い詰められていってしまうのが「日雇い派遣」のシステムだ。
 
このようなビジネスは、人々の窮状に便乗して、人々の生活をさらに圧迫していく。それを私は「貧困ビジネス」と呼んでいる。
まともな月給仕事がない、最初の給料まで待っていられない、という状態の人々が増えることで、日雇い派遣は繁盛していく。
それは、人々の困難な暮らしにつけこんで、その暮らしをますます厳しくしていく役割を果たしている。
そのふざけきった、人をナメきった「日雇い派遣」の象徴が「データ装備費」問題だ。わけもわからない名目で次々とお金を巻き上げて、何十億というカネがどこかへ消えてしまっている。
その一部は、折口が六本木で遊ぶために、日本経団連の理事になるために、グッドウィルグループで皇帝として君臨するために、使われていったのだろう。
だから、六本木ヒルズ前で「折口、ちょっと来い」。
教師がどうしようもない生徒をしかりつけるときのように「ちょっと来い」。
この行動とネーミングは、圧倒的に正しい。
 
呼びつけ、しかりつけるのは、連中じゃない。私たちのほうだ。
 
行動の様子は、YouTubeで配信されている。チェックしてみて欲しい(ちなみに私は12/17でしゃべっている)
前半:http://jp.youtube.com/view_play_list?p=F5D60D91362FC86C
後半:http://jp.youtube.com/view_play_list?p=EF3D086C878AF114
 
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いままでの「貧困襲来!」
 
2007.7.17 第1回「このままでは本当に殺される」

スタジオ見学募集中!

【スタジオ見学募集中!】
 
ただいまオールニートニッポンでは、スタジオ収録時の見学希望者を募集しています。(各回5名まで) 
 
見学をご希望の方は、お名前(orニックネーム)、ご住所、緊急の連絡先(携帯電話など)、パーソナリティへの質問事項(あれば)を明記の上、放送日の3日前までにお申し込みください。
電話応対は行っておりませんので、メールでのご連絡をお願いいたします。

お申し込み・お問い合わせはこちらまでmail.gif
※『月乃光司のハート宅配便』は見学不可。
 

投稿原稿募集中!

【投稿原稿募集中!】
 
オールニートニッポンでは、WEBマガジン掲載用の原稿を広く募集しております。
テーマは不登校、ひきこもり、ニートに関係することから、映画や書評、ゲーム、アニメまで。
エッセイ、小説、漫画など、読者を引きつける内容であれば表現形態は問いません。
 
投稿にあたり、応募資格・条件などはございませんので、
まずはメールにて原稿をご送付ください。
掲載の可否につきましては、追って事務局よりご連絡差し上げます。
 
みなさんの文章力を買っています。ぜひオールニートニッポンを盛り上げてください!
よろしくお願いします。
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今日のオールニートニッポン 2007年7月24日号(第7号)

2007年7月24日号(第7号)

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◆ラジオ
 -7月20日放送分のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しています!
 
◆エッセイ
 -湯浅誠 貧困襲来 第2回「日雇い派遣は貧困ビジネス」
 
◆注目のニュース
 -なし
 
◆イベント(07/18~07/25)
 -07/24 「自己理解」と自分に適した「能力開発」――“なりたい自分”になるために
 -7/19,20,24 応募〆切「しごと発見塾」塾生募集!
 -07/25 NEC・NPOサロン「東京ホームレス会議―ホームレス自身が語る、自立と社会復帰」
 -06/25~07/27 都立職業能力開発センター「平成19年10月入校生」募集
 -07/27 毛利嘉孝さんゲスト出演!『POSSE CLUB PARTY』深夜23時より
 -07/28 KHJ東東京「楽の会」定例会
 -07/28 若者自立塾コスモワーキングスクール説明会のお知らせ
 -07/29 「ジョブトレ説明会」開催のお知らせ
 -07/30 新ひきこもりについて考える会: 7月読書会のお知らせ
 -07/31 ジョブカフェちば「採用活動支援セミナー」
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンに原稿を載せませんか?
 -番組に遊びに来ませんか?
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?
 
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2007年07月25日

【出張版オールニートニッポン】 フリーター労組のオールニートニッポン(仮) 第1回

【出張版オールニートニッポン】 フリーター労組のオールニートニッポン(仮) 第1回
ポッドキャスト&オンデマンド版

 
どうもこんにちは、そしてお久しぶりです。小穴です。
 
この度「出張版オールニートニッポン」という新番組をはじめます。具体的な内容としては、オールニートニッポンが他団体さんのところに行ってラジオを録音してとってくる。というなんとまぁそのまんまな話なわけなんですが。1団体につき3回程度録音する予定です。今までのイベント的な雰囲気よりももっともっと実用的な情報満載だったりするので。こちらの方もこれから宜しくお願いします。
 
さてさて。出張版一発目は今何かと話題の「フリーター全般労組」さん。身近であった労働問題や文芸評論など! 色々な新発見があったりと面白い内容になりました。それでは宜しくお願いいたします。
 
【収録日時】 7月3日(火)14時ぐらいから

【出演者】 のっぽさん(司会)、せっちゃん、りょうたさん、似非原さん、yoshiyaさん
  
Part1


Part2

Part3

 
【関連書籍】

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ゲームあふるる国に生まれて 第2回「レイトン教授の体操」

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第2回 レイトン教授の体操
  
前回は古い話をしたので、今回は最新ゲーム。
任天堂DS用ソフト『レイトン教授と不思議な町』から話題を。
 
「発売から5ヶ月以上経ってるゲームの、どこが最新だよ」
と思われるかも知れませんが、
私にとっては、ここ1年ぐらいに発売されたゲームは全部最新です。
 
かつての、雑誌情報で購入するゲームを選んでいた時代ならともかく、
Blogなどのユーザー情報で購入ゲームを決める時代には、
そのくらいの感覚でいいんじゃないかと思うのは、私だけでしょうか?
 
さて、このゲームは「最新ゲーム」であるとはいえ、
同時に極めて古いゲームでもあります。
 
まず、ゲームの流れとしては、
いわゆる「脳トレ」タイプのゲームであり、
決してブームは衰えてはいないものの、
マンネリ感が強いのも確かです。
 
そしてなにより、このゲームの中心である「謎」自体が、
監修の多湖輝氏が1966年に発表し、
今も刊行されつづけている「頭の体操」シリーズからの出題なのだから、
このゲームの古さは折り紙付き。
 
私にとっても「頭の体操」シリーズは、
かつての深夜テレビ番組「IQエンジン」でその存在を知り、
「ハマった!」とは言わないまでも、
それなりに本を買って、知的なパズルを楽しんでいました。
もっとも、最近本棚の整理をしたので、今は手元にありませんが。
 
そのような「古い」ゲームが、任天堂DSという新しいデバイスを用いて、
どのように生まれ変わるのか。私の興味はそこにありました。
DSと融合することで、もっと新しい遊び方が生まれるのか、
それとも問題の古さが露呈してしまうのか……。
 
結論から言えば、何も生まれ変わってはいませんでした。
タッチスクリーンのおかげで、マッチや紙やペンを用意することなく、
パズルを純粋に楽しめました。
それは「頭の体操」の魅力を増しこそすれ、興味を逸らすことはありません。
 
しかし、かといって「本よりもDSの方が優れている」と言うわけでもありません。
本であってもDSであっても、
頭の体操の楽しさは決して変わることはありません。
DSでは明確な回答のある問題しか再現できないということも
あるのかも知れません。
 
ならば、値段が高いのに、
本と同じ楽しさでしかない「レイトン教授」がハズレかといえば、
そんなことはありません。
本とダブる問題もありましたが、それでも「損した」とは思いません。
 
唯一、ストーリーは単純すぎて不満なのですが、
それは私が、「IQエンジン」での、
鴻上尚史が主催する劇団、第三舞台が演じる、
時に真面目で、時にばかばかしいという、
「頭の体操」の世界を見事に具現化した寸劇を期待してしまったからで、
「レイトン教授」の主購買層を考えれば、
このくらいのおとなしいストーリーであるべきなのでしょう。
 
結局、「古かろうが新しかろうが、面白いものは面白い」ということを
レイトン教授は教えてくれました。
 
「頭の体操」という優秀なソフトウェアは、
本やTV、任天堂DSという複数のハードウェアを飛び越えて、
40年の時を物ともせず、今でも私に愉しみを与えてくれるのです。
 
特に、TVゲームというジャンルは、
映像や処理能力といったハードウェアの進化に、
ソフトウェアの価値が減耗させられていく傾向が強いので、
TVゲームでも「頭の体操」のような、
愛され続けるソフトウェアが生まれてくれればいいなと、思いました。
 
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これまでの「ゲームあふるる国に生まれて」

2007.7.17 第1回「あの頃のゲームセンター」

いきすべき批評 第2回「ちびしすぎる、なにも…かも!!――いましろたかし『デメキング』

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第2回 ちびしすぎる、なにも…かも!!――いましろたかし『デメキング』
 
 『ビジネスジャンプ』で連載(1991年)されたものの打ち切りで中断、その後99年にKKベストセラーズから出版されたがろくに売れず絶版、長らく伝説の作品と化していた「怪物的傑作」が、太田出版の梅山景央氏の手でこのたび復刊された。浦沢直樹が『20世紀少年』の連載を始める前に読んで「あ、僕の考えていたこと、いましろさんがやってたんだ」と深く共感し、のちに新井英樹『ザ・ワールド・イズ・マイン』の元ネタの一つともなった作品である。
 
 いましろの初期作品『ハーツ&マインズ』(86~88年)や『ザ★ライトスタッフ』(89~90年)は、一九八〇年代末、「フリーター」という奇妙な和製英語が広がり始めていたころ、フリーター以上にフリーター的な、都市の底辺をさまよい、うごめく若者たちの生活を、断片的にスケッチしていた。
 
 『デメキング』の舞台は1969年の瀬戸内。1970年前後に既に若者たちを覆っていた曖昧な停滞や貧困を、いましろの筆は、確かにとらえている。地方の若者たちの、オフビートで、しょんぼりとした空気。たとえば「これからはレジャーだ!」といういかにも「田舎者」感覚で造成された地元の「万々浜テーマパーク」は、職員からも「こんな所一回来たらアキて終わりじゃい」とうんざりされるほどしょぼく、早々につぶれてしまう。『20世紀少年』の大阪万博や下町的庶民性とは、ずいぶん違う(東京出身の浦沢の視線は、むしろ、都会の人間の目から見た空想の「下町」に見える)。
 
 曖昧な貧困と閉塞。「島宇宙」という言葉は、地方にこそふさわしい。主人公の青年蜂屋は、高校を卒業したあと、万々浜テーマパークで地味に働きはじめる。彼にとって、少しでも楽しいと思えることは、田舎道をバイクでかっ飛ばすことくらいしかない。しかし、そこには、例えば紡木たく『ホットロード』(86~87年)のような、青春期の刹那の生命のきらめきはない。
 
 蜂屋が望むのは「誰もやれんこと」「なんかすごいことをやりたい」ということだ(蜂屋のヘルメットには「天才」とある)。ではそれは何か。具体的な中身は、もちろん、ない。それは永久に彼自身にもよくわからないこと、何だかよくわからないが「なんかすごいこと」なのだ。
 
 蜂屋はある日、東京が巨大な怪獣デメキングによって破壊される、というカタストロフを幻視する。それ以後、いつの日か来るはずの怪獣デメキングと戦うことが、蜂屋の人生の究極目標になる。蜂屋の人生はそのために捧げられる。
 
 不思議なのは、デメキングの存在が、単なるおいつめられた若者の夢想や妄想ではない、という事実にある。蜂屋が海で拾った壜にはデメキングの巨大な足跡拓が入っていた。そこには「平成5年」という日付がある。蜂屋たちが生きる昭和44年の時点で、平成という元号が分かるはずがない。デメキングの足跡は、想像(夢想)と現実界(外部)の特異点を成し、作品の構造を奇妙に歪ませている(デイヴィッド・リンチや古谷実の作品のように)。
 
 蜂屋は故郷を出て東京へ向い、「私の詩集」を70円で売るダメ男などと付き合いながら、新宿駅前でアジテーションしたり、日雇いの仕事をしながら、ふらふらと東京の下層をさまよい、日々をやり過ごして行く。地方と都市の若者の貧困は、こういうふうにしっかりと鎖で繋がっている(ちなみに梅山氏のドキュメンタリー『アンファング』は、東北で季節労働に従事する若者の生態を捉えている)。
 
 だが、デメキングは来ない。
 
 来たとしても、自分に何ができるのかわからない。ただ踏み潰される以上の何かができるとも思われない。
 
 にもかかわらず、蜂屋は、デメキングが都市に破滅を齎す未来を待ちながら、日々の貧困――経済的のみならず、精神的な貧困――を持ちこたえなければならないのである。(労働のリアリティに裏づけられているぶん、同時期の『アキラ』『ナウシカ』等のSF的な終末論的想像力とは微妙に違う)。
 
 しかし、蜂屋は間違いなく、そのような生き方によって彼の「ジャスティ~」(正義)を貫こうとしているのだ。
 
 この未完でついえた作品そのものが、大した売れ行きにならなかった。太田版の巻末のインタビューでのいましろの発言も、「印税ガボガボになって」みたかったけど失敗した、とか、なげやりな愚痴ばかりで、読んでいて情けなくなってくる。つまり、ストーリーばかりではない。作品が書かれた経緯、その運命、いましろ自身の生活をふくめて、『デメキング』は、現在のプロレタリアマンガが参照するべき新しい「古典」としてある。
 
 必読だ。
 
 ――怪物以上の怪物(リヴァイアサン?ベヒモス?)の襲来が我々の生活を根こそぎにしようとしている今、我々はどのような「デメキング」を夢見られるのか?
 
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いままでの「いきすべき批評」

2007.7.17 第1回「息するあいだ、希望はある」

今日のオールニートニッポン 2007年7月25日号(第8号)

2007年7月25日号(第8号)

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◆ラジオ
 -7月20日放送分のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しています!
 
◆エッセイ
 -杉田俊介 いきすべき批評 第2回「ちびしすぎる、なにも…かも!!――いましろたかし『デメキング』
 -赤木智弘 ゲームあふるる国に生まれて 第2回「レイトン教授の体操」
 
◆注目のニュース
 -なし
 
◆イベント(07/25~08/01)
 -07/25 NEC・NPOサロン「東京ホームレス会議―ホームレス自身が語る、自立と社会復帰」
 -06/25~07/27 都立職業能力開発センター「平成19年10月入校生」募集
 -07/27 毛利嘉孝さんゲスト出演!『POSSE CLUB PARTY』深夜23時より
 -07/28 KHJ東東京「楽の会」定例会
 -07/28 若者自立塾コスモワーキングスクール説明会のお知らせ
 -07/29 「ジョブトレ説明会」開催のお知らせ
 -07/30 新ひきこもりについて考える会: 7月読書会のお知らせ
 -07/31 ジョブカフェちば「採用活動支援セミナー」
 -08/01 「やりたいしごと・なりたい自分をみつける」ワークショップ開催
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンに原稿を載せませんか?
 -番組に遊びに来ませんか?
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2007年07月27日

◇生放送を聴く:7月27日(金)19時~21時

第1回 巨椋修のオグラジオ

映画『不登校の真実』『大丈夫』監督である巨椋修とゆかいなニートな仲間たちによる「巨椋修のオグラジオ」。いよいよ本日より放送開始。お見逃しなく!!
 
play.gif←本日の放送は終了しました。ありがとうございました。
 
【放送日時】

2007年7月27日(金)19:00~21:00

 ※19:00~21:00の時間帯だけ視聴可能です。それ以外の時間は視聴できません。

 ※放送を聞くためには「Windows Media Player」が必要です。

 ※ライブ音声が途中で止まった場合は、Windows Media Playerの再生ボタンをクリックしてください。
 
【出演者】
巨椋修(作家、漫画家、映画監督)
夏目涼介(ひきこもりナンパ師)
白井カツミ(絶望男)
小穴哲至(オールニートニッポン ディレクター)
 
【ライブチャットルーム】

番組放送中、番組に対するご意見・ご質問をライブチャットでお寄せください。

(ご記入いただいた内容は番組中にご紹介する可能性があります。)

⇒⇒ コチラをクリック
 
【ご意見・ご感想用BBS】

番組放送中、BBSを開設しています。ご意見・ご感想をお寄せ下さい。

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投稿原稿 「不登校体験記」

投稿原稿  不登校体験記
 
■予兆。
 
自分でいうのもなんなんだが。
俺は結構成績が良かった。
○会という通信教育講座をやっていて、
宿題とそれだけでテストでは好成績をおさめることができた。
通信教育講座ということで、
もちろん自分で時間をみつけてワークシートにとりくまなければならない。
家に帰ったら昼寝して、メシ食って、
宿題やって○会という流れを 俺はいつも忠実に守っていた。
中学2年の秋頃から、それがすこしおかしくなった。
○会をやる気を、なんとなく無くしてしまった。
中1から書いていた日記を、ぱったりと書かなくなってしまった。
毎日やっていた漢字の練習を、週末にしかやらなくなってしまった。
 
今思えば、これも予兆だったのかもしれない。
ずべてのことにやる気をなくして、
家にひきこもって時間を殺す、そういうことの。
 
けれどそんなことはわかったもんじゃなくて。
俺はのんきに「まあ飽きちゃったんだな」とかそういうことしか考えなかった。
 
 
■欠席。
 
2年の終わり、ついに俺ははじめて病気でもないのに学校を休んだ。
どうしても、行けないような気分になってしまったのだ。
理由はわからない。
ただそのときの担任はすごいひとで、
俺が「風邪だ」といって休んだにもかかわらず夜電話をかけてきてくれた。
仮病だということはお見通しだったらしい。
なぜわかったのかときくと、
「辰巳(俺)の連絡日記を読んでて、このごろおかしいなと感じた」
だそうだ。
読み返しても、日記に変わったところなんてない。
やはりT先生はすごい人である。
 
その次の日は学校にいったが
何日かしてまたいけなくなってしまった。
そのとき俺は泣きながらT先生の家に電話をかけた。
先生は無理をしなくていいといってくれた。
 
その後は休んだのが何かの間違いのように順調にいけた。
ただ卒業式は休んでしまった。
かなり感動モノの卒業式だったらしく、そのことはすこし残念だ。
 
 
■家出。
 
3年生になった。
またT先生のクラスがよかったのだが、T先生は自分の夢のため、
教師をやめてしまったのでそれは叶わなかった。
4月いっぱいは別段何事もなく過ぎていった。
5月。 ゴールデンウィークあけにそれはおこった。
 
またしても突然学校にいきたくなくなってしまったのだ。
俺は母親に休んでもいいかと尋ねた。
前はいいといってくれたのに、今度ばかりはダメだった。
母親が午後から予定がはいっていたので、
子供が家にいられちゃ迷惑らしい。
俺はわかったといって家をでた。
そしてそのまま家出してしまった。
 
学校にいく途中に、駅があり、電車にのってそのままH市にいった。
H市には自分の家がある。
どういうことかというと、
父親の仕事の都合で今のS市に引っ越してくる際、
いつまた帰ってくるかわからないというので、
住んでた家はそのまま残しておいたのだ。
もちろん、鍵も家を出るときぬかりなくもってきている。
駅で電話をいれようとしたのだがつながらなかったのですぐにあきらめた。
電車がきていたのだ。
俺は地元C中の制服をきていたので、
次の電車を待っていたら目立つかもしれない。
目立ったら母親にばれて連れ戻されるかも知れない。
そう思っていそいできていた電車に飛び乗ろうとした。
そうしたらドアにはさまれて余計に目立ってしまった。
 
電車のなかではおおいに罪悪感に苦しんでいた。
母親をだまして無断欠席しようとしている。
嘘をついてるのはおれのほうなのに、心が痛んだ。
 
が、40分ほどたって、
K市をすぎたあたりでなぜか無性におかしくなってしまった。
たかが学校を休みたいばかりに電車で1時間もかけてH市へ逃げている。
バカみたいだ。
普通仮病をつかうだろう?
そう考えるとなんだか笑いたくなってきた。
嘘をつくのが嫌いというのはいいことだが、時と場合ってものがある。
 
H市について、家にゆくためにさらに電車をのりかえると、
その日H市は休日で
電車にはおばあさんなんかがのってたりして、とってものどかで、
休日なのに制服をきて家出している自分の馬鹿馬鹿しさがますます際だった。
 
 
■旧友。
 
H市について、まずはじめに旧友のCのうちにいった。
そいつとは本当に仲が良くて、家族ぐるみでつきあっていて、
ゴールデンウィーク中も、そこに泊まらせてもらったのだ。
帰るときおばさんが「またいつでもきてね」といっていたが
まさか翌日にくるとは思うまい、とひとりほくそえんだ。
 
案の定おばさんはびっくらこいていた。
当然である。
しかも俺は制服姿だ。学校で指定のださいリュックまでしょっている。
 
Cとその兄弟は笑っていた。
 
「学校行くフリしてそのままきちゃったの?」
というおばさんにきかれた。
俺がうんとこたえたら、おばさんが学校に欠席の連絡をいれてあげると言われた。
おばさんがC中に連絡する。
「あ、もしもし三年○組の辰巳の保護者のものですけど、今日具合が悪いようなので休ませます」
「どちらさまですか? 辰巳くんがいなくなったと今みんなで探しているのですが」
ばれてーら、である。
おばさんには悪いことをしてしまった。
 
担任が電話にでて、俺としゃべった。
ここだけのはなし、うちの担任は学校一怖い。
睨まれたら、なにもしてなくても「ごめんなさい」といってしまいそうだ。
その先生と電話でお話なので、めちゃくちゃ緊張してしまった。
受話器は汗でびしょぬれだ。
あんまり緊張したので何を話したのかはさっぱり覚えてなかったが
Cが渡してくれたメモだけは覚えている。
 
「辰巳頑張れ! おれも頑張ってるよ」
 
本当にC一家はいいやつだ。
実はCのうちにいく前は死ぬことも考えた。
何の理由もなく登校拒否になってしまったために精神的に追いつめられていたのだ。
でもCのうちに行けばなんとなかると思っていたので、死ぬのはよした。
 
Cは命の恩人かもしれない。
 
 
■痛み。
 
Cのうちにはそれから5日くらいお世話になってしまった。
しかし突然母親がやってきて、涙の説得で俺を家につれもどした。
 
そのあとから、ずーっと学校にいけない日が続いた。
 
母親と一緒にS市に帰ったあともH市にときどきエスケープした。
何回めかのエスケープで俺は手首をきろうとした。
死のうとしたわけじゃない。
ただ手首をきったら学校にいかなくてもすむかな、とか思ったのだ。
 
コンビニで450円の果物ナイフと、かき氷をかった。
かき氷は手首を冷やすためだ。もちろんあとでしっかり食ったけど。
手首を冷やしても怖くてなかなか切れなくて、そのうち氷がとけてきたので、
今度は昔「伊○家の食卓(知ってるよね?ご家庭の生活にやくだつちょっとした裏技を集める番組)」でやってた、
一分間ぐっと皮膚を押さえていたら注射されてもいたくないというのを応用することにした。
コンビニの袋で手首をぎゅっとしばったのだ。
効果があった。
触っても感じない。
それでようやくお粗末な5㎝ほどの傷をつけることに成功した。
 
お察しのとおり5㎝といったら傷かなんなのかわからないくらい浅いモノだ。
翌日には傷は消えてしまった。
なのに、痛かった。
皮膚なんてうすくて透明で簡単に切り裂けそうなのに、
切ったらやっぱり痛かった。
 
こんなちょっとしか血がでないのにめちゃくちゃ痛くて、
血塗れで元気に戦っている漫画の主人公はすごいなとか馬鹿なことを考えた。
 
 
■絶望。
 
とにかく憂鬱だった。
母親は精神科にいこうといったが、それは抵抗があった。
 
毎日苦しくて憂鬱で、死ぬことばかり考えていた。
 
部屋にとじこもって(和室で鍵はないので、ふすまのレールに本をつめて開かなくした)
絶食して、飢え死にだったら楽かな?とか考えていた。
結局絶食のほうは全然もたなかったけど。
朝からごはんぬきで夜にはもうふらふらになっていた。
(でもそのフラフラ感は実は結構気持ちの良いもので、また絶食しようとして親に怒られた)
 
ある日、全然眠れないことがあった。
不安で、不安で。
もうこれ以上苦しくなったら首つって死のうと、枕元にヒモをおいて眠った。
そうしたらすやすやと安らかに眠れた。
死に属したものが、気持ちの天秤を生に修正することがあるってのは、
なかなかおもしろい経験だった。
 
別のある日、今度は海へいった。
どうしても家から逃げたくて、どこにもいきばがないので、
好きなクラゲを見に行くという名目で海にいった。
海についたときには薄暗くて、やたら広いのが不気味で、
なぜおれはこんなところへ逃げ出して来なきゃなんなかったんだろうと、
涙がでてきた。
海にはいって死のうかと思った。思いとどまったけど。
 
こういうふうに、心の中でなんども死のシミュレーションをしてみる日々が続いた。
 
 
■救い。
 
暗くてどうしようもなかった俺の生活で、唯一の救いはインターネットだった。
人に気持ちをわかってもらえない、とくに父親には全然理解してもらえず
さぼってると思われていた俺にとって、
インターネットで出会った友人は俺のよき理解者で、
励ましてもらったり慰めてもらったり、とにかく彼らが俺の救いだった。
何にもやる気がでない俺がやる気になれたのもインターネットだけだったし。
 
毎日きて明日の予定をもってきてくれる友人たちには、
なぜか心が和むとかいうことがなかった。
やっぱり彼らも学校に属するものだからだろうか?
でも感謝はしてる。俺みたいなののために多くの時間をさいてくれた。
本当にありがとう。
 
よくいってるホームページがあって、そこは結構重い話題でも書き込むことができた。
みんないろんな事に真剣で討論することがよくあった。
そこで日々の愚痴とか聞いてもらったりして、それが心の安まる時間だった。
 
 
■病院。
 
病院は嫌だ、絶対ヤダヤダとだだをこねつづけた俺が
とうとう観念して精神科にいくことになった。
初めていく精神科は、なんだか狭くて、周りじゅうみんなキ○ガイにみえた。
むこうもそうおもってるだろう。
ドラ○モンだのコボ○ゃんだのあたりさわりのないマンガばかりがおいてあるのに、
なぜかWJ連載の封神○義だけ全巻そろってるのが印象的だった。
先生の趣味だろうか?
 
先生の第一印象はなんか変にやさしそうなおばさんというかんじだった。
15分くらい話しをして薬を処方してもらって帰る。
そのくりかえしである。
調子がわるいときは薬をかえてみる。
(いろいろ試行錯誤した結果、今はトリプタノールとピーゼットシーである)
それと、なぜだかさっぱりわからなかった登校拒否の原因を特定してもらった。
家族関係だそうである。
ここだけの話あまり親が仲良くないので、
しょっちゅう仲を取り持っていたそのストレスだそうだ。
 
病院にいって2週間くらいしたある平日の夜、
疲れているだろうに父親が雑貨屋に連れていってくれた。
ものぐさで理解がなくて、
日曜日にだってどこかへいくのをしぶるあの父親が、である。
家族関係が問題といわれて、それなりに気にしていたのだろう。
カラフルな雑貨をみているうちに、突然明日は学校へいってみようと思った。
薬がきいてきたらしい。それプラス父親が突然優しくなったので、
学校へ行こうと思い立ったのだろう。
 
それからはまあときどきいったり休んだり休んだりいったりという感じである。
もうちょっと早く病院いっとくべきだったのかな?
 
 
■受験。
 
受験シーズン到来である。
俺は内申が全然ないので、かなりピンチである。
なまじもとはそう成績の悪いほうではなかったために、余計にこたえる。
2年まではライバルとして肩をならべていたやつの、今はずっと後方にいる。
ちょっと悔しい。
 
いきたかったのはS学だった。
地元では、進学校におちたやつのかようところとしてしられている。
名門大学に合格実績がある。しかしいかんせん内申が・・・。
わが県では、3年の内申しかみてくれないので、
2年までいくら成績が良くても関係ないのだ。
本当についてない。
学力だけだったらS学にも受かる自信はあったが、
1年前の俺に見せたら軽蔑とおりこして笑っちまうような成績なので、
S学は到底無理だった。
そこで今度はお隣の市にあるK高だった。
そこはまったく知られていないが不登校児でも受け入れてくれるし、
こぢんまりしてアットホームな雰囲気らしい。
(そのかわりレベルは高くない、というか低い。)
S学のような大きくて冷たい学校より、絶対いい!と先生がいっていた。
実際母親はS学の説明会へいったが、
ずいぶんと高慢ちきではなもちならない学校だと感じたらしい。
それに、
「今は良い合格実績があるが、
それは進学校におちたやつがいってるからで、
実際に生徒の力をのばす能力がS学にあるかどうかはわからない」
とも先生はいっていた。
(本当は先生は俺をE高にいれたがっていたようだ。
俺の将来の夢である理系の大学への推薦枠ももっていたし、
生徒の指導がうまいという。
ただそこは共学ではなかったので、それだけの理由で俺は蹴った。
同性だらけなんてたえられるかってんだ)
実際にK高を見て、人目で気に入った。
古くて崩れそうだったがそれが俺の好みにぴったりかなっていた。
 
俺は普通に入試を受けるつもりだったが、K高の先生が俺のことをかってくれて、
推薦にしたらどうですかといってくれた。
中学の先生が、二年までは成績が良かったんですよ~と
二年までの成績表をみせてくれたおかげだ。
2年まではあんなに頑張っていたのに
3年からの内申しかみてくれないから報われない、
と母親が嘆いていたのだが、こういうところで報酬がきた。
ありがとう、優しい先生方と1,2年のころの俺。
 
そうして無事推薦入試で合格をいただき、あとは卒業するのをまつのみとなった。
 
 
--------------------------------------------------------------------------------
 
とりあえず、体験記はこれで終わる。
なぜかというと現在にたどりついてしまったのでもう書くことがないのだ。
でも「完」マークをつけるのは早すぎるんだろうな。
高校でも登校拒否になるかもしれないし。
それではいつかまたこの体験記が復活することを願わないで、バイバーイ。
 
 

 
■■■2007年現在……
 
現在私は22歳の大学生です。
女性です。当時の自サイトで辰巳と名乗り、男として振る舞ったのは、
やはり学校にいけない自分を恥じていた面もあったのでしょう。
「高校でも登校拒否になるかもしれないし、」
なんて軽く「辰巳」くんは書いてくれましたが、
実際出席日数が足りなくて留年を言い渡され、自主退学を選びました。
その後通信制高校に所属し、大検も受け、
念願の大学生となった今ですが……
性懲りもなく現在休学中です。
性懲りもなく精神科にも通い続け、薬の処方もかなり変わりました。
自殺ごっこも続けています。性懲りもなく。
 
上の文章は、当時15歳だった私が書いた文章です。
ただ一部固有名詞を伏せ字にしたり、ひらがなを漢字に直したりはしました。
 
今、この文章を読んでくださった方のなかに自殺を考えている方が
いらっしゃるかもしれません。
お前が言うな、と言われるかも知れませんが……
どうか、どうか自殺だけはやめてください。
未遂はいいです。でも本当に死ぬのだけはやめてください。
今日自殺したい方はせめて明日。
○○検定試験に落ちたら自殺しようと決めている方は
せめて次の検定試験日がくるまで。(もちろんもう勉強なんてしないで!)
全てに希望を見いだせない方は、
せめて希望なんて言葉を忘れるくらい時間がたってから。
お願いです。自殺しないで。
 
もしこの文章で、誰かひとりでも自殺を思いとどまってくださったら
15歳の、辰巳と名乗った、うつ病の少女は。
22歳の、太田と名乗る、うつ病の女は。
本当の意味で救われます。
 
どうか。
 
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レンタル空手家日記 第3回「僕が「レン空」をはじめるまで/その2」

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第3回 僕が「レン空」をはじめるまで/その2 
 
こんにちは~!レンタル空手家です!
 
昨日はひさしぶりに晴れましたね!
最近では晴れると僕は気分がいいです。
ヒッキー時代は、曇りや雨のほうが落ち着いてたんですけどね~。
なぜかしら?
 
これから暑さが増していくに従って、気になるのは体重!
僕は体重は60キロ台前半で、夏になると60切りそうになります。
理由は食わなくなるのと、稽古で出る汗(&カロリー)がハンパないから~。
この夏は、食って、筋トレして、65キロキープを目指します!
 
そんなわけで、夏はダイエットにも最適!?
空手をやると体重落ちますよ~
運動しよう!
…この前に引き続き、今週の土曜日(28日)の空手教室(←詳しくはこちら)のお知らせします~
 


『ほのぼの空手教室!』

■日時:7月28日(土)18:00~19:00
■場所:西武新宿線・花小金井より徒歩10分  芝久保地区会館・体育室
■費用:一人1000円
■必要なもの:運動できる服装、タオル等各自で
■集合:17:30に花小金井改札口(僕は黒の大きなカバンに黒のキックミット2つを持っています) 遅れる場合は直接現地へ


 
内容は、ゆるゆるストレッチの後、超初心者向け基本稽古、カンタン受け返し 、ラクラクミット打ち(希望者)…の予定~。
途中で休憩しても可!というか休憩入れます!

あ、参加希望の方は、僕のホームページの「e-mail」のほうからメールいただけると助かります!


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

「僕が「レン空」をはじめるまで/2回目」
 
 そんなことがあってから、僕は何かムシャクシャしたことや「どうしようもないな」と思うことがあったりすると、腕や脚を切りつけるようになりました。たいていは、イベントの女性と同じように、「自分を許せない」友達が自分を責め苦しんでいることを知った時、また、自分の中でどうしようもなく不安が高まった時でした。
 
 僕の母親は、僕が高校の時から精神科に通っていることを知っていたのですが、結局は大学に行くのだろうと思っていました。
 僕はずっと、母親に自分が自傷していることを、知られたいような、知られたくないような気持ちでした。一度、リストカットの途中で寝てしまい、血が止まらず1リットルほどの大量出血をしたことがあるのですが、母親はその場では騒ぎましたが、次の日になるとまるで何事もなかったかのように、普段どおりに振舞っていました。
 父親はずっと海外にいて、多分このことは知らなかったと思います。
 
 僕は、次第に自分と同じように、生き苦しく、それすらも自分のせいにしてしまう同世代や少し上の友人達と、イベントに行ったり、一緒に遊ぶようになっていました。
 仲間の間では自分がダメなことをさらしても、誰も責めませんでした。それが居心地よかったのかも知れません。
 
 向精神薬は、どんどん強いものになっていきました。僕は、医者は『薬を出すだけの人』と認識して、もっと強く、より「現実を忘れられるような強くラリれる」薬を出してもらえるように症状をいつわり出しました。
 自殺イベントの彼女と同じように、出かける時、人と会う時には必ず服用していました。
 
 毎日、脚や腕だけではなく胴をも切りつけたり、強く効く薬を服用しながら遊ぶ日が続きました。
 
 それでも、一人になると、得体の知れない不安は以前より強くなるばかりでした。
 
 そんなある夜、携帯に一件の着信がありました。
 その夜、一は人と話すのも怖く、薬でぶっ飛びながら自傷行為をしていました。電話には、出ずにそのまま眠りました。
 
 次の日の夕刻、あの自殺イベントの女性が亡くなったということを知りました。
 葬式は終わった後でした。
 ライターをしていた彼女とはあれから、お互いに連絡を取り合って、取材されたり、遊びに行ったりしていました。
 死因は、(おそらく薬を大量服用したせいで昏睡状態での)風呂場での溺死。事故死でした。
 
(続く)
 
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いままでの「レンタル空手家日記」

2007.7.12 第1回「はじめまして、レンタル空手家です」
2007.7.20 第2回「僕が『レン空』をはじめるまで/その1」

人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第5回「違った意味でガーン」

第5回 違った意味でガーン  作:くまき由佳
 
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いままでの「人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」」

2007.7.12 第1回「俺 つまづき業(ぎょう)①」
2007.7.12 第2回「俺 つまづき業(ぎょう)②」
2007.7.13 第3回「つまづきデート①」
2007.7.13 第4回「つまづきデート②」

名前はまだ無い 第2回「身もフタもない」

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第2回 身もフタもない
 
前回は、「ひきこもり」界隈での自己紹介が苦手だ、というお話をしました。
さらに「何で『ひきこもり』に関わろうと思ったの?」
という質問が胃を直撃するということも。
が、今回はそのあたりのことから書こうと思います。
 
そもそも何で「ひきこもり」に関心を持ったのか?
ここにはいくつかの疑問が関わっていますが、
一つに「何で私はひきこもらなかったんだろう??」というのがあります。
 
こういうことを書くのは何だか反則なような気がして、
あまり言わないようにしているんですが、
しばしば当事者の方から冗談めかして、
「石川さん、ひきこもる素質十分あるよー」と言われることがあります。
 
具体的にどういうことなのかは飛ばしますが、
自分でもそんな気がしないでもありません。
でも、これまで私はひきこもらず、彼/女らはひきこもった。
この違いはどこにあるんだろうか?
 
これが「ひきこもり」を研究テーマに決めた当時に、
私が抱いていた疑問の一つです。
 
そうした問いを抱きつつ研究を始めてから数年後。
とある研究例会で報告させていただいたときのことです。
報告を終えてからの質疑応答で、次のような質問を受けました。
 
「で、結局どういう人がひきこもるんでしょうか?
原因は何なんですか?」
 
今思い返すと、ずいぶん雑な質問だなぁ、と思います。
でも、そのときはバカ正直に答えました。
 
「(適当にしゃべりながら考えた後に)………うーん、つきつめれば、
タイミングの問題としか言えないかもしれません」
 
これまた雑な答えです。
フロアにいた友人から「社会学者がそれ言っちゃおしまいでしょ」と、
終了後に見事つっこまれました。
 
でもさー(と、突然くだける)
親子関係に難アリ、とか
激しい挫折体験、とか
現代社会への抵抗感、とかいうのは何だか白々しい。
だって、そんなのは、ひきこもってない人にもあるじゃない。
 
よく言われることでもありますが、
直接会ってお話を聞けば聞くほど、
ひきこもった彼/女らと、ひきこもらなかった私との間に、
決定的な違いなんてものは無いように思えてくるのです。
考えれば考えるほど、
たまたま、
という身もフタもない言葉しか浮かんでこないのです。
 
と言っても、私と彼/女らが「同じ」だと、
素朴に考えているわけでもありません。
(このあたりのことは、そのうちお話できればと思っています)
でも、やはり「原因」に関わるような問いに対しては、
様々な出来事や出会いの積み重ね、そのタイミング、
としか答えようがない。
それが、数年間界隈をウロウロしてきた実感です。
 
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プラスの力 第3回「世の中を変えるか、自分を変えるか」

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第3回 世の中を変えるか、自分を変えるか
 
 「世の中に不満があるなら自分を変えろ、それが嫌なら、耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らせ」
 
 神山健治監督のアニメーション『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は、主人公がテロリストに向かって上のような啖呵をきる冒頭から始まる。率直に言って、ぼくはこの台詞が好きなのだが、あなたはどうだろうか。
 
 あなたは世の中に不満があるのだろうか。耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らしているのだろうか。世の中を変えたいと思っているのだろうか。自分を変えたいと思っているのだろうか。
 
 もしあなたが、世の中と自分との間に違和を感じているならば、自分を変えて世の中に合わせるか、世の中を変えて自分に合わせる必要を感じるかもしれない。
 
 前者の場合には、それほど問題はないと思う。確かに、この世の中には改善されるべき不正が山ほどあり、自分を変えることで世の中に合わせてしまえば、それらの不正は放置されたままになる。しかし、革命家であることをすべての人に強要するのは馬鹿げたことである。人は、既存の社会を受け入れ、そこで幸福に暮らしていく権利を持っているのだ。たぶん。
 
 問題なのはむしろ、後者のケースだ。世の中を変えて自分に合わせようとするならば、自分を何も変えないまま放置することになる。もっとも、世の中なんてそうそう簡単に変わるものではないから、自分も世の中も結局なにも変わらないまま、耳と目を閉じ口をつぐんで孤独に暮らすしかなくなるかもしれない。
 
 だから、世の中を受け入れるにしろ、変えるにしろ、まず大事なのは「不満があるなら自分を変える」ということだ。ぼくはそう思う。
 
 不満を持っている人に対して世の中は「自己責任」という言葉を浴びせかける。それに対してこの人は、自分の不幸はむしろ、世の中のせいだと訴えるかもしれない。
 
 どちらが正しいのか、ぼくは知らない。しかし、ひとつ明らかなのは、自分の恵まれない境遇が、自己責任で選んだものであろうが、世の中に選ばされたものであろうが、その選択は過去のものであり、今さら変えることはできないということだ。
 
 一方で、未来の自分に関しては、自己に責任があるということをぼくは信じる。「責任」という言葉が嫌いなら、「自由」と言ってもいい。人は未来に関しては、自分を変える自由を持っている。これからの自分の人生は、これからの自分次第だ。
 
 「世の中への不満」というマイナスの力に引きずられて、すべてを世の中のせいにするならば、人はそのような自由まで手放すことになる。しかし、この自由がなければ、人は何も変えることができなくなるのだ。つまり、世の中を変えることもできない。
 
 だから、「世の中に不満があるなら自分を変えろ」。
 
いままでの「プラスの力」

2007.7.13 第1回「初めまして」
2007.7.20 第2回「リアクションからアクションへ」

今日のオールニートニッポン 2007年7月27日号(第9号)

2007年7月27日号(第9号)
 
 今日から、映画『不登校の真実』『大丈夫』監督である巨椋修とゆかいなニートな仲間たちによる「巨椋修のオグラジオ」の放送が始まります! 今夜19時より。お見逃しなく!!!(放送を聴くにはコチラ) 
 
 今回、初めて投稿原稿を掲載しました。投稿は常に募集しております。是非お送り下さい。
 (オールニートニッポン事務局 編集部)
 
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◆ラジオ
 -「巨椋修のオグラジオ」、いよいよ本日放送開始です!
 -「オキタリュウイチ"生きテク"ラジオ」第1回のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しています!
 -「出張版オールニートニッポン」スタート!
 
◆エッセイ
 -三ツ野陽介 プラスの力 第3回「世の中を変えるか、自分を変えるか」
 -くまき由佳 人生曲折「つまづき業(ぎょう)くん」 第5回「違った意味でガーン」
 -遠藤一 レンタル空手家日記 第3回「僕が「レン空」をはじめるまで/その2」
 -石川良子 名前はまだ無い 第2回「身もフタもない」
 -投稿原稿 「不登校体験記」
 
◆注目のニュース

 【ニート・フリーター】
 -横浜でニート、ひきこもりを考える「リバイバルフォーラム」
 -若者の雇用 正社員化進める方策を
 -フリーター自身が語る「働く場」づくり
 -公務員中途採用に応募殺到 再チャレンジで164倍
 -社会参加へ芸術祭 徳島市内、フリーターらの若者グループ
 -ジョブ・カード08年度導入 構想委が中間報告 職能訓練中融資も提唱 
 -県再チャレンジ学習支援協議会
 -若者サポートステーション設置
 
 【ひきこもり】
 -世界を代表する監督が集結! 東京を舞台にした『TOKYO!』(仮題)製作決定
 -【本ナビ】「14歳」
 
 【いじめ・不登校】
 -18人の笑顔 涙誘う いじめ原因自死 福岡でパネル展
 -いじめ中3の5人逮捕 傷害や暴行容疑『お前はサンドバッグ』
 -生徒の記録一部開示 下関いじめ自殺、遺族の心情を配慮
 -山口・下関のいじめ自殺、地方法務局が遺族に調査内容開示
 -参院選 政党アンケート 6政党の不登校・ニート対策は?」 7/20
 -講演会:「不登校・いじめ」も解決!子どもを伸ばすために親ができること。
 -子の可能性信じて 岐阜で日生学園理事長が講演会
 -『気持ち分かる 支援したい』 LINEL校長 浅野純一さん 教師は元ニートの若者たち
 
 【その他】
 -【生中継予告】参院選2007 オーマイニュース開票ライブ 
 -利用時間「ニコ動」と匹敵 ケータイ動画が10代に人気
  
◆イベント(07/25~08/01)
 -06/25~07/27 都立職業能力開発センター「平成19年10月入校生」募集
 -07/27 毛利嘉孝さんゲスト出演!『POSSE CLUB PARTY』深夜23時より
 -07/28 KHJ東東京「楽の会」定例会
 -07/28 若者自立塾コスモワーキングスクール説明会のお知らせ
 -07/29 「ジョブトレ説明会」開催のお知らせ
 -07/30 新ひきこもりについて考える会: 7月読書会のお知らせ
 -07/31 ジョブカフェちば「採用活動支援セミナー」
 -08/01 「やりたいしごと・なりたい自分をみつける」ワークショップ開催
 -08/02 イベント第5弾のお知らせ――フリーターズフリーのつくりかた 労働問題の新地平のために
 -08/02 西湘地区大学等就職相談会
 -08/03 「ニート・ひきこもり支援のために説明会
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンに原稿を載せませんか?
 -番組に遊びに来ませんか?
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?
 
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2007年07月28日

第1回 巨椋修のオグラジオ

第1回 巨椋修のオグラジオ「あきらめるな! あきらめろ!」
ポッドキャスト&オンデマンド版
  
【収録日時】
2007年7月27日(金)19:00-21:00
 
【パーソナリティ】
巨椋修(作家、漫画家、映画監督)
 
【出演者】
夏目涼介(ひきこもりナンパ師)
白井カツミ(絶望男)
小穴哲至(オールニートニッポン ディレクター)
 
※上から順番にお聴き下さい。
Part1


Part2

Part3

 
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2007年07月30日

貧困襲来! 第3回「ピエロの一票。一発食らわすつもりで」

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第3回 ピエロの一票。一発食らわすつもりで
 
 期日前投票に行ってきた。
 
 今のご時世、投票に行くという行為には、どこかピエロをやるような気恥ずかしさが伴う。
 
 どうせ何も実現しないのに、一人だけ必死に何かを期待しているような滑稽さ、どうせ振り向いてもらえないのに、必死にラブレターを書いているような滑稽さが道化師(ピエロ)に通じるからだろう。
 
 端から見ると、「バカじゃねえの? どうせ無駄だってことに、まだ気づいてないのかよ」と言われるような滑稽さ・・・。期日前投票にもかかわらず、投票所に列をなしている人たちを見て、そんな気持ちが一瞬よぎった。自分もその一人だというのに、だ。
 
 でも、投票してきた。もしも、万が一、一票差で決まるようなことがあったら、後でとても悔やむだろうと思ったからだ。
 
 内実はどうあれ、形式的にでも議会制民主主義が機能しているうちは、議会外闘争に走るべきではない、と言ったのは、たしかグラムシだったか。
 
 私の友人は、「夢は、国会で自爆テロ」と言った後、「でも、そうしてもどうせ後から後から同じようなヤツが出てくるから、バカらしい。やっぱり選挙で投票するしかない」と言っていた。
 
 考えてみれば、こんな活動をしていること自体、ピエロのようなものだ。
 
 わずかばかりの味方しかいないのに、「社会を変えたい」などと言っている。「しょせん自己満足」と揶揄されながら、十数年も続けている。
 
 だとすれば、今さらピエロになったとして、何を恥ずかしがる必要があるか?
 
 ――結局は、そうやって開き直ることにした。
 
 今日は、日中ずっと、全青司(全国青年司法書士協議会)の主催した「生活保護110番」にはりついていた。
 
 10時から4時まで、7回線引いたフリーダイヤルがほぼ鳴りっぱなしで、東京地区だけで131件の電話がかかってきた。全国29箇所で100回線を引いてやったので、全体では1000件近くに達するだろう。
 
 初めてやった2004年は、125件だった。8倍近い。
 
 朝一番にかけてきた人は、「自殺しようかと思っていた」と話していたという。
 
 ちゃんと公的な窓口(福祉事務所)があるのに、それほど大勢の人たちが藁にもすがるような思いで電話をかけてくる。
 
 やっぱり、この国はどうにかしている。
 
 そう思うと、ピエロでもなんでも、やっぱり一発入れておいてよかった、と思う。ピエロの一票。今の政治に一発食らわすつもりで。
 
 みなさんもご一緒に。
 
(「生活保護110番」の報道)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3620822.html
生活保護」で全国一斉の電話相談
 
 「生活保護」をめぐるさまざなトラブルについて、全国一斉の無料電話相談が行われました。
 
 「全国一斉生活保護110番」では、司法書士や弁護士が生活保護についての相談にフリーダイヤルで応じました。
 
 生活保護については、今月、北九州で生活保護を打ち切られた52歳の男性が餓死し、弁護士団体が行政の対応について国に公開質問状を出すなど、社会問題化しています。
 
 28日の電話相談では、「自分は生活保護を受ける資格があるかどうか」や、「窓口で『働くように』と指導され、生活保護を打ち切られそうで心配だ」などといった声が寄せられたということです。
 
 主催者は、「最後のセーフティーネットである生活保護の実態を把握し、適正な運用を強く求めていきたい」としています。
  
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いままでの「貧困襲来」

2007.7.17 第1回「このままでは本当に殺される」
2007.7.24 第2回「日雇い派遣は貧困ビジネス」

共産主義、入門中 第3回「「第三の道」はいらない」

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第3回 「第三の道」はいらない
 
日曜日の参院選投票日を前に、7月26日の『朝日新聞』にPOSSEの今野晴貴さんの論説が出ていた。題は「上の世代だけに任せるな」。今つくられる制度は将来を生きる若者にとって重大問題だ。だから若者は積極的に政治参加しなければならない、と今野さんは訴えていた。
 
今野さんによれば、若者は「第三の道」というのを求めるべきなんだそうだ。↓これについてはPOSSEのサイトに詳しい説明がある。
 
http://npoposse.jp/style3/
 
これまでは、労働のあり方が二つあった。「正社員」と「非正社員」だ。これが「第一の道」と「第二の道」。この二つは対等な関係になくて、「正社員」が「非正社員」のウワマエをハネてきた。また、「正社員」には「自由」がなく、「非正社員」には「安定」がない、っていうように、どちらも魅力的な選択肢とは言えなかった。
 
しかも経済の仕組みが変わったので、多くの若者に対しては「第一の道」は閉ざされてきた。でもって、これからもかつてのような安定した仕事が復活することはないだろう。
 
じゃあどうするのか?
 
そこで「第三の道」である。POSSEは、これをstyle3と呼んでいる。
 
これはまず、「正社員」か「非正社員」かっていう二者択一に代わる選択肢っていう意味だ。また、「3年で辞める若者」というステレオタイプに対して、3年で辞めたっていいじゃないか、っていうのを掛けているようだ。
 
つまりPOSSEの人々は、いつでも安心して仕事を辞めれる社会にしようぜと言っているのだ。会社に所属し続けなくても生きていける世の中だ。
 
仕事が嫌いな人間は、「第三の道」を歩むべきだろうか? style3が目指すのは、こんな社会らしい。
 

私たちは、会社を変えても、どんなシゴトをしているかで評価される社会を求めます。性別や雇用形態、勤続年数で差別される社会ではなく、職種で評価される社会を―。

 
僕はこれを読んで、お茶を煎れに走った。口いっぱいに含んで吹きだすためだ。
 
「第三の道」を歩いていってトンネルを抜けると、そこにもシゴトが先回りして待ってるのか。しかも、働かなきゃならないだけじゃない。仕事ぶりで「評価」されてしまうのだ。賃金も「シゴトを基準に」決められちゃうらしい。
 
もちろん、POSSEの人々は、気軽に仕事を辞めれるようにするための提案もしている。失業保険や生活保護や最低賃金をパワーアップさせたりっていうようなことだ。あと、「性別や雇用形態、勤続年数」による差別をやめれと言っている。
 
だけど「シゴトを基準」の差別はOK。っていうかむしろそれを目指しているのだ。
 
POSSEは、さらに職業訓練制度の見直しを求めている。これまでは、企業内で研修が行われてたので、「正社員」しかその恩恵を受けることができなかった。だから、「非正社員」にはキャリアアップの可能性がなかった。
 
style3では、ニートでもフリーターでも、国や自治体がタダで職業訓練をしてくれる。「国家資格」とかももらえるらしい。これをPOSSEは「オフ・ザ・ジョブ・トレーニング」と呼んでいる。
 
けど、「トレーニング」って、それって、けっきょくシゴトみたいなものなんじゃないだろうか? それかオベンキョウとか。「無料の職業訓練システム」っていうけど、それってシゴトモドキをやらされてるのに金はもらえないってことでもあるんじゃないだろうか?
 
フリーターが「オフ・ザ・ジョブ・トレーニング」をやるのは、残業代の出ない残業に行くようなものだ。ニートがやったらタダ働きである。
 
「第三の道」の社会では、会社をいつ辞めてもいい。だけど会社を辞めても、別の会社やシゴトモドキが待っている。
 
というわけで、どの「道」も、結局はシゴトに支配された一つの道である。
 
POSSEの文章はこう締めくくられている。
 
私たちの提言する「第3の道」は、会社の規模や、会社への忠誠心、そして正規・非正規によって人間の評価が決まる社会から、シゴトの内容を基本とした社会への転換を目指したものです。それは、「3年で辞めてもいい」社会です。「自由」を犠牲にした正社員か、安定を得られない非正社員かの二者択一を迫られません。自由に職場を選択し、なおかつ安定して生きられる、そんなライフスタイルです。私たちはそれを「style3」として、提案します。

 
だが、シゴト嫌いの人にとってこの「選択」は、「私飲めないんです」という人が飲み会で「黒ビールもあるよ。生レモンサワーもあるし。あ、いいちこのお湯割なんかどう?」と迫られるようなもんだ。
 
ちゃぶ台をひっくり返すか、床に固定式のテーブルの場合は、さっさと帰るのが吉だ。
 
(もちろんPOSSEにも色んな考えがあるでしょう。これは今野さんの論説と、上のリンク先の文章だけに対する感想です。)
 
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いままでの「共産主義、入門中」

2007.7.13 第1回「宝くじと教育の不平等」
2007.7.23 第2回「努力が報われる社会」にNO!

オグラオサムのタブーなお話し 第3回「不登校・ひきこもりの凶悪事件 その2」

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第3回 不登校・ひきこもりの凶悪事件 その2
 
ひきこもり経験者や、不登校経験者が凶悪犯罪を起すというイメージが本当かどうかというテーマで話しているんだけどね。
 
確かにとても目立つんだよ、不登校・ひきこもり経験者の凶悪犯罪ってヤツは!
 
ここ一年くらいでも、何件か起きて報道されています。
 
ここで先に結論をいっておくと、
 
「不登校やひきこもりの人は、みんなみんないい人」
 
なんていうのは、釣り好きの人が「釣りが好きな人に悪い人はいない」というのと一緒で、何の根拠もないことなんだよ。
 
では「そんなのは、不登校やひきこもりのごく一部の人がやるだけで、一部の事件でひきこもりや不登校児童生徒全体が、凶悪犯罪をするような目でみないでほしい」というのはどうか?
 
これもすごく当たり前のハナシで、そもそも凶悪犯罪自体が、【ごく一部】の人しかやらないもので、ひきこもりや不登校の人=凶悪犯罪なんてことはない。
 
ない……、が……
 
ここでいささか乱暴だけど、ひきこもりや不登校経験者と、そうでない人という分け方をした場合、ひきこもりや不登校経験者が凶悪犯罪者となる確率は多いという見方もできるんだ。
 
例えば、不登校児童生徒というのは、15歳以下の総人口が約1.800万人のうち、わずか13万人くらいしかいない。
 
ひきこもりの総人口というのは不明だけど、ニートの場合、内閣府の発表によると85万人であるらしい。
 
増えた増えたといっても、不登校もニートも、それらの総人口からみれば2~3%の少数派なんだよ。
 
凶悪犯罪といってもいろいろあるので、振れ幅や間違いの少ない殺人事件に限ると、この日本で起こっている殺人事件は、全国で年間1.400件前後、うち少年犯罪は年間100件前後起こっているのな。
 
つまり、ほんの2~3%の『不登校・ひきこもり・ニート』の人が、殺人事件を犯した場合、確率はドーンと上がるの!
 
ドーンと!!
 
おまけに、17歳の高校不登校であった少年が犯した【西鉄バスジャック事件】や、29歳のひきこもり者が、小学四年生の少女を9年間も拉致監禁した【新潟少女監禁事件】など犯罪史に残るような事件もある。
 
特に不登校やひきこもりに多い凶悪犯罪としては、家族内殺人と放火などが挙げられる。
 
2007年5月に母親の首を切り、その生首を持って警察署に自首した犯人は、高校を不登校のような状態であったし、2006年に連続放火をして逮捕されたタレントの熊田曜子似の女性は、小中学校時代いじめで不登校だったりね。
 
実のところ、オレの手元には【不登校経験者が殺人を犯した実数】とか、【ひきこもり・ニートが殺人を犯した実数】というデータはないんです。
 
ただ、これらのことを推測して考えると、【不登校・ひきこもりの凶悪犯罪は、決して少ないとはいえない。むしろ多いと推測できる】ということだね。
 
実数はぜひ社会学者の方か、不登校関係者に調べていただきたいと思ってる。
 
これまで、不登校やひきこもりが殺人を犯した場合、その多くの原因が
 
【本人が不登校やひきこもりであるため、家族からも責められ、自分の居場所をなくし、追い詰められた結果】
 
と、いわれているんだよ。
 
また、不登校やひきこもりの親が、子どもを殺したり、一家心中なんて事件もときどきある。
 
ここでひとつだけ、ハッキリといえるのは、『不登校・ひきこもり・ニート』の当人も親も、必要以上に責めたり攻撃してはいけないということだろうね。
 
ただ、正確な数値や確率を調べる必要はあると思うんだよ。
 
そうしないと、真摯にこの問題に向き合っているとは思えないしね。
  
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いままでの「オグラオサムのタブーなお話し」

2007.7.13 第1回「ちょっとヘンだよ不登校業界」
2007.7.19 第2回「不登校・ひきこもりの凶悪事件 その1」

レンタル空手家日記 第4回「ほのぼの空手教室をやってみて」

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第4回 ほのぼの空手教室をやってみて 
 
27日土曜日、この前、告知させていただいたように、オンリーワンクルーの鍋の会の前に、近くの地区会館で1時間の空手教室を開いてきました~。
 
今まで、レンタル空手の話をしても
興味を示してくれたり、実際にオファーしてきてくれるのが
女性が多いので(指導のアルバイトも少年部以外は「お母さんクラス」だし…)
もっと男の人たち向けの空手もやってみたいな、と思って
 
・気軽にやれる場所・値段
・僕のお勉強
 
という意味で、やりました。
(もちろん、引き続き女性の方も参加大歓迎ですよ!)
 
これから月2回くらいのペースでしばらくやっていこうと思うのですが
初回は3人の方が来てくれました。
 
一人は完全に初心者の方で
もう一人は、空手ではないけれど、武道の心得のある方
最後の一人は、みなさんもよくご存知の、作家、漫画家、映画監督であり
総合格闘技、陽明門護身拳法道場主の大先生
 
先生をゲスト扱いにしてやろうかな?とも一瞬思ったのですが
とりあえず初回だし、僕も余裕がないので
生徒としてやっていただきました~。
 
とりあえず、空手の紹介のような形で基本、受け返し、ミットを少しづつやりました。
 
今回、道場の体験クラスのメニューのような形で
立ち方もきちんと、受け返しも真面目にやったのですが
もう少し、遊び感覚を取り入れて「コミュニケーション」を重視した
内容にしてもよかったかな?と思いました。
 
それは、巨椋先生と初心者の方が受け返しをしていて
「殴られ屋」状態になっていて、二人とも笑いながらやっていたのを見ていて思ったことです。
「遊び感覚、コミュニケーション」のことは、もう少し取り入れたほうがいいかも
と巨椋先生からも後でちょっと言っていただきました。
 
最後のミットは、やはり男性、力がありましたね~。
思い切り蹴ってきてくれて嬉しかったです。
 
 
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 
ここから少し、語ります。
 
レン空をやっていると、格闘技の先輩から
「一般向けとは少し違った『ひきこもり』を対象とした創意工夫をした空手稽古法が必要かも」
という言葉をいただくことがあります。
なんとなく、わかるのですが、僕は少し違うように思っています。
 
「ひきこもり」といっても千差万別。パンチが強い人も、キックが強い人もいる。
型が得意になる人もいるだろうし、試合志向になっていく人もいるでしょう。
汗を流したい人もいれば、技術的なことを色々知りたい人も。
 
「ひきこもり向け」なら「攻撃欲求を安心して外に出す」
ことが大事、となんとなく、どこかで思ってきました。
だけど、そういう人もいれば、そうでない人もいるかもしれない、と最近感じるのです。
「ひきこもり」とくくるのではなく、僕に出来ることは
「武道・格闘技」から遠い所にあるように思っている人に、その世界の間口を広げる
「開かれているんだよ」と情報を伝える、そして仲間として格闘技の良さを共有していく
そんなところではないか、と思えてきています。
 
だから、あえて「コミュニケーション」「ストレス解消だけ」に特化したメニューを作るのではなく
この、決まった日時・場所で行う開かれている「レン空・出張所」では、まんべんなく空手の基礎的なことをやっていこうかな、と思っています。
 
(もちろん「出張空手・レンタル空手家」では、それぞれのレベル、要望に合わせて、よりその人の望む内容に特化して行っていこうと思います。それが個人・少人数特有の“出張”稽古法だと思うので)
 
…ただ、僕のメニューが、お遊び、簡単に出来るコミュニケーション的なものが少ないことも事実なので
色んな稽古、練習を知っていって、これからたくさん勉強させていただきたいと思っています。
 
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とりあえず、色々感じたことのある、初回でした~。
 
 
次は、8月11日(土)にやる予定です。
17:30花小金井駅集合、18時より芝久保地区会館体育室にて。
また告知させていただきます。
ホームページのほうでも書きます。
参加希望の方はメールくださいな。
 
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いままでの「レンタル空手家日記」

2007.7.12 第1回「はじめまして、レンタル空手家です」
2007.7.20 第2回「僕が『レン空』をはじめるまで/その1」
2007.7.27 第3回「僕が「レン空」をはじめるまで/その2」

絶望男の逆襲 第4回「やせ我慢」

shirai.jpg
第4回 やせ我慢
 
蒸し暑い。湿気が汗と混じり、肌にベトつく。身体全体が湿気を吸い込む。体が重い。
 
7月28日も異様に蒸した。母は午前から出かけていた。疲れと暑さからか昼過ぎに帰宅するなり、寝込み始めた。23時を回った。母はまだ、隣部屋の畳の上にトドのようにグッタリと横たわっていた。俺は心配になった。母に大丈夫かと声をかけた。大事ではないようだ。だが、動けそうにない。弟は近くでテレビを見ている。俺は後片付けをした。「クソッ。眠いのによ」と怒鳴った。何もしない弟にムカついた。「知らん顔しやがって」と言った。「俺は働いてんだ」と弟が怒鳴り返した。小声で怒りを噛み殺すように「俺だってつらい」とも言った。
 
その瞬間、俺は怒りを抑え込んだ。後片付けを終え、寝室に戻り、明かりを消し、敷き布団の上に寝た。だが、眠れなくなった。弟の言葉がグサリと心に突き刺さった。怒りも鎮まらない。安定剤を3錠飲んだ。なぜこうなる?と考えた。
 
弟は一家の稼ぎ頭だ。彼の収入なしに生活は成り立たない。責任や重圧は相当のものだろう。だが、俺も日々似たような苦悩を抱えながらも生きている。働かない(働けない)ことで社会から“抹殺”されている。俺など働く人々から見れば存在しないも同じだ。俺はそんな自分を肯定した。生きることが仕事だと。金を得るばかりが仕事じゃないと自分のなかの社会的概念を変えた。そしたら少しラクになった。
 
弟にそんなことを言っても通じない。俺が障害年金を受けるようになって以来、彼とはまったく会話をしなくなった。年金を生活費に入れず、好き勝手にやる俺(実際はそうでもない)をよく思っていない。一緒に生活しながら、背を向け合っている。
 
糖尿病を抱えながらの仕事のつらさは想像もつかない。裏を返せば鬱病の苦しさを弟は理解できるだろうか。「お互い様だよな。でも仕事いつもご苦労様。今日は怒鳴ってごめんな」。素直になれたらもっとラクになれるだろうか。そんなことを空想した。考えているうちに眠った。翌朝は日曜日。弟は休みだ。昨夜のいざこざなどなかったかのように家族はそれぞれ過ごしている。元々、感情をぶつけ合うことが苦手でこれまでも避けてきた。父親の生きた時代はまさに感情の嵐が吹きまくっていた。平穏にとの想いから感情を抑え込む家族になった。
 
それですべてOKか?わからない。わからないままでいいのかもな。蒸し暑い夏はまだまだ続きそうだ。
 
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いままでの「絶望男の逆襲」

2007.7.12 第1回「笑顔のない男」
2007.7.18 第2回「孤立感」
2007.7.23 第3回「天涯孤独になるまで」

8/10公開生放送「若者たちの"心の病"と"非モテ"問題」参加者募集開始

こんにちは! オールニートニッポンの山本です。
東京でも、明日から暑い夏が始まるようですね!
 
さて、来週金曜日に行うイベントについて、ご案内をさせてください。
今回はなんと、精神科医の香山リカさんにゲスト出演いただきます!
ぜひ、ご参加いただければ幸いです。
   
▼8/10 夏休みだョ! 全員集合
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  ~8月10日「雨宮処凛のオールニートニッポン」公開生放送~
         パーソナリティ:雨宮処凛(作家)
ゲスト:香山リカ(精神科医)、古澤克大(革命的非モテ同盟書記長)
         http://www.allneetnippon.jp/

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  8月10日(金)@アップリンクファクトリー(渋谷駅徒歩10分)
        主催:オールニートニッポン事務局

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【イベントのご紹介】
 
★若者たちの"心の病"と"非モテ"問題
 
「雨宮処凛のオールニートニッポン」第9回目の公開生放送。今回は各メディアで社会批評、文化批評、書評など幅広く活躍し、現代人の“心の病”について洞察を続ける精神科医の香山リカさんと、いま話題の「革命的非モテ同盟」古澤克大さんをゲストにお迎えし、「若者たちの"心の病"と"非モテ"問題」をテーマにお送りいたします!
 
非モテ、マイノリティ差別、若者たちの"心の病"から憲法9条、靖国問題まで。最新のエピソードを交えつつ、現代に生きる若者たちのリアルとリアリティをお届けします。
 
やっと夏らしい気候になってきました。皆様のご来場を心よりお待ちしております!!
※当日は、インターネットラジオでも生放送で聴くことができます。
 
 
■ 開催概要
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 ・日時  :8月10日(金)19:00~22:00(開場18:30より)

 ・会場  :アップリンク ファクトリー
      http://www.uplink.co.jp/info/map.html

 ・定員  :70名(定員到達次第締め切りにさせていただきます。)

 ・参加費用 :1,500円

 ・パーソナリティ:雨宮処凛(作家)

 ・ゲスト:香山リカ(精神科医)、古澤克大(革命的非モテ同盟書記長)

 ・プログラム :第1部 オールニートニッポン公開生放送 19:00~21:00
          第2部 会場限定特別トークライブ 22:00頃まで
          ※イベント終了後、近くの居酒屋で懇親会を行います。

 ・主催  :オールニートニッポン事務局

 ・URL :http://www.allneetnippon.jp/
 
 
■ 香山リカ氏プロフィール
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1960年7月1日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。学生時代より雑誌等に寄稿。その後も臨床経験を生かして、各メディアで社会批評、文化批評、書評など幅広く活躍し、現代人の“心の病”について洞察を続けている。専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ。精神科医。帝塚山学院大学教授。

ホームページ http://www.caravan.to/kayama/
 
■ 古澤克大氏プロフィール
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1981年生まれ。4年間のボランティア(有給)を経て、法政大学に入学。失恋を機に、「非モテ」を社会問題として位置づけて社会運動をすることで「恋愛しなくてもよい社会」の実現を目指す。2007年2月より「革命的非モテ同盟」書記長。

ホームページ http://d.hatena.ne.jp/furukatsu/
 
■ 雨宮処凛氏プロフィール
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1975年北海道生まれ。ゴスロリ作家。元パンク歌手&元政治活動家。アトピーが原因で受けたイジメを発端に、不登校、家出、リストカット、自殺未遂などを繰り返す。その壮絶な半生を描いた『生き地獄天国』(太田出版)は大きな反響を呼び、以後『自殺のコスト』(太田出版)、『暴力恋愛』(講談社)、『EXIT』(新潮社)など数多くの話題作を生み出している。2007年7月、『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版)にて日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。

ホームページ http://www3.tokai.or.jp/amamiya/
 
 
■ 申込・問い合わせ
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 ○件名「8/10 オールニートニッポン公開生放送参加希望」
  ※申込み締切り:8月10日(金)AM10時まで
  ※下記に必要事項をご記入の上、ann-entry@kotolier.org 宛にメールをお送りください。

 ○問い合わせ先:ann@kotolier.org ※お名前、メールアドレス、問い合わせ内容を明記してください。
 
――――――――――――申し込みフォーマット――――――――――――

■ お名前:
■ 所属(学生は大学および学部・学年など):
■ メールアドレス:
■ 緊急連絡先  :
■ 申込理由(3行程度):
 
■ 香山リカ氏、古澤克大氏、雨宮処凛氏への質問:
 
■ 二次会参加: する / しない (どちらかを残してください) 
――――――――――――申し込みフォーマット――――――――――――
 
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 NPOコトバノアトリエ「オールニートニッポン事務局」
 担当:小穴、松浦
 〒113-0033 東京都文京区本郷1-14-8 丸山ビル5B
 TEL / FAX:050-1071-8324
 Copyright (c) NPO Kotoba no Atelier All rights reserved.

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今日のオールニートニッポン 2007年7月30日号(第10号)

2007年7月30日号(第10号)
 
 とうとう民主党が第1党に躍り出ましたね。でも、これで世の中が変わったわけではなく、今回当選した議員さんにはこれから頑張ってもらわなくてはですね!
 
 それにしても、今の自民党を作ったのは小沢一郎さんだったような‥‥。これから一体どんな違いを見せるのか、興味つつであります。
 
 と、いうわけで、今週から「貴戸理恵のオールニートニッポン」の放送が始まります! 中高生にも分かりやすい番組にしていくので、皆さんお楽しみに! 
 
 それにしても、オールニートニッポンのスタッフって選挙に行っているんでしょうか??
 (オールニートニッポン事務局 編集部)
 
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◆ラジオ
 -「巨椋修のオグラジオ」第1回のポッドキャスト&オンデマンド版を公開しています!
 -「出張版オールニートニッポン」スタート!
 -8/10公開生放送「若者たちの"心の病"と"非モテ"問題」参加者募集開始
 
◆エッセイ
 -常野雄次郎 共産主義、入門中 第3回「「第三の道」はいらない」
 -湯浅誠 貧困襲来 第3回「ピエロの一票。一発食らわすつもりで」
 -巨椋修 オグラオサムのタブーなお話 第3回「不登校・ひきこもりの凶悪事件 その2」
 -遠藤一 レンタル空手家日記 第4回「ほのぼの空手教室をやってみて」
 -白井カツミ 絶望男の逆襲 第4回「やせ我慢」
 
◆注目のニュース

 【ニート・フリーター】
 -「ジョブカード」来年度導入・訓練歴など記載、求職を円滑化
 -中盤迎え攻防激しく
 -政府、「ジョブカード」導入へ8月にも予備調査
 -キャリア教育の推進を
 -就職支援「ジョブ・カード」 5年で100万人に交付へ
 -「参院選大討論」をテキスト中継(1)
 
 【ひきこもり】
 -活動に手応え 引きこもり相談窓口開設6年
 -地域ブランドでは、「体験型施設」、「自立支援施設」がいま熱い?
 
 【いじめ・不登校】
 -中学生ネット利用者の1割がファイル交換ソフトを利用、ネットスター調べ
 -【DEEP】「いじめはしたくない」清水健太郎登場も試合辞退
 -不登校に悩み無理心中か、愛知・吉良町のアパート火災
 -【忙中閑話】鎌倉てらこや活動(松尾崇・神奈川県議会議員)
  
◆イベント(07/30~08/06)
 -07/30 新ひきこもりについて考える会: 7月読書会のお知らせ
 -07/31 ジョブカフェちば「採用活動支援セミナー」
 -08/01 「やりたいしごと・なりたい自分をみつける」ワークショップ開催
 -08/02 イベント第5弾のお知らせ――フリーターズフリーのつくりかた 労働問題の新地平のために
 -08/02 西湘地区大学等就職相談会
 -08/03 「ニート・ひきこもり支援のために説明会
 -08/04 若者リバイバルフォーラム2007
 -08/04 新ひきこもりについて考える会: 定例会
 -08/04 「密会:即興絵画(香川大介)VS絶叫朗読(月乃光司)ライブ」(東京)
 
◆事務局よりお知らせ
 -オールニートニッポンに原稿を載せませんか?
 -番組に遊びに来ませんか?
 -オールニートニッポンのスタッフになりませんか?
 
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